2011-05-15
イデオロギー形成ってつくづく民主主義じゃないなあと
コルシア書店の仲間たち―須賀敦子コレクション (白水uブックス―エッセイの小径)
- 作者: 須賀敦子
- 出版社/メーカー: 白水社
- 発売日: 2001/10
- メディア: 新書
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旅行にどの本持っていこうかなと思って探したら多くなってしまい、減らそうと昨夜読んだ。
著者のことは知っているが、コルシアなのにコルシカ書店と勘違いしていてその名前から勝手にフランスが舞台の話だと思っていた。ミラノの大聖堂近くにあった書店に関わった人の話がつづられたエッセイのようなものなんだけれども、この著者の作品はどれも異国の地であっても登場する人物が目に浮かぶ。その書店のスポンサーというのはイタリアのタイヤメーカーの創業者一家で大株主の貴族だとか。この話がほんとうならこの靴底の会社かなあとか。
[スペルガ] SUPERGA S001TT0 S001TT0 S001TT0 WHITE (ホワイト/37)
- 出版社/メーカー: SUPERGA(スペルガ)
- メディア: ウェア&シューズ
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最近あまり履いている人を見かけなくなったがコンバースの方が安いから?ヨーロッパではコンバースはたぶんあんまり見ないけど。フランスのタイヤメーカーだとミシュランがあるなあとか。
確かにたまに人々を語る視線は厳しいのだけれども裁く意図はない。時として人を平等に裁けばいいと考える人がいたりするのだけれども、裁くのが目的にはなっていない。
△世の中には、結構自分が面白くないとかなんとかいう理由だけで、誰かをぎゃふんと言わせることを目的にしてしまう人がいるんだ。たぶん見栄と恥の感覚に因る。それ迄はわかっていて厚顔無恥になっていく人というのがウェブ業界の一世代前に思う。
はてなに対する提案は今更感のあるトラップでもし同じ業界内のやつが書いてんなら知ったかしてバカじゃないのかなと思うんだけれども。
日本人は価値観の幅が欧米よりも狭く、むしろ「情報の上澄み」を示してあげることが有益なんじゃないでしょうか。はてブの成功はそこにあると思います。
原子力関連の話題は確かに難しい。けれども荒れたのは、最初finalventさんと池田信夫先生が精力的に発言されていて、大まかには、リアルタイムに刻々と変わる状況の中で精いっぱいだったように思う。その後たぶんこのブログのどっかに書いてあるけど、朝生の時に勝間さんの批判を隠れ蓑になんかどんどん荒れて行ったんだよね。
その前からツイッタ―なんかは特にそうだけど、なんかイデオロギー形成ってつくづく民主主義でないなあと思った。
今日はテレビ朝日でずっと中曽根さんが出てきたりして原発の話をしてたり(ろくがすればよかったなあれは)その後経産省の人が再生可能エネルギーの必要性を説いていたのだけれども、番組内でアナウンサーだか何だかの煽りなのか、正力批判とそこでまた電気産業各社の批判をしていた。
何が問題なのかというと、ウェブ上(というかツイッタ―上で)で何が起こっているってイデオロギーが形成された方が、ある特定の目的を持ち、言論に対して執念またはお金を注ぎ込み、なお且つツイッタ―の場でそれをずっとやることが許される人の意見が一番まかり通るんだ。そこが段階として一般的に整合性があるのかというとそうでもない。△の人に対して、なんだかいうこと聞いておくと得しそう幻想によって支持を集めているけれども、一体ほんとに得してるのかどうかということだったりするんだ。あるイデオロギーの中に組み込まれると、結局は自分で考えないでプロパガンダを受け入れることになる。アメリカの選挙運動や政治がどのように動いているのかとか。っていうか全然変わってないけど、「テレビは一億総白痴化装置」発言の人が首相になってみても政治主導とか言ってどっちが白痴なのかみたいなことに、というかツイッタ―がなければここまでにならなかったのかもしれないね。原口さんとか感化されちゃってるけど。日本人の場合どっと同じことやると無理なんだよね。
ねえたぶん、なんだか得しそう幻想ので怖くて子供手当法案の変ささよそはかなり高い確率でやらないと思うんだけど、金がないから子供いらないからもう一回やった方がいいんだよね。
なんかこの業界の人って、今やってること、やらなかったことは全部記録に残るんだっていう感覚が今いちないのが頭悪いとほんとに思うんだけど。
けれどもはてぶの機能は、メディアに限定的でないのでね。*1今まではそんなにそういったことが考えられてこなかったんだと思うんだよね。
あああ、閑話休題。
この本ではイタリアは1950年年代他のヨーロッパ諸国にもれなくマルクスとかローマ以外のキリスト教集団などの影響から、敵視されなくなってしまうのだけれども。本屋自体はなくなってもちゃんと知性自体はどこかに残っているのだという話。
イタリアは北と南で民族自体も違ったりで全然違うのでちゃらんぽらんというわけではない。ラテン民族にシニカルなものの見方が多いとはあまり思わないのだけれども、この著者といい、塩野七生といい洞察力が高い作家が多い。それが結局批判だけではないということなのかもしれない。
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