ノオークレセローブスイッチトリルPT
2012-11-25の第7回北大阪オフでざるさんに使用していただいたPT。
2013-02-02のとしのりさん主催チーム戦大会(14チーム70人規模)優勝PT。(個人成績3勝1敗)
・ユキノオー(ゆきふらし)@気合の襷
技構成:ふぶき/ギガドレイン/岩雪崩/氷の礫
個体値:31-31-31-31-31-0
性格:れいせい
努力値:0-252-4-252-0-0
実数値:165-144-96-158-105-58
・ヒードラン(もらいび)@拘り眼鏡
技構成:マグマストーム/大文字/龍の波動/目覚めるパワー格
個体値:31-2-30-30-30-30
性格:おくびょう
努力値:4-0-0-248-8-248
実数値:167-86-126-181-127-140
・クレセリア(ふゆう)@ラムの実
技構成:サイコキネシス/目覚めるパワー炎/トリックルーム/三日月の舞
個体値:31-2-31-30-31-30
性格:ずぶとい
努力値:220-0-180-0-4-104
実数値:223-68-179-95-151-118
・カイリュー(マルチスケイル)@拘り鉢巻
技構成:逆鱗/馬鹿力/神速/寝言
個体値:31-31-31-31-31-31
性格:ようき
努力値:4-252-0-0-0-252
実数値:167-186-115-108-120-145
・ボルトロス(ちくでん)@オボンの実
技構成:10万ボルト/気合玉/目覚めるパワー氷/悪巧み
個体値:31-2-30-31-31-31
性格:おくびょう
努力値:140-0-16-180-20-148
実数値:172-99-92-188-103-154
※現在の実数値は172-99-91-188-103-155
詳細は後述。
個体値:31-31-31-31-31-0
性格:ゆうかん
努力値:68-252-124-0-60-0
実数値:189-211-131-75-93-45
・個別解説
・ユキノオー
最遅ユキノオー。
天候PTと戦うとき選出率が高くなります。
天候を非常にとりやすいため天候変化ポケモンと対面した時有利に展開を進めることができます。
岩雪崩を採用したことにより相手のウルガモスの攻撃を襷で耐えて岩雪崩で落とし、
クレセリアでトリックルームと三日月の舞をして再び展開、といったことも考えられます。
割とウルガモスを誘うPTなので結構この展開は見ることができました。
・ヒードラン
眼鏡めざ格ヒードラン。
相手の命の珠ローブシンと対面した時などオーバーヒートを選ぶ場面は多々存在します。
キノガッサとの対面時に引きたくないので臆病個体にしました。
しかしそのせいもあってぎりぎりで攻撃を耐えられることもあったのでこの辺は悩み所です。
技構成は特に言うことはなし。
強いてあげるなら大文字の枠が選択になりそうですが個人的には性格を臆病にしたこともあって威力をあまり削りたくなかったので大文字にしました。
・クレセリア
トリル三日月クレセリア。
第7回北大阪オフでは複数催眠禁止だったため持ち物をゴツゴツメットに変更していました。
目覚めるパワー炎持ちなのでSは準速ハッサムまで抜けるように調整。
Sを135まで上げてもいいがあまり耐久数値を落としたくないためこのラインで妥協。
目覚めるパワー炎の枠は冷凍ビームでもいいと思います。
トリルPTとミラーしない限りほぼ確定選出になると思います。
キノガッサを警戒してきましたがあまり選出されないのでラムの実じゃなくてオボンの実でも悪くないと思います。
・カイリュー
鉢巻カイリュー。
特に言うことはなし。
強いてあげるなら申し訳程度のキノガッサ対策としての最速寝言個体。
・ボルトロス
オボン悪巧みボルトロス。
受けループがやや重めなのでその対策。
スイクンもみることができます。
今このPTを使うならB実数値を1下げてS実数値を1上げた方がいいと思います。
※S実数値を1上昇させると最速ドリュウズまで抜くことができます。
型破りドリュウズが増えている現環境ではやっておいて悪い調整ではないと思います。
元々の調整はA1段階上昇無補正252振りカイリューの神速を2耐え
C無補正252振りボルトロスの目覚めるパワーを2耐え(どちらもオボンの実込み)
無補正H4振りカイリューをC2段階上昇目覚めるパワー氷で確定1発 でしたが、
この調整をするにあたってBCDのうちBを1下げた理由は、カイリューと対面した場合相手が神速ではなく逆鱗を選択する可能性を考慮したからです。
・ローブシン
最遅珠ローブシン。
特に言うことはなし。
たまにトリルに入れる個体でもS振った方がいいんじゃないかとか言っている人を見かけますが
それで相手のカバルドンとのS競争によりトリックルーム展開するか悩みたくないので最遅個体を使っています。
ユキノオーと同時選出した場合相手のカバルドンが最遅個体なのか判別がしやすくなるのでその点もメリットとなると思います。
トリックルーム展開しないことがあまりないのも一因です。
・総評
いわゆる月光乱舞構築の一種です。
刹那さんから面子の案をいただいたので型詳細を考えさせていただきました。
最遅ユキノオーを採用することにより、対天候性能が高く、現環境では使いやすい構築だと思っています。
スイッチと銘打っていますが基本的にトリックルーム展開をすべきであり、しないことはあまりありません。
その辺りを見分けられるようになれば自然と勝率も上がると思います。
PT全体として種族値が高く、トリックルーム展開ができない場合でも安定した立ち回りができます。
※参考 :土日通してユキトドを使って見て(はるやのぽやぽやブログ)