今回もレイアウトがいくつか。ふと思ったのだけど、レイアウトの記事が本誌からこっちに移動してる?
畳1畳サイズの山岳レイアウト、信州鉄道双子岳線は、遠い昔に「レイアウト全書」で見た深山観光鉄道(だったかな?)を思い出させる左右にそびえる山を持ったレイアウト。手前の跨線橋があるローカル駅がいい感じ。最近のレイアウトにしては珍しくフレキシブルを多用してあるのだけど、レールの接続や、ユニトラックなどとの接続部で苦労したらしい。
僕のように雑誌だけは40年近く買い続けてるような頭でっかちな工作初心者はさておき、最近始めた人が読める範囲で、フレキシブルの使い方を解説した本はないよなぁ。PECO製品の輸入元として、TMSはここら辺で初心者向けにフレキシブルの使い方を記事にまとめてもいいんじゃなかろうか。TMS 265号ぐらいからだったか、Nゲージレイアウトの作り方の連載があって、プランのけがき方や、フレキシブルを使ったレールの敷き方、地形の作り方など基本的な工作技術はみんなそれで覚えた。今はユニトラックなどの道床付レールがメインになってるので、たまにフレキシブルを使おうとすると情報がないよね。
それはさておき、他にも小型レイアウトがたくさんあって、500×350mmサイズの宝山電鉄山北線が、小さなスペースにレールを詰め込んであるにもかかわらず、いい雰囲気。
どれもよかった。
- 出版社/メーカー: 機芸出版社
- 発売日: 2009/07/10
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