紫微斗数・六壬/当たる当てる当てない

紫微斗数六壬に於いて

当たる、当たらないは、それほど意味がない様に

思っています。

少ないですが、様々な鑑定経験をさせてもらって

今ではそんな感想を持っています。



占いでこう示されたから、こうなんだ。

これは、悪い方に転んだら、それは毒になります。

占いは全てではありません

「未来は常に流動的」

例えば、
「来月に結婚するだろう」
と鑑定で示されたとします。

その後
「占いで来月と言われたけど、再来月にしてみよう」

とあまのじゃくで考え

再来月に入籍手続きをしたら・・・。

こんなケースなんて、色々考えられます。

結果として占いは外れたということになります。


このような、外部要因、占術の至らない物事が

ゴマンと係わってくるわけです。

通常として

「未来の危険を回避させる」

ことは可能です。

あなたのひとつの手段として。


占いを受ける人にとって、一番大事なこと。

自ら考えることです。


例えばこのようなケース

紫微斗数で夫妻宮が、めちゃ悪いバランスだった。

六壬も刑や沖のオンパレードでおもしろくなかった・・・。

この象意から先は占いの範疇では持たないのです。


おおよそ、鑑定者のカウンセリング的な裁量であなたに

示しているのがほとんどと言ってよいかと思われます。


ですから

最終的な判断は「自らが考える」ということに拠るのです。

その道具として、紫微斗数六壬を役に立ててください。