偽装温泉 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2008-04-14

Meta Pad? いいえ、D4です。

■ウィルコム、Vista搭載の小型端末「WILLCOM D4」:ケータイWatch

てなわけで、遂にAtom搭載の商用機第1号が発表された。

今までのウィルコム端末と比べると、ワンセグBluetoothを内蔵していたりと、単体での性能にも妥協していないところが好感触ではある。

UMPCとかMIDとか、そういったデバイスとしては良くできているのではないだろうか。


そして、クレイドルを用いた拡張性の説明を読んだとき、ひと昔前にIBMが発表した面白いモバイルシステムを思い出した。

■IBM、プロトタイプ・モバイルコンピュータ「Meta Pad」発表 | ネット | マイコミジャーナル

ずいぶんと古い記事で恐縮だが、IBMがその昔、モバイルと据え置き型のより良い関係を模索している中で生まれた、当時としては新しすぎる発想のデバイスが、この「Meta Pad」だった。

Meta Padは、PCとして必要最小限の機能以外は、交換可能な外部アタッチメントに依存し、その姿をハンドヘルド型、デスクトップ型、ラップトップ型などに変化挿せることが出来る。それでいて、コア部分は変わらないため、同じPC環境を異なった形態で利用することが非常に容易に可能となっている。


実際にD4はそこまで極端な設計思想で作られているわけではないだろうし、思い付くだけでも、ラップトップ的なノートPCとして利用するのは難しいかもしれないが、ひと昔前にはキワモノ的扱いだった構想が、商用ベースの端末のアイディアとして結実する時代になったのだと思うと、またひとつ、人間とコンピュータの関係が縮まったようにも思える。


また、この構想と同じような発想が、ウィルコムの「WILLCOM SIM STYLE」にも現れている。

通信のコア部分をモジュール化し、端末を外部シェルとして扱うこの構想は、Meta Padとよく似ている。今回のWILLCOM D4がこのSIM STYLEのひとつであるという事実は、運命とまではいかないまでも、何か縁の様なものを感じてしまう。


D4にひとつ注文をつけるとしたら、通信速度ではないだろうか。

今のウィルコムには非常に酷な話ではあるが、あえてその点を挙げて、次世代に期待したい。

それまでは、USBポートにイーモバイルUSBデータモジュールを挿しておくのも一つの手かもしれない。

スパム対策のためのダミーです。もし見えても何も入力しないでください
ゲスト


画像認証