VESTIGIAL TAILS/TALES : akihito aoi’s blog

2014/10/04

新国立競技場関連記事データベース

ArticleTimeLine_新国立競技場関連データ

 研究室(http://www.meiji-aoilab.com)の学生有志チームが精魂傾けてつくったデータベース新国立競技場関連データベース New National Stadium Project: Related Article Databaseを9月7日より公開しています。その一部を整理したものを、日本建築学会建築文化週間2014第一夜の資料冊子にも掲載していただきました。また、同企画の展覧会(建築会館ギャラリー)にも、この記事データベースを年表形式にしたものに関連資料を合わせてヴィジュアルにまとめたパネルを展示しています。

 記事データベースは全体として建築分野に偏っている点、新聞記事を網羅的に拾うなどの作業が困難であったためネット上の記事を優先している点など限界がありますが、是非皆様にもお知恵をいただいて、出来る範囲で継続していきたいと思います。どこから依頼されたわけでもなく有志でやっている作業ですので暖かい目で活用ください。

 また関連資料として掲載しているもののなかには、国内の主要スタジアムから我々の依頼に対して快くご提供いただいた営業利益・収支、イベント利用日数、芝管理などのデータを比較しています。ご協力いただいた機関各位に御礼申し上げます。

わたしが学生たちに言ったのは、厖大な資料群へのアクセスをいくばくか容易にするために関連記事の索引サイトのようなものをつくろうという、ただそれだけでした。ところが彼らは自分たちでどんどん判断して作業をこなし、視野を拡げ、いつの間にか冊子に寄稿とか、展覧会に出典とか・・・驚きました。褒めてやりたいです。昨夜は彼らの慰労会+わたしの反省会をしました。

2012/04/27

彰国社『復刻・デザインサーヴェイ」刊行/明治大学神代雄一郎著作アーカイブス公開中

201204_designsurvey建築文化』誌に1968年から73年にかけて掲載された、明治大学神代研究室ならびに法政大学宮脇ゼミナールによるデザインサーヴェイが、当時の誌面そのままに復刻されました。巻末には当時の『建築文化』編集長・田尻裕彦氏による簡潔な文章「「デザイン・サーヴェイ」の背景と展開」を掲載。

収録サーヴェイ:
明治大学神代研究室
・「風と海 祭りと集落」女木島
・「舟屋のある集落と祭り」伊根亀山
・「海を渡る神 烏賊を干すたな」壱岐勝本
・「石で斜面に築いた集落」高知沖の島
法政大学宮脇ゼミナール
・「街をつくる道」馬篭
・「単純核の構成」五個荘
・「坂のシークエンス金比羅

いや喜ばしいことですねー。みなさま是非デスクの前に一冊置いてください。当時の熱気、対象への迫り方と距離、背後の問題意識が濃密に詰まっています。

amazonにも出てますね


201204_kojiro_archive_writings明治大学建築学科では昨年度より明大建築アーカイブスの開設準備を進めて参りましたが、実は少し前から「神代雄一郎著作アーカイブ」を学科ウェブサイト上にて公開しております。神代先生の著作物(単行書・論文・雑誌記事等)の一覧を作成し、御遺族や版元の許可が得られたものからpdfで全文閲覧可能にします。著作一覧(年表)はこれまでで最も整ったものにはなっていますが、神代先生の著作は実に幅広い領域にわたっているので、まだまだ補完の必要があります。また、現状ではpdf閲覧できる著作も少なく、pdfデータの品質にも改良の必要があると思っていますが、広く活用いただければ幸いです。

なお、上記の復刻本については、(神代研サーヴェイ分の著作権につき)彰国社の担当の方から明治大学にご相談があり、関係諸方面への連絡などについて微力ながらご協力させていただきました。この間、暖かく前向きにご対応いただいた皆様、またご迷惑をおかけした方々には御礼申し上げます。

2011/12/10

明大建築アーカイブ準備中

20111209 Fri. 彰国社にてある本の打合せ。これ以外のものも含め、今いくつか同時に動いている。ひとつは単著の大幅増補+中国語化(予定よりかなり遅れている)。他は共著でそのうちひとつは英語(初稿は送付済みだけどたぶん長い道のりになりそう)。ひとつは震災がらみで昨日脱稿して送ったところ(3月頃刊行予定)。

20111210 Sat. 明大建築アーカイブの打合せ。「明大建築アーカイブ」ってのを昨年から学科の事業として構想していて、今年4月には学科内に準備室を確保し資料の受入れを少しずつ行っている。第一弾は、ウェブ上にて神代雄一郎著作アーカイブを年明けに公開する予定。東日本大震災に鑑み、1968-1980の神代雄一郎の著作群(雑誌記事・単行書)を可能なかぎりウェブ上で読めるようにする(御遺族・OB・出版社の皆さんのご協力感謝します)。地方に目を向け、コミュニティを探求し、辺境漁村をサーヴェイし、そしてビューロクラシー・テクノクラシーと産業資本の論理に乗っかっていく建築への批評が展開された時期のテキスト群(初回は約30篇程度で、段階的に拡充の予定)。建築のみならず、隣接領域や異分野の方々、そして未来の論客たる学生諸君の間に、議論の拡がりをつくる契機になればと願う。夜は佐藤由巳子さんと学生たちとで飲んだ。佐藤さんサイコー。いつもながら痛快です。

* 昨夜は飲み会からの帰りの電車でブログ書いてたはずなんだけど、酔っぱらって車中で寝入ってしまい、書きかけ+意味不明の記事になっておりました。失礼しました。