『月刊鉄道模型趣味(TMS) 2016 2 No.889』機芸出版社

表紙を飾っているのはNゲージの大阪環状線木津川橋梁。
この細かいところまで作り込まれたトラス橋がフルスクラッチですって。びっくりぽんだ。制作途中の写真がないのが残念。
馬面電車の走る秋福島電軌ものがたりは、1/87・9mmで1145×410の細長い台枠一杯のエンドレスをもつレイアウト。紅葉した木々と、リアルなストラクチャーがすばらしい。ホームに人間が立ってる写真はほとんど実物に見える。
英国ExpoNG(Expo Narrow Gauge)のレポートは初めてかも。これまで聞いたことがなかった。森林鉄道はなくて、丘陵みたいな風景が多いらしい。あとは港湾部とか。ラピュタみたいな鉱山鉄道があると面白いのに。
1/87・9mmのワールド工芸のキットを組み立てる雨宮21号機の記事は、普段車両工作の記事は流すことが多いのに、旋盤を使った自作部品などを追加してのディテールアップについじっくり読んでしまった。