abiquiuの散文

2012-05-21 金環日蝕でした。

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2012-05-17 本の言葉

最近読んだ本で引っかかった言葉。

「情というのは知識の温度を変え、知というのは情報の明度を変える。それによって見聞したことから雑色や雑音が消え、ものごとの本質がみえることがある。」

宮城谷昌光氏の作品「子産」より

宮城谷小説らしい綺麗な言葉が並んでいるなと思いました。とくに出だしの「情というのは知識の温度を変え」というところが好きです。

こういう言葉は実用書あたりだと陳腐で残らないんですよね。

子産(上) (講談社文庫)

子産(上) (講談社文庫)

2012-05-10 夢を食べさせる不思議なレストラン

夜、香港島

銅鑼湾(コーズウェイベイ)、東京でいえば渋谷にあたるのだろうか。深夜まで人が街に溢れている。この街のランドマークタワー、時代廣場(タイムズスクエア)でタクシー降りた。

人の多い香港にあって殊更人が多い。

ここに来た目的は小さなBook&Cafeを覗くためだ。

目的の店は直ぐに見付かった。狭い階段を3階に昇ると小さなドアが左右対称に並んでいる。看板の掛かった左手のドアを開けると珈琲のいい香りに包まれた。不安を覚えるほど細長く狭小な店内。床から天井までうず高く積まれた本は何やら変質的に偏ったタイトルが並んでいる。その多くは大陸では発禁にあたるのではないだろうか。まったりとはしているがスノッブな気配が満ちていた。

次の目的地はレストランなのだが、昼間の暴食が祟りまだ何も食べる気にならない・・・といって人混みをあても無く歩く気にもならず、遠くに行く気にもならなかった。しばらく通りを眺めていたが、同じ様な看板の文字に気が付いた「Foot Massage」。

マッサージの文字を見たとたん、昼間から歩き続けて来た疲労感が鉛を付けたかのように両足を重くした。

外国人にとってローカルなマッサージ店ほどハードルの高いところはなのではないか。なにやら危険な所と感じるのは・・・私だけだろうか!・・・それにここは香港だ(根拠が曖昧)綺麗な女人が出るならいいが、強面のお兄さん達が出て来たらどうーしよう(香港映画見過ぎ)。などと妄想が駆け巡るが、身体は快楽を求め怪し気な階段を上って行った。

始めの心配はよそにローカルマッサージ店は親切対応でリーズナブル料金も嬉しいひと時を与えてくれた。

軽くなった脚と適度に空いた腹をかかえて、この旅最大の目的地「金雀餐廳(Goldfinch Restaurant Ltd)」に向かった。ここは香港では絶対に外せない場所の一つだ。ここは王家衛映画『花様年華』・『2046』の撮影場所として登場するレストランだ。それも1962年創業老舗のステーキハウスである。正直絶賛する味ではないが歴史と伝統を感じる味覚である。こう書くと、わざわざ食べに行く様な所か?と思いになるだろうが、ここは店の雰囲気がお腹も心も満たしてくれる。

いつしか男はトニー・レオンになり。女はマギー・チャンフェイ・ウォンになっている。

夢を食べさせる不思議なレストランなのだ。

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2012-05-09 重慶大厦(チョンキンマンション)に泊まって

連休は香港へ、「とにかくやりつくしの旅」をテーマに歩きまわって来ました。ホテルも安宿と高級ホテルの二カ所を体験。先ずは沢木耕太郎「深夜特急」や金城武「恋する惑星」で登場した重慶大厦(チョンキンマンション)に泊まって来ました。ホテルは数ある中から大沢たかおが泊まっていたと同じ「DRAGON INN」を選択。フロントの壁には「深夜特急」の文庫本とポスターが飾ってありました。

実は重慶大厦に泊まるのは二回目。前回泊まったのは十年くらい前だと思う。宿の名前もろくに覚えていません・・・。九龍にあった昔の空港からタクシーで乗り付け、タクシーを降りた直後に声を掛けてきた客引きに連れられてそのまま高層階の安宿に一泊したことがありました。その時はあえて客引きの勧誘を待っていた記憶があります。多分荷物を持ってウロウロと宿を探すのが嫌だったのでしょう。若い頃は深夜に着く初めての街などでよく客引きを利用していたんです・・・あまり薦めらませんが・・・

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(この写真を撮った時には、何故か警官が多く捜査中という感じだった。・・・何故か気分は盛り上がる)

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チェックイン早々宿を出て街に出発。空港で買ったオクトパスのツーリスト版パスを使い先ずは女人街へ。目的は撮影機材の購入でしたが、探している物が見付からず買い物は断念して食事をして宿に帰ることに。途中上海でよく食べに行ったチエーン店の火鍋屋があったのでさっそく入店。この店は東京の赤坂にもありますが中国国内でリーズナブルを売りにしたお店とは違い高級火鍋を赤坂では売りにしています。

香港ではリーズナブルな料金で食べ放題飲み放題を楽しむことが出来ました。

二日目は遅い朝食を済ませてから、中国の深センに行って買い物と昼食をして来た。昼食は何故か広東料理ではなく東北料理のレストランでこれまたたらふく暴食をして来た。

夕方前に重慶大厦に帰るも、再び外出。ペニンシュラの脇を通り抜けスターフェリーに乗り夕暮れの街並みを船上から堪能。しばし異国情緒に浸る〜

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今から思えばこのスターフェリーで渡った時間は「不思議の国のアリス」のトンネルの様なものだったのかもしれない。渡り終えた香港島では不思議と満たされた時を過ごすことになりました。

つづく

2012-03-22 ミスド、桜フレンチ

今だけ限定商品だそうです。

衝動買いしました。

う〜ん・・・・・・?

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2012-03-12 ボロブドゥール遺跡

バリ島に来たついでといってはなんだが、ちょっと足を伸ばしてジャワ島のボロブドゥール遺跡を見て来た。

偶然訪れたといってもいいボロブドゥール遺跡だったが、なにか呼ばれた様な感じの訪問だった。

いま思い起こすとこの数が月に二度ほどボロブドゥール遺跡を紹介するテレビを観ていた。何気に観たテレビ番組だったが、意識下に刷り込まれたのは確かだった。バリ島のガイドブックを見ていると「ボロブドゥール遺跡」というページに目が止まった。

これは行くしかないと決め込み、時間もお金もないことだったので、楽をして現地の日帰りツアーに参加をすることにした。

実はボロブドゥール遺跡訪問は十数年前に雑誌の企画を立てたことがあったが、企画倒れになり実現しなかった経緯があった。それから思うと訪ねるのになんと時間がかかったことか。

出発当日、6時の飛行機に乗るためホテルを4時半に出た。バリから約一時間のフライトでジョグジャカルタに到着する筈だったが、この日は生憎の天候不良で予定より四時間遅れて到着した。

待ちくたびれた現地のガイドと漸く合流し、四時間遅れのツアーが始まった。ツアー参加者は私の他に日本人の男子大学生が二人、参加していた。

このツアーは日帰りなので往路の飛行機は決まっている。

ここでわがままな私はガイドさんに直訴した。四時間のロスを取り戻すために早足でツアーを廻られては折角のボロブドゥール遺跡が堪能出来ないので、当初のプランを間引いて貰えないかと・・・。同行の大学生達も同意(?)してくれたので、我々は真っ先にボロブドゥール遺跡に向かった。

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2012-03-02 データ復旧

「データ復旧」カメラマンにとってはもっとも目にも耳にもしたくない言葉だ。

社会のデジタル化は写真の世界にも広がり、今は当然の様にデジタル写真が支流となっている。

撮った写真が直ぐに見られるのは便利だが、取り扱いには気を使う。

ちょっとしたこと、ヒューマンエラーや電気ショックなどでデジタルデータは飛んで無くなってしまう。

それが起きた。

撮影したのは仕事ではなったが、海外で撮影してきたものであり、撮り直しのきかないものだった。

記録媒体CFカードが撮影後、カメラでもPCでも認識しなくなってしまった。

何らかの電気的トラブルが起こり、初期アクセスが出来なくなってしまったと考えらた。

カードの初期化はしていなかったので、画像データがカード内に残っているのは十分考えられた。

問題が発生し、カメラメーカーやCFカードのメーカーに慌てて問い合わせたが、どこも十分に対応をしてもらえなかった。

とくにCFカードメーカーの対応にはがっかりした。

見るだけ見てくれてもバチは当たらないと思うのだが・・・

でも結局、メーカーでもお手上げだっただろう。

ある人から教えていただいたデータ復旧の会社に以来をし、無事データは救出することが出来た。

やはりそのままではアクセスが出来ず、本体を分解して中の記憶装置を直接とりだし、その中からデータのみを取り出すことになった。

カメラマンには機材や本体よりも撮影した写真の方が大切だ。

少し高くついたがいい勉強になった。

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2012-03-01 Baliその2

コレクションと呼べるほど数はないが、旅に先で14〜5cmほどの人形の置物を買って来る。いかにも売れなさそうなお土産屋さんの片隅に置いてある人形が、どういう理由か僕の琴線に触れるのだ。

今回はこれ「夫婦人形」(下記写真)

はじめ男人形だけが欲しかったが、お店では「二つで一つです」といって片方だけでは売ってくれなかった。

夫婦人形が引き裂かれては気分が悪かろうと思い直し、夫婦で買うことにした。

作りが大雑把で、一見古そうだが本当のところは分からない。素朴な感じが気に入った。

店内には他にも夫婦人形は沢山あったが、皆真新しく、埃を被っていたのはこの二人だけだった。

まさか日本人に買われて日本に連れてこられるとは思っていなかっただろう!

・・・と、今日から3月ねぇ・・・そうか!これは雛人形じゃないか?!

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2012-02-25 Baliその1

友人の結婚式でバリ島に4泊5日の旅をしてきました。

羽田空港に6:25発の飛行機に乗るため、4半前に行きました。

この空港、24時間空港なのに深夜にアクセスする交通機関がタクシーしかないのである。

数千円かけ空港に到着してみると、出発を待つ人々がかなりいる。皆さん終電で来て朝の出発を6時間近く空港で待つ様子だった。

この空港、24時間空港なのにレストランやカフェも営業していない。

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話しにならないほどお粗末な羽田空港を後にして一路経由先のシンガポールに向う。

シンガポール航空のCAを眺めながら空の旅を楽しむ。

今回シンガポール空港での乗り継ぎは、旅の楽しみの一つだった。乗り継ぎ客の為の施設が売りのこの空港を一度見てみたかった。

免税店やカフェは充実していた。その他映画館やスポーツジムもあった。至る所に設置されたフットマッサージ機も無料だった。

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羽田空港がここまで来るのにあと何年かかのでしょうかね〜!

つづく