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2012/03/16(金)

[][]Agile Japan 2012 東京サテライトに参加してきた #aj12 #aj12東京 08:37 Agile Japan 2012 東京サテライトに参加してきた #aj12 #aj12東京を含むブックマーク Agile Japan 2012 東京サテライトに参加してきた #aj12 #aj12東京のブックマークコメント

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オープニング/キーノート/IPAによる報告(UST中継)/東京サテライト オープニング

上記UST中継に関しては、てっきり『UST中継=会場外でも観られる』と思ってた節があり自宅で観ようとしたのですが、会場外からは観られない環境だったんですね・・・(´・_・`) 判断直後に気付いたものの、既に東京会場UST放送には間に合う時間では無く、参加断念。『UST放送するけど会場外では観れないよ』って旨の記載、どこかに書いといて欲しかったな〜。

このパートに関しては公式や個別のレポートなりが後日上がってくると思われるので、そちらを参照してください。(※こちらのエントリでも随時情報を追記して行きます)

Togetter

各種参戦ブログ


東京サテライト会場 午後の部

会場は日本アイ・ビー・エム株式会社 本社セミナールーム箱崎

個人的には夕方から別件の用事があったので、途中退出せざるを得ずな状況。以下の3つに参加してきました。写真については撮影OKか否か判断出来なかったので今回は無しで。

ワールドカフェ
アジャイル入門セッション:「楽天での実践から学んだアジャイルのはじめ方」
パネルディスカッション:「新しいビジネスを創るためのカギ(仮)」
事例セッション2:「小さく早くがモットー!小さな会社(組織)で、良いサービスを作るための開発スタイルとそれを支える技術」 

東京会場全体でのつぶやきについては以下のTogetterで拾っていますので宜しければご参照ください。

では、以下参戦メモ。

ワールドカフェ 13:30-14:15

上述の通り、肝心の午前中セッションを観そびれてしまったのでこの時点でテンションがかなり低かった事は告白しておきます(笑)更に午後は用事の為途中退出せねばならず、クロージングや懇親会にも出られなかったのでスライドで『クローズセッションでの再会時にどう会いたいか?』と言ったテーマにも若干乗り切れず(笑)このイベントで何かを掴みとって帰るぜ!的なものもそんなに持ち合わせてなかったので割とヌル目に時間を過ごしてしまったかも。御一緒にワールドカフェされた方々、申し訳ありませぬ・・・m(_ _ )m


アジャイル入門セッション:「楽天での実践から学んだアジャイルのはじめ方」 14:30-15:15

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    • 国内と国外
      • "Agileをする":国内
      • "Agileになる":国外
      • ステージは違うと感じた
      • 日米の差は3〜4年。
    • 次の10年がはじまったばかり。
  • 変化を起こす
    • 求められること
      • 開発スピードを高めたい
      • ヘビーな運用を解決したい
    • 課題の山積み
      • 外からの依頼で仕事が増える
      • 改善の時間が取れない
      • 疲れてくる
      • ※個人的には改善されている実感がそんなにない?
    • コーチのニーズが生まれてくる
      • コーチのお仕事
        • 出来なかった事を一緒にやる
        • 常識を見直し改善に繋げる
        • 現場を勇気付ける
      • 誤解も多い
        • 優れた人がシステムを刷新してくれる
        • 人手不足がこれで解決する
        • 任せるといって任せてくれない
      • 変化は改善への興味から始まる
        • 何かを変える、というのは現場から。
        • 本人から変えたい、というチームや人を見つけて実行していく。
    • はじめの第一歩
      • 準備
        • どんな問題があるか?
        • どんなゴールがいいか?
        • どんな理想を持っているか?

      • どんな問題?
        • いいにくい問題を持っている
        • 問題等無いと思っている
        • 私には関係無いと思っている

      • どんなゴール?
        • 今、どこにいるのか?
        • 終わった後のイメージは?
        • その時までに何が必要か?

      • どんな理想?
        • あるべき姿とは?
        • そこに向かっている実感をどう持てば良いか・

      • 開始
        • チームのポリシーを決める
        • レポートラインをスマートにする
        • 開発のお作法をスマートにする

すごい会議?短期間で会社が劇的に変わる!

すごい会議?短期間で会社が劇的に変わる!

          • 見えるところに貼りだす
        • to be
          • ムダが減る
          • 成果が分かり易い
          • 1+1=2以上になる
      • レポートラインをスマートにする
        • why
          • 状況が分からない
          • 時間が無い
          • 手戻りが多い
        • how
          • 短い朝礼
            • 誰が何をどんな状況?
            • 顔色を見る
            • 終わった/終わってないのみの報告
            • ※毎日やるので時間は変わらない。でも変化は見える
            • ※doneの定義を決めて共感が持てるタスクとして
          • タスクボード
            • 我々の規律
            • 物語とタスク(ビジネス条件)
            • タスクの状態
              • 物語とタスクを広く見る
              • チームの状態を見る・・・出来る限り完結したタスク、1週間で全部が目標
          • ふりかえり
            • 確認をする(デモ、開発スピード)
            • さらによくなる方法を考える
            • tryを含めて計画を立てる
            • 画面いっぱいに情報
              • 写真をつかいなるべく書かない
              • グラフの情報を載せ、状況確認
            • リリースノートと仕様
            • wiki:仕様へのリンクも貼る/順番に話ながら書く
        • to be
      • 開発のお作法をスマートにする
        • why
          • 開発の立ち上がりが遅い
          • 属人化、知識の偏り
        • how
          • 全部入りの開発環境
          • リリースの自動化
            • 自動化という手段
            • リリースを
            • 開発行為そのものを
          • 技術的負債とスピード
            • 変更のコストと時間
            • 技術的負債によるコスト肥大、理想のコストとのギャップ
            • 最悪の選択・・・何もしない/リプレイス(本当に意味無い!と思う)/お金をかけ続ける
        • to be
          • 1時間で開発出来る状態
          • 1日10回リリース・・・どんどんアーキテクチャが整理されていく
  • まとめ
    • はじめかた
      • 小さいところから
      • 少人数から
      • 巻き込める範囲で巻き込む
    • 次のステージ
      • 企業レベルでのスケール
      • 一気に難易度が上がる
      • 改善のサイクルスピードをよりアジャイルにする
    • 参考:スケールは狙わない
      • PushよりPull
      • 社内より社外
      • 横展開は安易
    • Re:求められること
      • 開発スピード
        • 徐々に加速する
        • やがて安定する
        • 見積もりと予想が楽になる

      • ヘビーな運用
        • 自動化で時間が出来る
        • アジャイルリーダーシップと組織改革:楽天アジャイルを発表しました
          • 時間を開発へ
          • ライブラリ数増
          • 自動化の効果 -75%
          • 開発時間: x6
          • Done数: 徐々に上がっていった

      • 10+のJenkins

      • 深刻な壁不足(=付箋を貼る壁)へw
        • どんどん広まっていくのが実感。
    • "従来の方法がダメ"?
      • そんな事は無いと思う。
      • →"従来の方法だけじゃ合わなくなった"。
    • アジャイル銀の弾丸ではない
      • 銀の弾丸かも知れない
        • 効かないところもあるし
        • 効くところもある
        • 結構効いている
      • 連射し続ける
        • もしかしたら倒れるかも知れないし
    • サービス開発という仕事
      • 継続性
        • リリースで終わらない開発
        • リリースはサービスと人の成長が始まる
      • スタートアップ
        • リアルに反応し続ける場、臨場感
        • あたら良いビジネスの開発へ

The Lean Startup: How Today's Entrepreneurs Use Continuous Innovation to Create Radically Successful Businesses

The Lean Startup: How Today's Entrepreneurs Use Continuous Innovation to Create Radically Successful Businesses

リーン・スタートアップ

リーン・スタートアップ

          • 継続的デリバリー

      • 小さな変化が大きい渦を作る

パネルディスカッション:「新しいビジネスを創るためのカギ(仮)」 15:15-16:15
  • 倉貫さん
    • モノ作り・製品作り・サービス作りへの原点回帰
    • アジャイル meets スタートアップ
    • アジャイルクラスタな人々ではない、スタートアップ界隈の人に今回来て頂きました。
    • 新しいビジネスを創るためのカギ
    • 世界記録を破るときの話・・・一人超えたら「あ、出来るんだ・・・」
    • 元々はエンジニアでした
    • 平鍋さん:憧れの存在→会ってみると...。最初は勘違いから/外の人を知る。
    • 次のステップに進んでもらえれば。
    • 質疑応答形式で進めます。
    • 大事な事:何が幸せかを突き詰める
      • 信頼できる仲間、パートナーと働く
      • 自分の大好きな事を追求する
      • 自分の感性を信じる
      • お金/場所/時間に縛られない
      • オーナーシップを持つ
      • スタートアップというより新しい生き方
        • 会社に人生を切り売りしない
        • 履歴書で会社を選ぶ時代は終わった
        • Exit Plan? IPO?
        • 持続可能な事が重要
        • 誰かの夢じゃなくて自分の夢を叶える
        • 自分のライフスタイルを実現する働き方
      • 方針:
        • マーケットシェアに意味はない
        • 身近な人の問題を解決する
        • 自分の使いたいサービスを作る
        • 身近なところにイノベーションの種は沢山ある
        • 流行りに左右されない(定番を作る)
        • 成長のスピードを重視しない
        • 知識を分け合う
        • 利益を分け合う
        • 計画を立てない
        • 他人のお金を使わない
        • 迷ったらハートに聞く
        • 契約書が無い関係がベスト

    • 以前は理論派だったが、最近はものすごく感性重視になってきている。
    • 契約書に、お互いに止められるような形を結んでいる場合もある。

    • なぜAgile
      • サービス自体は作ったモノの、お約束のデスマーチ連続。品質もダメダメ。
      • そもそもなぜ日本は製造業だけが強いのか?→色々調べてScrumに。
      • 導入には事業再度のメリットを明確にした
      • 最初は一部のプラクティスから。3年まわしてベロシティ測定とか、ロードマップレベルでの見積もり予測が出来るようになってきた
      • 導入してから毎年売り上げは1.6倍に
      • キャッシュフローって言葉を使う。
    • 今もっとも重要な事だけに集中していますか?
  • 自己紹介:吉田さん
    • co-meeting
    • 去年3/14:前の会社に居て会社会議室で議論中。ちょうど1周年迎えた。
    • 吉田さん、またの名を・・・『吉田パクえ』
      • ブリック
      • ラウド
      • ばんじぇりすと
      • →意外と需要アリ。
        • 『100人のプロが選んだソフトウェア開発の名著 君のために選んだ1冊』にも載っている!
100人のプロが選んだソフトウェア開発の名著 君のために選んだ1冊

100人のプロが選んだソフトウェア開発の名著 君のために選んだ1冊


  • (パネルディスカッション)※文中敬称略。
    • Q:会場に質問[井上]:企業を考えている人は居ますか?将来企業したいな、位の人は・・・?
      • 各々数人挙手。
    • Q:調子が傾いたときにガツンと言われるリスクは無い?[井上]
      • [吉田]まだその域までには行ってない。
        • 計算してココでアウト、という事は伝えてはいる。
        • 自分達が持っているもので勝負出来るところを見極めつつやっている。
        • パートナーの言葉・指摘を真摯に受け止めて対応。
      • [堀]現状、そんなにコントロールされているという感覚は・・・
        • 銀行は赤字を出すとすぐに撤退。シビア。
      • [井上]お金を入れて貰って(成長した)先の話はどうする?
        • [吉田]それぞれがやりたい事を。まずは4人の力をフルに集めて
          • 今はやりたい事をやるための第1段階
        • [井上]うちはやりたい事をゆっくりだけどいっぱいやりたい
          • 全員Yahoo出身、コンシューマ向けのサービスを作りたいけど勝手が分からない。BtoBで基礎固めして、多段階で進んで行く
    • Q:資金の話。何故企業は成長しないといけないか。株主が入ると要求される部分が増える?
      • [堀]成長について/売り上げを上げるというより思いを届ける?
      • [井上]すごくある。
        • 検索事業で売り上げ増→公開している以上、頼られる部分も。
        • 上場する事で信頼生えられるが、社員の幸せに結び付くか?といわれると疑問
      • [吉田]会社を大きくしよう、としてやっているわけでは必ずしもそうではないかも。
        • お金は要る。(周りの人を喜ばせたい→海外の人に知らせる:それだけでもお金はやはり掛かる)
        • それを超高速にやりたい。仲間を増やしたい。
        • ルイーダの酒場にお金をガンガンつぎ込むイメージ
      • [倉貫]シンプルに考えると分かり易い。お金を借りる→利子が付く→お金を増やして返さないと行けない→増やさないといけない。
    • Q:ターゲットのマーケット、国内・海外めざす先は?
      • [井上]amazon検索・・・子会社に『A9』。
        • 翻って、日本のECサイトは何か使いにくい・・・UXも悪い。裏には何のテクノロジーは何も持ってないことが。
        • 日本のサイトが技術で負けない為に、技術を提供しますよ!という思いでやっている。
        • 日本を足がかりにしてしまえば、行くチャンスはあると思う。
      • [堀]今日本はメイン、いずれは。アジアヨーロッパ
      • [吉田]日本語で作ったら日本しか使えない。
        • 英語で作る。ロケールを対応すれば最低限、使えるのではないか。
        • 世界に知らせる手段、割とない。すぐにリーチ出来るものではない。
        • まず知って貰わないとしょうがない。
        • アジア圏で有名になるところから始めていく。
        • 最初から世界で使えるようなものにしていく。
事例セッション2:「小さく早くがモットー!小さな会社(組織)で、良いサービスを作るための開発スタイルとそれを支える技術」 16:30‐17:15

現場のノウハウを語って貰う、パネルディスカッション。(※質疑応答内敬称略)

  • Q:ビジネスの要求の変化が激しく、日々速度感を持った対応が求められるようになってきている。皆さんのお仕事ではいかが?
    • [橋本]フォトサービス:サービスは数日〜多くて2ヶ月。まずリリースしちゃう。
      • 大事なのは出した後。初期は2日に1回仕様変更していた。
      • PVや広告の増加が自らの売り上げに反映。
      • 勘定業務サービス:
        • データ洗い替え、障害対応も迅速に。
        • 業務システムをを受託で作り上げるのではなく、サービスとして貸し。、内容に応じて売り上げを得る。
      • 速度感、主体的な開発どちらもWindows Azureの恩恵。
    • [山崎]機能比較表を無意味にする・・・無ければ作るだけのこと(機能表で無い(×)ものを、○にしていく)
    • [小川]サービスに対する収益/サイクルスゴイ早い
      • 幾つもの案件が同時に立ち上がった場合、新たな要求がまとまってくることは?
      • →立ち上げから関わっているので、事前予測している部分は多いかも。
      • 損害賠償に関する部分は?
        • 賠償という意味だと、お客さんの方で持っているケースが多い。
        • クラウドを使う場合、幾つかのケースについては責任を持ちません、という部分もある。
  • Q:どうやってスピード感を出しますか?チームメンバーをビジネス変化に対応させて、チームを小気味よく回すには?
    • [小川]ツールを活用。
      • Redmineタスクの進捗状況、コミットバグ報告。全てを公開。お客さんにも見てもらう。
      • Google Docs:設計書、議事録を公開したり、共同編集したり
      • Lingr:リアルタイムにチャットでやりとりできる。Botを活用して、Redmineでのチームの活動ログをリアルタイムで流す。
      • Google App Engine:実装中のアプリをすぐに見てもらえる。開発チーム用バージョン、顧客用バージョンなどの管理も簡単。
    • [山崎]
      • プロジェクト進行・・・備えろとは言うが、急げとは言わない事。助走もなしにトップスピードが出るわけない
      • 一発で上手くやる方法を考えないこと。トライ&エラーを多くやる
      • 環境:
        • 慣れたもの、良い道具を選んで使うこと
      • 時間:
        • 約束した時間以外は全て自分の自由時間
          • 自分のパフォーマンスを最大化する方法は自分にしかわからない
    • [橋本]
      • 1.働く時間を少なく
      • 2.そのビジネスに関わる理由を迅速にする
        • 契約(お金のやり取り)に起因して速度は決まる
        • パートナーになり、自主的に動く。
      • 3.顧客からの非効率な依頼が届かないように
        • 全部盛るお、客要望をすぐ伝えるお、
        • 見た目ばかりよ、ボール長持ちよ
  • Q:ビジネスの変化に対応するには、変化に追随出来る開発環境技術やクラウドの活用も重要かと思います。クラウドの恩恵について。
    • [橋本]
      • 準備の早さ=やりましょう!
      • 納品の早さ=見せて納得!
      • 投資回収の早さ=早い!嬉しい!
      • 検証の早さ=Pivot(方向転換)の早さ
      • コストの恩恵<意志決定の速度
      • メンバーが慣れ、成長する事の価値
    • [山崎]
  • Q:日本のSIに対して
    • [山崎]元大手Sier出身者として、出来る事がある様な気がする(企業は必要無い)
    • [橋本]契約の組み方で、より組織として迅速に動ける。お金やビジネスゴールに詳しくなろう。
    • [小川]しばられてはいるものの、出来る事は多いはず。「理想のプロジェクトをやりたい」


・・・という感じでメモは以上です。(この後はクロージング、懇親会に参加せずでした)

東京サテライトでのその他のセッション、また午前中の各種講演については参加された他の方のレポート・または公式レポートが上がってくると思いますのでその辺りに期待したいと思います。

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