2012-01-21
■[ドラマ] 1月クールのドラマ 
今クールの視聴予定ドラマです。書いてみたら結構長くなってしまった…。
- ラッキーセブン(月曜21時/フジ)
- ストロベリーナイト(火曜21時/フジ)
- ハングリー!(火曜22時/フジ)
- 本日も大安なり(火曜22:55/NHK)
- 最後から二番目の恋(木曜22時/フジ)
- 運命の人(日曜21時/TBS)
- 平清盛(日曜20時/NHK)
- カーネーション(月曜〜土曜8時/NHK)
なんとなく冬クールは不作なイメージがあったのに、蓋を開けてみたら意外に多かった。しかもフジテレビばかりで我ながらビックリ。面白くないものはリタイアしてなるべく数を絞りたいのだけど、今のところまだ削れない!
「ハングリー!」は初回があまり面白くなかったので正直どうしようかと思ったけど、2話はだいぶよくなってたので見続けるつもり。初めての「普通の客」役に光石研&伊藤かずえとはなかなかよいキャスティング!それにしてもまあ、向井理を愛でるためのドラマだよなあ。初回冒頭のサービスシーンからしてもう(笑)。リー様はイケメンだが演技は正直うまくないので、これで塚本くんがいなかったら見る気が持てなかったかもしれない。塚本くん演じる賢太がオーダー取った時、かつて九州居酒屋で働いてたせいで九州弁になってしまうというシーンに爆笑だった。そういえば、火曜22時関西テレビ枠で塚本高史と国仲涼子といったら「結婚できない男」を思い出すなあ。
「ストロベリーナイト」は、SPも番宣も見てなくて全く予備知識なしで初回を見たけど、なんというか手堅い面白さだった。竹内結子が紅一点、しかも周りがわりとオジサンで固められているというのもちょっと面白い。若手もいるけどね。武田鉄矢は(刑事だけど)黒鉄矢ですなあ。
「ラッキーセブン」は、ミタの後で注目の松嶋さんにマツジュンに瑛太、大泉さんを揃えて、このキャストでコケたら痛いなあと思ってたけど、期待以上に面白かった。噂のファイトクラブシーンは確かに長かったけど、結構見応えあった。演出してるのが「GANTZ」の監督っていうことで、アクションにも力が入っているらしい。ストロベリーナイトとはまた違ったチームもの、かつバディもの(だよね?瑛太とマツジュンの)なので、楽しみ。あと劇中ドラマに出てくる探偵・谷原さんに爆笑。出るの知らなかった!これレギュラーなのかな?
期待していない分面白かったのは、「本日も大安なり」。結婚式場が舞台ということで、1組1話完結なのかと勝手に思っていたら、初回冒頭に式場で起きた事件に向かって、いったん時間をさかのぼって数組のカップルの話が同時進行で展開していくという連続ものだった。どのカップルもひと癖あって、清掃員の女性や式場付近をうろつく謎の男などどの人も怪しいし、主役のプランナーも過去に何かあるようで、誰が犯人なのか、続きが気になってしまう。
「最後から二番目の恋」はそこそこ面白く、なんといっても江ノ電沿線の風景が見られるのが良い。力餅家や浜辺、極楽寺駅周辺など、劇中に登場したロケ地は行ったことある場所が多いので、どこで撮影してるかわかっちゃって嬉しかった。江ノ電しばらく乗ってないな〜。そういえば中井貴一とキョンキョンといったら「まだ恋は始まらない」を思い出す。あのドラマは面白かったな。で、このドラマはまさに90年代にはやったトレンディドラマの匂いを感じるんだけど、当時20〜30代だった登場人物たちが20年経って40〜50代になった様子を同じノリで描いているような印象を受けた。40半ばになった主人公キョンキョンが、独身の友人たち(その一人が森口博子!)と話す内容が結構リアルで、私自身は既婚・子持ちだから立場はかなり違うけど、職場での悩みなど、私も10年後はそう思うんだろうなと思えて興味深かった。
「運命の人」は、TBS日曜21時ということで「南極大陸」同様「華麗なる一族」や「官僚たちの夏」のような匂いがするけど、主役も脇も演技派を揃えているし、原作も山崎豊子だし、ってことで、かなり面白かった!久しぶりに濃厚な社会派ドラマが見られそうだ。冒頭やエンディングから、今後主人公が破滅するのは分かっていることだけど、社会的に抹殺されるところまで追い詰められるのは見るのがきつくなりそうな気もする。
「平清盛」は兵庫県知事が「画面が汚い」だのなんだの言ってますが、この小汚さがいいんだよ!!映像的に「龍馬伝」や「坂の上の雲」以来のNHKの本気を感じたぞ。平安時代末期の町並みや庶民や武士ってきっとこんな風に小汚かったはずなんだよ。だからこそ、それと対照的な貴族たちの小綺麗さが際立つのだし、王家や公家からバカにされていた武士の身分がどれほど低かったかも伺えるというもの。あと脚本が「ちりとてちん」の藤本有紀さんなので、その点も期待。
さて、なんだかんだと書いてきたけれど、今期も「カーネーション」がダントツに面白い!今は糸子が35歳くらいで、周防さんとの道ならぬ恋に突入しそうになっているところ。前半ずっと(夫が生きてたときも)色気ゼロだった主人公が、後半に入って30半ばでまさかの少女漫画的萌え展開!Twitterを見ていると、女性視聴者の周防さん人気が高すぎて面白いし、気持ちはよく分かる(笑)。しかし周防さんは妻子持ち。NHKで朝ドラなのに、ここをどう描くのか非常に気になる。
2011-12-28
■[ドラマ] 2011年のドラマベスト5 
2011年ももうすぐ終わりなので、今年見たテレビドラマのベスト5を考えてみた。
- それでも、生きてゆく(フジ/7月〜9月)
- 鈴木先生(テレ東/4月〜6月)
- 家政婦のミタ(日テレ/10月〜12月)
- JIN(TBS/4月〜6月)
- 11人もいる!(TBS/10月〜12月)
- 番外:カーネーション(NHK/10月〜)
上位5番組はパッと思いついたけど、順位についてはちょっと悩んだ。「子供の寝かしつけをどうにかクリアして、ほぼリアルタイムで見たいほど続きが気になるドラマだったかどうか」が基準。となると「それでも、生きてゆく」はやっぱり1位。「鈴木先生」は、実際に見たのは夏クールになってからBSの再放送でだったので、リアルタイムではないんだけど、もし春クールに見てたとしたらきっとこの基準に当てはまるだろうということで。「JIN」も「11人もいる!」も面白かったけど、「家政婦のミタ」のインパクトに比べるとやっぱりミタのほうが上かなあ。
あらためて振り返ると1月クールのドラマが1つも入ってない。この時期は不作で、オダルフィ…じゃなくて「外交官 黒田康作」しか見てなかったなあ。この10月クールが豊作だっただけに、来年1月がまた不作だったらどうしよう…と思いつつも期待して、またドラマを楽しんでいきたいと思います!
2011-10-25
■[ドラマ][アニメ] 10月クールのドラマとアニメ 
だいたい初回の放送が終わって今クールのドラマが出そろったところかな?すでに積録になってるものや、毎回は見ないかも…なものもあるけど、視聴予定のドラマとアニメです。
- ビターシュガー(火曜22時/NHK)
- 深夜食堂(火曜深夜/TBS)
- 家政婦のミタ(水曜22時/日テレ)
- UN-GO(木曜深夜/フジ)
- 11人もいる!(金曜ナイトドラマ/テレ朝)
- 妖怪人間ベム(土曜21時/日テレ)
- 南極大陸(日曜21時/TBS)
- カーネーション(月〜土曜8時/NHK)
気がついたら前クールより多くなってた!でも「ビターシュガー」「深夜食堂」「UN-GO」は30分だし、「カーネーション」は15分だし、なんとかなるか?あと「塚原卜伝」もいちおう録画してるんだけど、堺雅人だけど、話の内容にどうも興味持てないので手付かず。年末に消化するかな〜。
この中でも「家政婦のミタ」と「妖怪人間ベム」は特に期待していなかった分、意外に面白くて思わぬ拾い物感があった。ミタなんて松嶋菜々子が出ることしか知らなかった(チェックしてなかった)のに、鈴木先生の長谷川博己が出てるなんて!しかも最低な父親/夫の役という、鈴木先生とのギャップがまた面白い。そうだよ、役者はいろんな役をこなせないとねー。松嶋菜々子の役どころも凄いし、今後の展開も読めるような読めないような。こちらの想像のナナメ上をいってほしいなー。ベムはオリジナルの話をそもそも知らないので結末も知らないんだけど、どうオチをつけるんだろうか…。あと、アニメを見たことがないにしても、ベラ役の杏がハマりっぷりが見事だと思った。
「11人もいる!」は逆にクドカンということで期待しすぎたのか、初回は物足りなかった気も。もちろん面白かったし子供店長と広末のやり取りには笑っちゃったけど、はじけてなかったというか。まあ、回が進むにつれ加速していきそうだけど。
「南極大陸」はTBSの力の入れっぷりが凄いねー。そして「JIN」や「華麗なる一族」や「官僚たちの夏」など、かつてのこの枠のドラマを思い出させる演出があちこちに見られて既視感がいっぱい。題材は興味深いし、堺雅人が出てるので、もちろん見続けるんだけど、倉持(キムタク)活躍しすぎだろう!などとツッコミどころ満載な点も楽しめるかと。
朝ドラ「カーネーション」は今のところ文句なく面白い!「あぐり」にしても「ゲゲゲの女房」にしても、実在の人物をモデルにしたお話はあまり外さないのかも。糸子が洋裁に目覚めてファッションデザイナーになっていく様子も楽しみだけど、大正末期〜昭和初期はまだまだ和装が主流だった庶民の生活がどんどん変わっていく様子を見るのも楽しみだ。主演の尾野真千子さんがまたいい演技するんだわ。そこも見所だと思う。
2011-09-15
■[ドラマ] それでも、生きてゆく 
テーマが重いので最初はあまり気乗りがせず、初回からしばらく積録していた。でもTwitterから見えてくる感想が絶賛ばかりで気になり、5話から見始めたら見事にハマりました(笑)。間違いなく今期No.1のドラマだった!これほど毎週続きが気になって、子供と寝落ちせずになるべくリアルタイムで見たドラマは「SPEC」以来かな。まだ見てない第1話から見直したい。
脚本も無駄がない構成でよくできていたし、音楽などの演出も良かった。なにより役者陣の演技が素晴らしくて、大竹しのぶはもちろん、彼女と対決して一歩も引けを取らない風間くんも存在感あったし、主演の瑛太と満島ひかりのぎこちないやり取りや絶妙な距離感、表現力の巧さは見ればみるほど感心した。あまりに引き込まれすぎて息するのを忘れるくらい見入ってしまい、CMになると「ぷはー」と息継ぎする感じだった。「息するの忘れる」とか「息が詰まる」とかいう感想をTwitterでよく見かけたので、これは私だけではなかったはず。
加害者の少年Aこと文哉が第2の罪を犯すあたりから、妹・双葉が兄を追って(洋貴の代わりに兄を殺すつもりで)産みの母の故郷へ行くくだりにかけての盛り上がりっぷりは半端なかった。これはもう文哉自身にとっても家族にとっても文哉が自死することでしか救われないんじゃないか、と思わせておいて結局そうはならず、じゃあ文哉が改心するのかといえば、洋貴がどれだけ心を尽くして語りかけても文哉には伝わらないという絶望的な展開になって、一体どうまとめるつもりなんだろう…と思っていたら、これまた予想しなかった「そうきたか!」としかいえない結末だった。
お互いひかれ合いながらも、「加害者の妹だから」「真面目に生きてゆく」ために、第2の被害者の娘・ゆりちゃんを育てる母親役として果樹園に住み込むことを選ぶ双葉と、何度も引き止めながらも双葉を大切に思うがゆえに見送るしかない洋貴。・・・美しいけど、美しいけど、なんで2人ともそんなに真面目なんだ〜!不器用すぎるよ!「じゃあ果樹園に会いに行きます」くらい洋貴も言えばいいのに!おみくじのエピソードに絡めた、2人の決して届くことのない「文通」がとっても切なかった。ってか最初「おお、手紙交換してるのね〜」と思ったのに、おみくじ的なものだと気づいた瞬間ものすごく切なくなった!でもまた次の瞬間に「それ誰かに読まれちゃうんじゃないの?」とツッコミたくなったら涙も引っ込んだが…。
文哉は更生しないまま終わったけど、彼が壊れる要因となった実の母親の顔を見ることができたのは、今後の希望につながる一歩かもしれないと思いたい。一生このままじゃお父さんも救われなさすぎる。たとえ自分(の家族との向き合い方)に責任の一端があるにせよ、これ以上ないくらい悔いてたし。息子の再犯を知った後の、時任父さんの憔悴っぷりや嘆き悲しみ方は思わず泣けるほどの名演技で、いまだ目に焼き付いている。
あと親視点としては、どうして文哉がこういう罪を犯すに至ったかが気になって、それを知りたくて見ていた部分もある。5歳だった文哉の記憶によれば、実の母親が「あんたたちを産まなければ何度もハワイに行けたのに。産まなければ良かった」と言っていたそうで、母親が育児ノイローゼの果てに自分たちを残して死んでしまったことがトラウマ(と言っていいのかわからないけど)だったことが伺えたんだけど、やっぱりどんなに疲れていても、子供の前で「産まなきゃ良かった」という否定的なことを言ってはイカンよなとあらためて思った。それでも、生きてさえいれば、その後の子供との関わりの中でいくらでも立て直せるのだろうけど…死んでしまったら、残された子供は自分を責めるようになってしまうかもなあ。さらに、父親は当時忙しくて家庭を顧みなかったようだし、前妻が亡くなってわりとすぐ再婚してるので、彼にとっての不幸がいくつか重なった結果が文哉だったのかな。
文哉を演じた風間くん。金八先生第5シリーズの時も上手い子だなと思ったけど、いい役者になったな〜。目付きとか仕草とか、本気でヤバイ人にしか見えなかったもの!
いやしかし、こうして書いていてもまとまらないし、まだ書きたいことは尽きないのだけど、ひとまずこのくらいで。


