RHYMESTER 『King Of Stage Vol.11 RHYMESTER King Of Stage Vol. 11 The R Release Tour 2014@Zepp Tokyo』に参加してきた #kingofstage11


先日11/04に参加して来たRHYMESTERの公開リハーサルに引き続きのライブ参戦。こっちは本チャン講演の方ですね。開催場所はZepp Tokyo

川崎の公開リハーサルを観ているのでそこから何がどう変わるか、という楽しみもあった今回のライブ。大枠での構成については同じ様な感じでしたので、ここでは違ってた部分や印象に残って部分についてメモして行きます。

  • 普段は上手サイド(宇多丸側:観客席から見てステージ右側)に陣取ってるけど、今日は下手サイド(MUMMY-D側:観客席から見てステージ左側)に陣取り観賞。
  • 冒頭ラッピンの部分、映像がイカス感じになってた!輝くスタッフロール的にメンバーの名前やツアータイトルが表示。
  • MC第一声『いや〜、疲れましたね』『いきなりクラシック連発してしまいました。UNOで強いカード連発してしまい後で困る...ような事にはなりま..せん!』(宇多丸)
  • 『料金の5倍位の満足度をお届けしたいと思います。まぁでもここまでで4倍位は行ってますが』 (宇多丸)『東京来る人はホント、欲が強い!』(MUMMY-D)
  • 『"ライムスターインザハウス"への繋ぎ、みんなもう飽きてるでしょ?w』(宇多丸/送りスクラッチからの一連の流れ解説の中で)
  • メンバー紹介:自己紹介で噛む宇多丸氏。この時最前列に居た観客が『え?聞こえない』というジェスチャーをしていたようで、そこに宇多丸氏言及『あ”〜もう!』と叫ぶ一幕も(笑) 『Dさん、あんた本当に号泣県議のあのポーズ、好きだね〜』(宇多丸)

  • 『送りスクラッチ』の流れもより洗練された形へ。『Mr.オクリ(※たぶんMr.オクレの体(てい)で)』『おくりびと』(MUMMY-D)
  • 『Dの場合、『抜け』(ラップパートで音楽部分を除き、アカペラ風に見せる)で『キャー!(女子からの歓声)』みたいなのがあるよね。自分がカッコ良くなるような演出を...』(宇多丸) 『JINはヌクの大好き』『後でヌイてくれると思う』(D&宇多丸)と明らかに誤解を招く誘導を行う2MC。
  • 『今回のライブは2時間45分くらいやる予定です』
  • SWING-O氏登場パートのエレクトーン登場は今回はバッチシなタイミング。しかし肝心のSWING-O氏が名古屋での予定があるという事で来られず。代わりに氏の一番弟子、KAN-SANO氏が登場。
  • 前半戦終了後のTVCM風映像の前にはTVチャンネルを切り替える風の映像ザッピングが追加されてました。
  • 『ライムスターTシャツ、ライムスターTシャツ、ライムスターTシャツ!!合計9500円!』安くなってない。映像も若干手直しが入ってる風だった?
  • 付和Ride On、今回はちゃんとライドンしてました。でも曲自体は短縮版だった気が。
  • 『しわがあるな、そいつがてそうだ』(MUMMY-D)
  • 『風とラップ、"汚い年表"が見ごたえあります!/こんなに楽しそうなおじさん、いないよ?/勇気が湧く写真集になっておりますので是非お買い求めください!』(宇多丸)
  • ミステリーコーナー、川崎の時はグダグダ感がかなりあった(笑)が、今回はちゃんとコンパクトに収まってました。『DJ JIN a.k.a ヤマモツです』(DJ JIN)『JINさん、ライムスターという事で....実は私も(ライムスター)なんですよ!』(宇多丸)
  • しゅうけいくんAD、ロボット感を交えたしゃべりになってないと指摘されるの巻。
  • 今回の曲リクエストはまたしても東京都在住、佐々木史郎(45)さんから。『ミステリーコーナー』内曲チョイスのヤラセ疑惑を指摘しつつ、リクエスト曲は『ビッグ・ウェンズデー』。
  • 『プロの一本締め師』兼『歌詞朗読師』のDJ JINがチョイスしたフレーズは以下。『"許してチョンマゲ”、オールドスクール感がありますね』後半の歌詞朗読後に『曲作る際、トベトベツチノコって聴こえるようにスクラッチ入れて、というリクエストがありました』『今日は親と子供も観に来てるんですけどね...』(DJ JIN)
彼女の服にカクテルぶっかける
マジでメンゴ 許してチョンマゲ
飲み直さないか? バーかどっかで
シカトかよブス 来いや明後日
(MUMMY-D)

トベトベツチノコ
(宇多丸)
  • ビッグ・ウェンズデーは故MAKI THE MAGICの声入り。"カーモン"が"チャーモン"に聴こえる御馴染みのアレですね。
  • Hands後のMCにて『この曲出した際には色々悩んだ部分もあった。リスクを取り続けて25年、変化し続けているんですよ』
  • アンコール初っ端MCにて『それじゃアンコール1曲目、いくぜ〜!』とディーバ風に声真似し、アンコールが予定調和な件についてアンチな態度を取る宇多丸氏。
  • 来月12月に行うイベント『R25』について『ギミック寄り、ゲスト多目のイベントとなっております』『奴等(FGクルーの面々)に讃えてもらう』
  • 『付和Ride Onより更に変な曲』と評する新たな新曲はPunpeeプロデュースの『SOMINSAI』。曲途中にはPUNPEE本人が登場。曲参加もしている模様。
  • SOMINSAI後のMCではMUMMY-Dによるボイパ(ボイスパーカッション)に併せてフリースタイルも披露。CMのあのフレーズも入ってた! PUNPEEは今作ってるライムスターのニューアルバムでも色々携わってる模様。楽しみです。

  • 東京ならではのゲストは...SCOOBIE DO!
  • 『何なら、何なら!....なんならなーん』
  • SCOOBIE DOコヤマシュウ『ライムスターには嫉妬と憤りを感じてます』→『両方共ネガティブじゃねーか』(MUMMY-D)→『でもその2つ、嫉妬と憤りを言い換えると...けしからん!』
  • 『けしからん』の合間に流れる『ディーーーージェイジィーーーーーン イィーーンミィックス』(by DJケオリ)
  • SCOOBIE DO、ドリフのあの音楽で機材諸共ハケて行くの巻
  • ラス前MCにて、ライムスターが関わる来年春頃に大きなイベントがあるらしいとのお知らせあり。
  • 『負のパワーを週末持ち越したら大変な事になりますよ!』『あら素敵ハーンズ』『ドーン!...クビです』『ドーン!...退学です』『こんな風にならないように、負のパワーをここで解消させて行ってくださいよ!』『何ならこの俺をその(怒りの)対象にしてくれたっていいんですよ!...何なら、何なら!....なんならなーん』

というわけでメモ終了。違ってた部分、修正すべき(?)ところはきっちり直してきた部分、また予想以上のサプライズやお楽しみポイントなども満載で信頼と安心の満足度100%のライブでした。ニューアルバムの作成も半分以上は進んでいるとの事なので、新作発売が待ち遠しいですね!

以下、セットリストです。

RHYMESTER KING OF STAGE Vol.11 The R Release Tour 2014 セットリスト
2014.11.28 at Zepp Tokyo

01.Walk This Way
02.午前零時 - intro
03.ONCE AGAIN
04.The Choice Is Yours
05.K.U.F.U
06.MC
07.サバイバー
08.Come On!!!!!!
09.MC
10.ちょうどいい feat.KAN SANO
11.It's A New Day feat.KAN SANO
12.POP LIFE feat.KAN SANO
13.After The Last - intro
14.そしてまた歌い出す
15.Just Do It!
16.付和Ride On
17.ミステリーコーナー
18.ビッグ・ウェンズデー feat.MAKI THE MAGIC
19.Hands
20.MC
21.キングオブステージ(イントロのみ)
22.B-BOYイズム feat.KAN SANO
23.ザ・グレート・アマチュアリズム feat.KAN SANO
24.ゆめのしま
25.MC
26.ラストヴァース
<ENCORE>
01.MC
02.SOMINSAI feat.PUNPEE (※新曲、Produced by PUNPEE)
03.MC
04.This Y'all,That Y'all session with SCOOBIE DO
05.けしからん session with SCOOBIE DO
06.MC
07.余計なお世話だバカヤロウ

そして、期間を置かずに来月12/19、RHYMESTER結成25周年イベント『R25』が開催されます。

FGクルー再集結という事で、ついにあの曲の完全バージョンが観られるのでは、と予想。つーかこの座組でのイベントやるって聞いた瞬間、それを真っ先に思い浮かべました。『And Moreが発表されたら即効で売り切れると思うので早めにチケット取っといたほうが良いよ!』と宇多さんも言ってたけど、FGクルー揃い踏み以外にもスペシャルゲストが...って事なのかしら?より一層楽しみ感が増してまいりました。開催が待ち遠しいですね。