2009-03-31
日本から中国への留学 中国から日本への留学
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090328-00000018-rcdc-cn
それによると、トップが韓国、次いでアメリカ、日本と続くらしい。
アメリカより日本が下ってどういうことだ?
http://www.recordchina.co.jp/group/g25969.html
によれば、アメリカからの留学先として、
中国は英国、イタリア、スペイン、フランスに次いで5番目に人気があるようだ。
アメリカは中国からの留学先としても依然として人気が高く、
双方の理解が個人間レベルでますます深まるといったわけだ。
日本における反中報道のイメージ操作が留学生の数にも影響を及ぼしてしまった。
「反中報道とかイメージ操作じゃなくて、単に中国側が問題起こして
その事実を日本で報道しただけでしょ?」と思う人たちもいると思うが、
同じく反中の人間が多く、日本よりも人口が2分の1以下の韓国が
留学生数トップという事実を考えてみて欲しい。
この事実だけを見る限り、韓国人やアメリカ人は日本人より
ずっとクレバーで感情的ではない。韓国やアメリカも立派な反中の国に入るだろう。
「あんな国に行くやつの気がしれん」といった書き込みを日本のサイトでは
よく見かけるが、あの国こそは将来の発展を約束された数少ない地なのだ。
理屈でそれを理解することを、感情が邪魔をしている。
また、仮に敵国だと理解するならばすればこそ、敵国を理解するためには
そこに留学しなければならない。日本人のメンタリティは依然として
臭いものには蓋をする、ないしは、排他的傾向のままだ。
http://www.nikkei.co.jp/china/news/index.aspx?n=AS2M12037%2012032009
によれば、海外で中国語を学ぶ人たちは4000万人に達しており、
中国語の世界での地位はますます高まっている。
もしわたしが学生時代に今戻れるならば、留学先として選ぶのは確実に中国だ。
いま中国に留学している優秀層の日本人は少ない。
しかし、だからこそ希少性が出てくる。一部のトップエリート層を除いて、
いまさら欧米などに行ったところで、希少な価値は生みようがない。
日本のエリート層が留学先に中国を選ばないのは、将来的に見て、
戦後のフルブライト留学生のような制度を日本政府として実施すべきだろう。
ところで、中国から日本への留学には希望が持てる。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2008&d=1209&f=national_1209_006.shtml
また、中国人から見た日本は留学先としていまだ人気が高い。
しかし、こちらも日本から中国への留学同様、中国人のトップ層が来るわけではない。
ここでも日本政府は一定以上の成績優遇者には学費免除などの制度をつくる必要がある。
戦後、日本人がアメリカに留学し、日本に戻った学生が親米となったように、
親日の中国人が中国の幹部として働いてくれる状況を意図的につくり出す必要がある。
さて。
他人にアドバイスしている場合ではなかったことを思い出し、
早速、明日の中国語の宿題にとりかかろう。
2009-03-30
中国の報道の実態
事実、共産党がマスコミを検閲しており、中国中央電視台(CCTV)は
洗脳TVだとして、中国人有識者がボイコット宣言を出している。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0115&f=politics_0115_001.shtml
さらにインターネット上でも、欧米系のネットが見れなくなったり、
最近ではYOUTUBEに接続できなくなるなど、あからさまに介入している。
また、驚くべきことに朝から晩まで反日のドラマを流している番組まである。
この番組に出てくる日本人は残虐か馬鹿丸出しの様子で、見るに耐えない。
しかしながら、以下のような事実は日本では知られていない。
中国在住の日本人も中国のTVを見ている人は少なく、知らない人が多いだろう。
というよりも、日本が特別視されておらず、報道される機会も少ない。
これはテレビでも雑誌でも新聞でも同様の傾向だ。
小室逮捕や飯島愛が亡くなったことはほとんどの中国人が知っているが、
小沢一郎の秘書が逮捕された件はほとんど報道されていないため、
大部分の中国人は知らない。この事象は、中国から日本への見方を象徴している。
中国にとって、日本の芸能ネタは記事として扱う価値があるが、
日本の政治は記事としての価値が相対的に低いのだ。
中国と親密な関係を目指している小沢一郎が首相になるかならないかによって、
日本と中国の政治情勢は左右されるというのに・・・
もはや、中国から見た日本の価値は、文化・芸能を除いて下がる一方というところか。
- 世界各国の有識者のコメントが紹介される回数が日本よりも多い。
世界からの注目度合いが、日本に比べて中国のほうがずっと高いため、
有識者が来る頻度が日本よりも中国のほうが多い、ということもあるだろう。
中国人は報道番組を見ていれば、世界の有識者から中国が何を期待され、
どのように思われているかを知ることができる。
- 日本のような報道の嵐が少ない。日本では大きな事件が発生すると、
朝から晩まで連日の報道が繰り返され、さらにニュースキャスターがコメントして
イメージ操作が行われる。かたや中国では、特定の事件に多くの時間が
割かれるということはなく、ニュースキャスターは淡々と記事を読み上げる。
- ネットや掲示板などで反日の内容があっても、それに同調するもの
反対するものの双方が活発にコメントをして議論が繰り広げられることが多い。
それに比べて日本の場合は、右寄りであろうが左よりであろうが、
その記事に同調するものが賛成のコメントをする傾向が強く、
下手に反対の意見などを述べれば、「じゃ、ここにくるんじゃねー」
という排他的傾向が中国に比べて強い。
2009-03-29
中国を嫌う日本人(2)
なぜここまで嫌うのか?
反中感情は21世紀になってから急激に高まっている。
知的財産の侵害、領海侵犯、反日デモなどでじょじょに反中感情が高まり、
それはただの建前の感情に過ぎず、もっと根源的な感情として、
嫉妬心が中心的なものではないかと感じている。
少し古い話ではあるが、ヒラリー・クリントン氏が国務長官に就任した直後に
日本はまだアジアで最重要国であり、アメリカからもそう思われいている
のだと主張するのに必死の様子だ。
一方で、各国の首脳は訪中しても日本には立ち寄らないケースが多いが。
21世紀はアジアの世紀だと最近頻繁にいわれているが、
今回の世界不況脱却に際して、アメリカや中国の動向に世界は目を向けているが、
日本の将来の方針や戦略にはあまり期待されていない。
いまだ内陸部の発展は遅れており、今後も持続的に購買力は増加し続ける見込みだ。
「くそぉー!!おれたちはGDPが世界で2位だし、すごく平和で治安もよくて
数十年前から先進国の仲間入りを果たしてて、清潔で衛生的な街づくりをしてて
民度も中国人とは違って礼儀正しく謙虚で犯罪率も少ないのにー。
中国にはこれまでいろいろな技術を提供したり、ODAを何兆円も払い続けたから
今の中国の発展があるのに、日本への感謝なんて微塵もなくて、
あいつらはいまだ反日活動や反日教育が多くて、日清戦争やら日中戦争では
日本がぼろ勝ちしてたのに、最近調子にのりやがってぇー」
とまでは言わないが、多くの反中的報道がマスコミに繰り返されることによって、
そのような感情が誘導されているのではなかろうか?という気がしてくる。
これって「くそぉー!!おれたちはGDPも1人あたりのGDPも世界で1位だし、
日本人が自分で国を守れないから俺達が守ってやって、だから平和に暮らせるくせにー。
日本が敗戦後にぼろぼろになってるときに、アメリカから日本に
いろんな技術やら支援やらしてやったから今の日本の発展があるのに、
アメリカに感謝するどころかアメリカにばんばん日本車や家電を売り込みにきてるけど、
それってもともと誰の技術だよ。太平洋戦争でぼこぼこにしてやったのに、
最近調子にのりやがってぇー」というアメリカ人のジャパンバッシング時の
アメリカ人の感情に似てる気がする。
もちろん中国にはバッシングされるべき事情も数多い。
しかし、われわれが大好きなアメリカこそバッシングされる事情が数知れずだが、
反米感情の高まりは日本ではほぼ発生していない。
反○感情などはしょせんはマスコミによって容易につくられる。
バッシングしても嫉妬しても当然のことだが、中国の勢いは止まらない。
ジャパンバッシングがおきたときにアメリカが日本に外圧を
かけたような外交の力は、日本にはない。
だとすれば、中国が今以上に影響力をもって日本政府との重要性が
今以上に薄れてしまう前に、日本が中国に対して発揮できる力が
まだあるうちに、縦の関係・感情ではなく、横の関係・信頼を
中国と結ばなければならない。
今の中国人がもう少し冷静になったとき、またはもう少し発展したときに、
日本が同様の感情を持ち続けることは、日本の国益にプラスになることはない。
その気がありそうな小沢一郎に期待したい。
2009-02-02
中国を嫌う日本人(1)
山根節さんが2005年3月に出版した「経営の大局をつかむ会計」には、
利益額と利益率で見る限り消費者金融が日本の花形産業であるという記載がある。
しかし、この話をすると顔をしかめるビジネスマンが多く、
特にメーカーの人たちは露骨に嫌な顔をする人も多いらしい。
なんとなく気持ちはわかる。
ところが、筆者がいうには携帯・パソコン・デジタル家電のメーカーの
人たちは消費者金融に感謝すべきだという。
なぜなら消費者金融の利用者の半数は20代であり、
まさしくその20代こそがそれら最新の消費を牽引しているという。
わたしも以前までは消費者金融という単語を聞くと、
先入観で悪いイメージばかりが先行していた。
しかし、たしかに銀行に比べてみると、無担保で借り入れ可能で、
公的資金の導入も受けておらず、IT化によるコスト削減も先進的であり、
貸し倒れ率は7,8%で銀行に比べて高いとはいえず、
そんな情報を手に入れると見方は変わってくる。
内需の拡大が最近話題となることが多いが、
各個人の消費の促進という観点でいえば、
銀行よりもよほど貢献しているようにも思えてくる。
ここ数年の日本の経済成長を支えられてきたことは否定できないし、
また、中国からの食料をはじめとする様々な輸入がなければ
日本という国はいまや成り立たない。いまのわれわれの豊かさは
かなりの部分を中国に依存しているといっても過言ではない。
2000年以降の日本経済の立ち上がりには小泉政権の改革などよりも
2009-02-01
中国の特許侵害を擁護する
世界知的所有権機関(WIPO)が、2008年の特許出願件数を
発表したところによると、企業別では中国の大手通信機器会社である
これまで特許といえば、特許侵害のほうで目立っていた中国だけに、
どのようなからくりがあるにせよ、企業別で1位とはすごい変化だ。
この話に関連して、同僚と中国の特許に関する小競り合いへと発展した。
わたし(W)同僚(D)
D:中国はこれまでさんざん特許侵害しといて、それで蓄積した技術をもとに
今度は特許をたくさん申請してるって感じで、なんとなくむかつく状況だよな。
W:そうか?つい数百年前まで、中国の文化や技術にお世話になったのは
日本のほうだし、そのとき日本は中国に特許使用料なんて支払ってないけどね。
それに、特許侵害が今回のベースになってるかどうかはわからない。
D:また、中国擁護ですか。。。
数百年前と現代を一緒に語られても困るよ。特許には
無償で使用してもいい期間が法で決められているわけだし、
一応はWTO加盟国として世界基準は守るべきだろ。
W:また、欧米の立場で中国批判ですか。。。
D:いや、そういうことじゃなくて、特許制度があるからこそ、
これまで優れた技術開発を各国や各企業が開発してきたわけだろ。
特許制度や知的財産制度は現在において絶対に必要な仕組みだよ。
W:そんなことないでしょ。たとえば、最近のネット関連のビジネスモデルには
特許なんて取れないけど次々に新しいビジネスが生まれてるでしょ。
D:ビジネスモデルと特許をいっしょにしちゃダメだし、そもそもビジネスモデルを
考えるのは無料でできるけど、技術的イノベーションには莫大なお金が必要で、
それだけの研究費用をかけるにはその費用に見合った対価が必要だってことだよ。
W:そうかな。たしかに莫大な研究費用は必要だけど、仮に特許がなくなっても
他の自動車メーカーに負けないように電気自動車の開発は続けられるだろうし、
それはどんなメーカーでも同じで、競争に勝つために技術開発の競争をするでしょ。
W:特許なんて欧米が勝手に生み出した仕組みでしょ。
そもそも物理やら数学やらの理論には特許がなくて、人類発展のために
みんなで共有できるのに、工学分野だけ特許が出てくるのが意味不明だよ。
研究者や開発者は人類に貢献したいとか、好きだからやっているわけで、
特許制度がないとイノベーションが進まないなんてことはないでしょ。
D:だけど、中国は世界のルールを守るべきだよ。
W:世界のルールじゃなくて欧米が勝手につくったルールでしょ。
いまそれに反抗してて勢力が大きいのは、イスラム圏と中国だけ。
とにかく世界経済のすべてが欧米中心で欧米の価値観になってるのが嫌なの。
だから、これからもがんばって特許侵害して、無茶苦茶でもいいから
違う価値観を提示してほしい。陰ながら応援してます。
D:非国民並の発想だね。特許制度で日系企業も恩恵を受けていることを忘れてない?
日本の儲けが減って国力が下がるってことだよ。
W:確かに下がるかもね。これまで先進国が膨大な研究費用をかけたものが
無償で流用されて、研究費用をかけなかった国々がキャッチアップできるから、
競争相手が増えちゃうものね。
D:だからそれがまずい状況だろ。
W:他の国より先に裕福になって、他の国より先に技術力があって、
他の国よりも進んでいる国が自分のポジションをキープしたいってことでしょ。
特許制度なんて、欧米が中心になって国レベルで既得権益の仕組みを
作ってるだけじゃない。相対的に見て日本の国力は下がるけど、
世界全体で見たらより社会が発展しやすくなるんじゃない。
ほら、欧米の価値観もいってるでしょ。平等な機会のもとで競争をすれば
社会はよりよくなるって。その考え方は一国内だけじゃなくて
世界全体に広げても通じるんじゃない?
D:(絶句)それって日本のポジションがますます下がる可能性が高いじゃん。。。
W:かもしれないね。だけど、世界全体の発展にはよりベターな状況になる。
世界の平和を願うって、自分たちの豊かさが多少減っても
自分たちが持っているおいしいところをみんなに分けてあげるってことだと思うよ。
だから、これでいいのだ!
D:よくねーよ!