a_sue’s diary

a_sue の日記 はてなブログ版

2015年01月23日のツイート

『【電子版】アップルシード(1)プロメテウスの挑戦 [Kindle版]』 士郎正宗 カドカワデジタルコミックス KADOKAWA

昨夜、ふと見るとこないだ見たときの半額のようだったのでポチッと購入。
アップルシード 1は、1988-06-25に買った1988-06-14発行の青心社版26版と、1988-12-16に買った原画版と,2001-06-03に買ったMF文庫を持っている。なのでこれは都合4冊目。
中扉の次にあるカラー見開きは、青心社版の表1から表4に続いてる絵か。紙だと背表紙で分断されてるところが続いてるのが良い。カバーをきっちりノンクレジット収録はうれしい。
本編を読んでると、なんか脚注が少ない気がして文庫版と比べたらずいぶん減ってる。さらにセリフ自体が微妙にカットされていたりする。
奥付には下記記述

電子書籍は1985年2月15日初版発行の下記にもとづいて、著者監修のもと製作しました
アップルシード(1) プロメテウスの挑戦』(青心社)
1996年8月8日44版発行

著者監修という事であれば、セリフや脚注の改編は著者の意志なので受け入れるしかない。
MF文庫には著者あとがきがあって、その時点で原稿の劣化が激しくてフィルムから文庫化したとあるので、原版はすべて青心社版だとおもうが、それぞれ裁ち切り位置が微妙に違う。
原画版を買ったとき、裁ち切りがオリジナルより狭かったのでがっかりした過去があるので、そこは個人的にこだわりポイント。
結論から言うと、文庫より若干広いがA5より狭い。特に上下に白い帯があるのが気になるところ。ビデオのオーバースキャンとアンダースキャンのようなものだが、この場合白い帯があるKindle版の方が収録範囲が狭い。

というような話は置いといて、青心社版から30年ですか。今読んでもちっとも古びてないのがすごい。
いつでも手軽に読めるKindle版になったのはうれしいことではある。