小説のような

今日も夕立があった。自転車で帰る途中 急に涼しい風が強く吹いてきて,空には暗い雲。お客さんたちがみんな少し急いでいるふうだった商店街には,しかし,ハワイアンなBGMがのんきに流れていた。まず面白いなあと思って,そのあと,なんか小説にでもありそうな風景だと思った。ミスマッチは表現の原動力?

楊逸『時が滲む朝』(立ち読み)

芥川賞を受賞した楊逸『時が滲む朝』を書籍部で見つけたので立ち読みしてみた。日本語がちょっと……という評が見受けられるが,たしかに少し読んだだけでもそれは分かった。うーん,ぎこちない。
証拠もなく言いっぱなしにするのはアレなので1つだけ,正確な引用ではなくて恐縮だが,こんなのがあった:「○○は立ち上がって,しゃがんでいる△△たちに言った」。こう「立ち上がって,しゃがんで」とくるのは,ん,と引っかかってしまいますね。しかしこういうのを含めてもほかより良かったということ……なのかなあ。

日経のコラムに初音ミク

今日の日経のコラム初音ミクだった。北京オリンピック開会式の口パク事件とからめている。その発想はなかった(この筆者はコミケに行ったんですかね)。まあ結論はいつものごとく適当だが。この事件で分かったのは,「口パク」っていうのが新聞で普通に使える言葉だということである。

外付けキーボードの効用

d:id:a27sst:20080801#p2で書いたように家では外付けキーボードをつないでいるのだが,これにはもうひとつの効用があった。PCの熱を受けなくて済むということ。Let's note R4は空冷ファンがないので,夏は使っているとだいぶ熱くなる。キーボードも熱くなる。これは不快。でも外付けならそういうこともなく快適なのだった。
それにしても,こんなに熱くなって大丈夫かという感じなのだが。下に物をはさんだりして空気を通すようにしている。Rシリーズも新しいモデルはファンが付いているようだ。