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2011-10-10

[]ではラノベのレビューでも

紅茶さんにラノベのレビューを期待されているみたいですので、そのへんを攻めてみます。

[]灼熱の小早川さん 田中ロミオ, 西邑

灼熱の小早川さん (ガガガ文庫)

灼熱の小早川さん (ガガガ文庫)

田中ロミオということで買ってみました。今回はファンタジー分の少ない学園ものです。

今回はエロかったり変だったり凝ってたりすることがなく、素直に楽しめる作品でした。

学校の人間関係に悩む高校生とか中学生とかそういう方が読んでもけっこう心が救われる作品かもしれません。

田中ロミオ小学館の作家は光の国に住んでいると冗談で言っていましたが、ロミオ自体が光の国に引っ越してもうまくやっていけるんじゃないかと思いました。

[]少女不十分 西尾維新, 碧風羽

少女不十分 (講談社ノベルス)

少女不十分 (講談社ノベルス)

西尾維新の作品で、ジャケットの綺麗さに惹かれて購入です。

自伝的な小説なのか自伝的な小説を装った小説なのか微妙なところですが、最終的には心温まる話です。

途中展開が遅くてもどかしいですが、まぁぐるぐる回る自意識を垂れ流すのも西尾維新の味でしょうし、好きな人は我慢できる程度です。

西尾維新は本を大量生産してますし、中にはつまらないと思う作品も最近はよくありますが、これは面白い作品だと思いました。

[]化物語シリーズ 西尾維新 Vofan

化物語シリーズの感想をあまり書いていませんでしたね。

鬼物語 (講談社BOX)囮物語 (講談社BOX)花物語 (講談社BOX)
傾物語 (講談社BOX)猫物語 (白) (講談社BOX)猫物語 (黒) (講談社BOX)

このラインナップをみて思うのは、よく3ヶ月ごとに締め切りを守って書いているなぁということです。西尾維新とは年が近いので自分に近づけて考えてしまうのですが、小説みたいに調子に波のある仕事でコンスタントに作品を出し続けるのはすごいことです。小説界のイチローですね。僕は締め切りを守るのが苦手なので、ここにまず感心してしまいます。

ただ作品の出来のほうは、良いものも悪いものもあるという印象ですね。この中では花物語が面白く、鬼物語はイマイチといったように感じました。囮物語も今のところそんなに面白くないですが、最終巻につながる話ということで評価は保留です。

化物語のキャラクターはどれも好きですので、出てきて動いていればまぁ楽しいのですが、もう少し一作一作の企みや試みにも心を砕いていただけるとより楽しめるかなぁという印象でした。