ニュースキンのセミナーに行ってきた。

ニュースキンの企業理念や、ビジネスモデルなどはいたるところでコンテンツにあがっているのでそちらを参照されたし。

ディストリビューターのリーダー格のお宅で開かれたセミナーに参加してみた。
入ると広いリビングには15人くらいの30歳〜75歳くらいまでの女性陣が思い思いに過ごしていた。ホームエステをしたり、
雑談したり様々。

私が着くと、10人くらいがテーブルを囲んでニュースキンの入門編的なセミナーが開始された。
いろんなコンテンツで書かれている実験を織り交ぜた「アレ」である。

・製品に対する原材料費の割合について
他社製品とニュースキン製品を比べると販売価格に対する原材料費の割合が全く違うという説明。
資生堂TSUBAKIを例にだして販売価格の大部分が広告宣伝費である(TSUBAKIに関しては初期宣伝費50億をかけ、100億を売り上げる目標)、『不良化粧品一覧―資生堂よ、反論せよ 平沢 正夫 (著) 』を手にし、18000円の美容クリームが
材料費60円にも満たないことを説明。
その点、ニュースキンの「リジューベネイティングクリーム(7707円)」を大手メーカーのルートに乗せて販売するとその販売額は20万円近くになるという説明。
製品の原材料に対するこだわりと品質のよさをPRする内容。

 −疑問1 平沢氏の本の信憑性を確認する。
 −疑問2 材料費だけでなく人件費はフォーカスしないでよいのか?


・弱酸性について
ニュースキンの石鹸と他社の石鹸を用意してリトマス紙で調べるという実験
今回用いた石鹸は以下。
DHCマイルドクレンジングソープ・コラージュ・無添加せっけん(メーカー不明)・キューピーベビーソープ
これらすべてアルカリ性の反応。ニュースキンのもののみ弱酸性だった。
肌は皮脂膜(弱酸性)があることでバリア機能が働き、綺麗な肌が保てるが、アルカリ性で洗うとそのバリア機能ごと洗浄してしまう(から良くないというニュアンス)。弱酸性で洗うと安心という内容。

 −疑問3 弱酸性は本当に肌によいのか
 −疑問4 リトマス試験紙の色が、他社は緑色でニュースキンのものは色が変わらなかった。これって本当にアルカリ性と弱酸性をあらわしてるのか


・水溶性(?)クリームについて
ニベアニュースキンハンドクリームを比較しての水に溶けるか解けないかの実験。
それぞれ水を入れたコップに両者を落とし、かき混ぜる。
ニベアはまったく水に溶けないが、ニュースキンのほうは完全に水に溶ける。水を捨てた後、コップの内側に残ったクリームの状況を比較して、洗ってもこんなに毛穴に残りますよということをあらわしていると思われる。
毛穴を詰まらせることによる肌への悪影響を実証するという内容。

 −疑問5 水に溶けるほうがいいのか。


・リキッドボディーソープについて
日中汗をかいて乾いた肌状態を想定し、ソープに塩を混ぜて再現。しばらく置いておくとナイーブはスライムのようにベロンと一枚のゼリー状に固まる(持ち上がる)が、ニュースキンのほうは塩をふったときと変わらずさらさら流れていく。
毛穴で汗とソープが混じる→固まる→毛穴が詰まる→肌に良くないという内容。

 −疑問6 そもそも塩を混ぜることが再現していることになるのか
 −疑問7 泡だった状態ならどうなるのか?


・保湿量の測定
水分計を使ってクリーム自体の保湿量を調べるというもの。
ニベア・ワセリン・ポンズふき取りクリーム・ニュースキンハンドクリーム・ニュースキンエイハンサー(保湿ジェル)を実験。
ニベア・ワセリンは反応せず。のこり3つは高いレベルでの反応。
保湿は水分を補わなければいけない、油分ではないということが言いたい?という内容。

 −疑問8 水分計自体がどういうものか良くわからない。
 −疑問9 クリームの保湿反応があれば肌にどう有効なのか?


・水道に含まれる塩素について
塩素に反応すると赤くなる粉末を使っての実験。
水に溶かして赤く染まったところで、ニュースキンサプリメントを(今回はg3というドリンク)を一滴たらすと見る見るうちに透明に。
塩素が除去される→体内デトックスをおこなうという内容。

 −疑問10 塩素は体内に入るとどうなるのか
 −疑問11 体内に入ってから(時間差で摂取したところで)中和させることができるのか
 −疑問12 わざわざサプリメントじゃなくてもビタミンCの粉末を微量混ぜるだけで塩素は中和されるのではなかったか?


・今の自分の栄養状態について
ファーマネックス バイオフォトニック スキャナー」という"ファーマネックス バイオフォトニック スキャナーとは、長年にわたり自然科学の研究に使用され、近年、生物学の研究に使用されるようになった光学的な技術に基づいて設計されたツール"を使ってチェック。
15段階で上から4番目。かなりいい結果。
なにもサプリなどをとってない生活でこの結果は珍しいそうな。

 −疑問13 栄養状態をチェックするというこの機械。いったいどういう原理なのか。なにを判断しているのか。


以上の疑問を今回のセミナーでの疑問点として挙げておく。
まずはこれらについてそれぞれ情報を収集していくこととする。