さっさと蛹になってくれー!!
7月初旬にツマグロ君たちが全滅してしまった後、しばらく音沙汰のない日々が続いたんだけど、下旬になって第二陣を発見。
ちょっと悩んだけど、結局3つあるニオイスミレのプランターのうち、2つを部屋の中に入れることにした。
大きさはまちまちだけど、小さい方に4匹、丸い大きい方に8匹の計12匹。
その後、ベランダに残してた一つにも、また卵が産み付けられてたけど、この第3陣は自然に任せることにした。
第一陣は大好物のビオラの花をたっぷりと食べてご満悦だったけど、ビオラはすでに跡形もなく枯れてしまった。なのでこいつらはニオイスミレオンリー。
葉っぱは生い茂っているけど、花は咲いてない。
大好物の花がなくてちょっと可哀想だけど、それでも毎日もりもりと食べて大きくなっていった。
困ったのは、プラケースとかに入れずにプランターをそのままテキトーに置いていたのでお散歩する個体が出たことだ。
ほとんどの奴はおとなしくニオイスミレにへばりついていたけど、1匹は何を思ってか畳の上を這ってて、もうちょっとで踏み潰すところだった。もう1匹は、「なんか首筋がチクチクするなぁ」と思って探ってみたら、寝てる私の肩先で脱皮してやがった。
大きくなるにつれ、プランターを離れて遠出をする奴が増えてくる。
みつけるたびにプランターに戻してるけど、さして広くない部屋の中を、赤と黒の毛虫が何匹もうろうろしてるという図はいかがなものかと。
そうこうしてるうちに、あれほどふさふさだったニオイスミレの葉っぱも見ての通り寂しくなってきてる。
次々と蛹になってはいるけど、最後の1匹が蛹化するまでもつだろうか。
↑ これって、どう見ても食えるものがなくなったから、脱走を図ってる図だよねぇ。