a_sue’s diary

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2015年08月30日のツイート

『石ノ森章太郎デジタル大全 さんだらぼっち (1) [Kindle版]』 石森章太郎 講談社

初出 小学館ビッグコミック』 1975年1月25日号〜6月10日号
ふと見ると0円だったので。
タイトルと主人公のビジュアルを知ってるだけの作品。
時期的には僕が高校2年から3年にかけて。ってか、「宇宙戦艦ヤマト」の放映後半ぐらいね。

時代設定は江戸時代のどこかだろう、吉原の近くで竹細工をやってる主人公が、吉原のトラブルを解決する始末屋をやってる話、というところか。
成年誌に載ったものなので、男女の絡みとかが普通に出てくる。
出戻りの姐さんとの関係が気になるところだが、1巻ではそれほど進展してない、17巻まであるようなので、先でなんとかなってるんだろうか。
人情時代劇の世界、面白かった。
見開きのノドは割とよくあってる。「ワンピース」でよく使う、見開きの7割ぐらいの大ゴマがけっこう使われていて、藤子・F・不二雄学年誌掲載作品の見開き扉がこのスタイルの最初じゃないかと思うのだけど、この作品はその5年ぐらい後かな。

『ふしぎトーボくん 1 トーボくんかえるの巻 [Kindle版]』 原案:千葉樹之 画:ちばあきお グループ・ゼロ

ちばあきお「キャプテン」「プレイボール」「チャンプ」を読んでるが、この作品はタイトルを知ってるだけで、読んだことがなかった。
0円だったので。
動物と話が出来るトーボくんが、人と上手く付き合っていけなくて苦労する日常。
全体の雰囲気はいつものちばあきお。懐かしい雰囲気。

ふしぎトーボくん 1

ふしぎトーボくん 1

『絶対可憐チルドレン(1)【期間限定 無料お試し版】 (少年サンデーコミックス) [Kindle版]』 椎名高志 小学館

初出 「週刊少年サンデー」 2004年第39号〜第42号、2003年7月増刊号掲載
タイトルは知ってるが読んだことのなかった作品。期間限定で無料だったので。
10歳の特務エスパーの女の子3人に振り回される若い担当者。
そういう話だったのか。
第1巻は読切り版と短期集中連載版ということで、世界がだいたいわかる。
最新43巻が9月発売か。Kindle版は全39冊と書いてあるので、電子化に時間差があるようだなぁ。
とりあえず2巻も無料お試し版があるようなので読みます。

『絶対可憐チルドレン(2)【期間限定 無料お試し版】 (少年サンデーコミックス) [Kindle版]』 椎名高志 小学館

初出 「週刊少年サンデー」 2005年第33号〜第41号
短期集中連載版から1年後に連載開始したのね。
仕切り直して最初からという感じだけど、世界はおおむね同じ。
ちょっとひねった視点からの突っ込みが持ち味か。
といいながら、割とストレートに問題を描いてるようにも見える。
3巻も無料版があるのね。

『絶対可憐チルドレン(3)【期間限定 無料お試し版】 (少年サンデーコミックス) [Kindle版]』 椎名高志 小学館

初出 「週刊少年サンデー」 2005年第42号〜第51号
ちょうど10年ぐらい前か。
新キャラが登場し、後輩にあたるチルドレンも出てきて短期集中連載版の範囲から外に出た。
超能力者と周囲の関係とか、皆本の抱える悩みとか。
どんどん面白くなってきたが、無料お試し版はここまでなんだよな。