消ゴムうるめのバリアーぶろぐ (By saku)

一国の姫であるが、現在は身分を隠し、ハラハラどきどき!大坂へ留学中

自転車三種の神器アナログタイヤゲージBTG-F!+落車について


長い紆余曲折を経て、
いよいよたどり着いた
わらわの自転車道
「空気圧管理」の書、
これはその最終章である。

→2015-08-19
空気圧ゲージ選びに迷う子羊よ★





安田大サーカスと申す芸人が
自転車レースの給水所でハスって
落車したというんじゃ。

→【そのときを語る本人のブログ

上のリンクから進むと
事故直後のショッキングな自撮り写真を
掲載しとる日の記事へも辿りつけるゆえ、
注意したいところじゃ。

「落車」とは、走行中にコケることを言うんじゃが、
猛スピードが出るロードバイクでは
転倒イコール重症になる。
骨の一本や二本折れるのは
自転車乗りには常識となりつつある。
とくに前傾姿勢なぶん、
鎖骨と肩周りを負傷しやすい。
擦過傷は手の平を中心に全身に及ぶ。

自転車乗りの謎の生態はいまだ未解明じゃが、
ひとまずムカデや電車のごとく連なって走る。

専門用語で「トレイン」というんじゃ。





あな恐ろしいトレイン風景。
車間ゼロ、いやマイナス20cmくらいであろうか。
団子のように数台が一塊で走り、
風の抵抗を無くす技なんじゃと。
F1カーじゃあるまいし
阿呆ほど危険であるのは
見たとおりである(ヾノ・∀・`)

その結果、直前を走る自転車が
「斜行」というナナメに進路を変える行為に
対応できんまま、
自分の前輪と、先行者の後輪が接触して
これを専門用語「ハスる」というんじゃが、

ドンガラガッシャーン!!!

ピーポーピーポー(<●><●>)

となるのが、「落車」の第一の原因。
たしかにママチャリと呼ばれるシティサイクルとは
コケかたそのものが別の次元である。

他人事ではない!怖いのお!と思い
わらわは落車の典型について分析したんじゃ♪

今日はお待ちかねの
空気圧ゲージ入手の日記である。





ロードバイクの落車の原因のうち、
割と大きな要因のひとつが
タイヤの空気圧管理不足に起因するのが
浮き彫りになったゆえ、
入手に踏みきったんじゃ。
インターネットなるを活用して
情報を分析したところ、
走っとる最中にタイヤがバーストして
それで単独、もしくは他者を巻き込む形で
落車しとる事例が多数見つかる。
そしてのちにバーストの主原因は
空気圧不足にあることを知った。



とにかく今は、
『空気入れのゲージがあれば
 空気圧ゲージの専用品は不要!』

という段階から、
1つ階段を登った形であって、

日本で断トツ1番人気の
こいつ】のレビューでも
書いてやろうと思っての!

百聞は一見に如かずということわざ通り、
とにかく見ていただこう。





格好よきこと!(*`н´*)



http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000O1P7DA/ref=as_li_tf_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B000O1P7DA&linkCode=as2&tag=keshigomu2021-22

わらわの買おた、コレ!★



真鍮製ボディーの黄金の輝き
手の平サイズの質実剛健さ。

空気開放バルブ以外に
ボタン1つ無いこのシンプルさ。

ボタンがないから、
ボタンは壊れようがない。
真鍮製じゃから、
真鍮は破損しようがない。
わらわが申すに、
空気圧ゲージは一生ものであるべきである。

プラスチック部品を多用し
電子基盤を内包するデジタル式ゲージは
必ずや!いつか壊れる運命にある。

空気圧ゲージの研究によると、
自転車好きの個々のゲージ選びには
そこに学習と進化の過程を見ることができる。
面白い・・・(<●><●>)



1段階
『とにかく空気さえ入れば何でもよい』

2段階
『空気圧は空気入れの物を信用する』

3段階
『ちゃんとした空気圧ゲージを入手したい』

4段階
『デジタル空気圧ゲージ 【→コレ!★】なら
 車とオートバイにも使えて便利でよい』

最終段階
『デジタルゲージが壊れたゆえ
 アナログゲージ 【→コレ!★】を買う』






そうじゃ★
最終的に行き着く終着駅が
このアナログ式なのである。

わらわは自転車を初めて買ってから
1段階目に半年間滞在、
パンクしたことによって
(参照→『はじめてのタイヤバースト★』)
2段階目に移り数ヶ月留まり、
3段階目で1ヶ月間おって、
そして4段階目を飛び越えて
今日最終フェーズに到着!
おーー立派立派★(ヾノ・∀・`)

アナログからデジタルに買い替えた意見は
ほとんど見られないが、
デジタルからアナログに買い替えた民は
アナログゲージ所有ユーザーの
そのほとんどがそうなのであった。

壊れた、もしくは壊れかけたデジタル式と
新しいアナログ式を持つ二刀流ユーザーが
大多数であることからも分かる。
金属ボディーの堅牢さは
頑固な所有欲をも満たしてくれて素敵よの?





パッキンはいずれイカれたら
部品だけ取り寄せて交換できる



スペックを知りたくば
このパッケージの詳細を見よ!





精密測定がウリで、
輪行に持ち歩けるほど
コンパクトで軽量である。

能書きは以下のとおり。

原産国:日本
対応バルブ:仏式
表示規格:kPa、kgf/cm

アナログメーターを採用した
シンプルなエアゲージ
kPa表示、kgf/cm表示のレベルが
色分けで示されておるので
瞬時に空気圧の判断が可能。
空気圧調節機能リリースバルブも装備されとる
パナレーサーサイクルアクセサリー
11kgf/cm3(1100kPa)(160PSI)(11ber)まで
測定可能になっている。仏式バルブ用。



GIYOなぞ他のメーカー製は
空気圧測定でバルブに繋ぐその度に
空気が一定量抜けてしまう構造であるという
聞き捨てならぬ話があるゆえに、
入手すべきはパナレーサー製の
これ一択なのであるが、

amazonである、パナレーサー製である、
そんなことで安心しておると
トラブルに巻き込まれる。





ピカピカ真鍮製のはずが、
なんか傷だらけではないか?






店頭であらば比較もできるが、
単体で1つ渡されたときには
それが標準的な品質なのか、
初期不良個体なのか、
判別が難しい、というよりも不可能である。






むむ、
どこまで許せるか、妥協するか、
というレベルの話になる。
いずれも、写真では分かりづらいが
左が交換前の物、右が交換品である。



実はこのようなamazonでのトラブルは多々ある。

二度の交換でも傷物ばかりが届き、
諦めてそれを受領し使っておったが、
ほどなく別の店で同じものを購入したらば
まさにピカピカな物が届いたりじゃとか!

amazonは在庫を一挙買上げて売っとるから
不良ロットの在庫を沢山プールして
売ってしまっとる可能性があるんじゃ。

それだけに1ヶ月間の無料交換、返品可能というのが
amazonの絶対的安心感なのであるが、

2度も3度も交換してもらって
なおも傷物が届いたら
まともな神経の持ち主なら
諦めて受け取ってしまうじゃろう?

んー、どこで納得するか。

この傷物としてamazonに返ったゲージが
何食わぬ顔で別の注文者に届く。
そう思うとむなしさもある(<●><●>)

でも不良品にクレームすると
アマゾンのページにこんな文句が
表示されるようになる。

《ご注意ください》Amazon.co.jpが発送する本商品を、お客様都合により返品されますと、全額返金できない場合があります。詳しくは、こちらをご確認ください。

まるでわらわが悪いような
このような釘の刺し方をするのなら、
キズ物が届く限り何十回でも
徹底的に交換しよう。
俄然腹が立ってきた(ヾノ・∀・`)(笑)

amazonに詳細について問い合わせたんじゃが、
初期からの傷が認められる限り、
「送料はかからずに無償返品に応じる」
「発送前のチェックや検証は出来ぬゆえ、
 数回交換してもなお傷物が届くことは有り得る」
「その場合も1ヶ月以内であれば無償返品に応じる」
ということである。

ややこしい話になってしまった!!!



肝心のこの空気圧ゲージであるが、
結論を申しあげて、
まこと良き物である!

よし!

ボディーに傷さえなければなっ!!(*`н´*)




わらわの買おた、コレ!★



実際の使用感については?

つづく




























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