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ACID TANK

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2008-04-19 あなたは1時間クン○ができますか?「ラスト・コーション」 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

マ・マ・マ・マタンゴ!(あ・・なんでもないです)先日のPerfume記事の反響にはびっくりしました。まさかのホッテントリ入り。で、いろいろブクマコメントとかいただきました(本当にありがとうございます)が、説明がいたらず誤解されてるかもなーとか、これはこう反論したいとか、ありますので、明日書きまーす。お茶をにごすようで申し訳ないんですが、今日は映画の話。しかも、公開から中途半端に時間のたった映画の話です。・・・物には順序があるんです(何の?)。Perfumeは、明日書くんで、いろいろ考えさせてください。議題はいっぱいあると思います、進むかしゆかのゴス化問題とか、俺が昨日Mステ見逃したとか(HAPPY!は見たけどね)。ただ、前回のエントリの本質は(お気づきになった方も数人いらっしゃいましたが)「中田氏は本気」という部分なので、そういう意味では繋がってる話です。・・・ウソです。

<追記>

いまミュージックマシーンのトップに「Perfumeはいまこそ水着写真集を出すべきじゃないかな。」て書いてあるんですが、これはみなさん的に許せるユーモアですか?俺は腹が立ってしょうがないんだけど

<追記 終わり>


「ラスト・コーション」見ました。前作「ブロークバック・マウンテン」で性とか世間(テキサスとワイオミング)を超えた愛を見せてくれたアン・リー監督ですが、今回は愛とか思想とかよりもセックスそのものが重要なんだよ!というメッセージをバシバシ感じました。

トニー・レオンが真っ黒服のオールバックで、印象としてはナインティナインの岡村隆さんと帝都物語の加藤のマッシュアップみたいな異様な雰囲気を放ってまして、とにかく怖い。しかも、怖い表情のまま、さまざまな体位でセックス!!これはビビりながら笑えます。俺が映画で見たいのは単純に「泣けた」とか「怖い」とかじゃなく、そういうのを超えたエモーションの爆発なんですが、まさにそれ。

唐突ですが、僕デ・パルマ映画が好きなのは、「あ、あの子が俺のことチラチラ見てる・・ドキドキ」みたいな細かい視線の演出がしつこいほどあるとこなんです。この映画も何考えてるかわからないトニー・レオンと主演のタン・ウェイ(化粧のノリの良さがハンパない、乳首がでかい)が、視線でけん制しあうシーンが印象的。視線だけで、ものすごい緊張感。その緊張間の内容も、女は抗日運動のスパイとして、男はセックスしたいだけなんだから・・・最高。ここだけで勃起できます。

テーマ面で素晴らしいと思ったのは、トニー・レオン国民党かなんか(よくわかってません)の日本と関係の深い軍人なんですが、こういう映画にどうしても伴う政治性がほぼ皆無だったこと。これは確実にわざとです。とにかく「セックスが重要なんだ!セックスだけだ!」という主張。もともとタンウェイは抗日運動にはまってるイケメンに惚れて、彼のために協力するだけでトニー・レオンに近づき、政治には一切興味ないんですが、そこまで観客とシェアさせる徹底ぶり。


映画で一番すごかったのは前戯がないんですよ、前戯が。処女喪失のシーンとかひどいですよ。しかし映画の中では「苦痛が快感だ!」とか言ってるんで、だんだん前戯なんていらないんじゃないのかという気分になってきます。人類の歴史の中で前戯してるのって、ここ数十年だけじゃんなー!みたいな(根拠なし)。本当に前戯とかいるのか!?みたいな。・・・いや、ちゃんと触ったり舐めたりしてあげてくださいね。何がいいたいのかっていうと、「俺のセックスのやり方はこれでいいのか?」というのを再考させられるような、心理的に深いレベルで交わるようなセックスを見せられるということです。二人が最初にセックスするときにトニー・レオンがいきなりベルトでバンバン殴るんでイスから転げ落ちそうになりました、初めてなのに!でも二人はその後、愛を深めていくわけで。極道の妻たちでも最初、ほぼ強姦だったのに、かたせ梨乃は惚れちゃうから、こういうのよくわかんなくって怖い!とか思いました。

あと、ワキ毛ですね。女性のワキ毛はやっぱりいいものです。ほんと、剃らなくていいんじゃないかなあ。


最後に、見方によっては「性格的にも強引で仕事もバンバンできるような男がどんどんセックスできて、へタレは一生童貞のまま」ということを諭してるような映画にも見れるので、非モテがどうのとか言ってる人はぜひ猛省して、セックスに向けて努力していただきたいと思いました。矛盾するようですが「それでも俺は非モテで行くんじゃ!」みたいな人に関しては、僕はそれはそれでありだと思います。

http://d.hatena.ne.jp/yoghurt/20080416#p1

このエントリのような、非モテに対する違和感というのはすごく共感できますが、僕はそれでも非モテを断罪しようとは思いません。彼らは自らセックスに対する道を閉ざしてるわけで、セックスをすることこそがやはりもっとも重要なことという思想に基づけば、それにたどり着けないという枷を背負っているんだから、自閉してる感じが気持ち悪くても別にいいじゃん、という感じ。それくらいセックスそのものが重要だと、「ラスト・コーション」に教わりました。


終わったあと、某ゼネコンに就職して四国で暮らしてる後輩と電話する機会がありました。

俺「ねえねえ。前戯とかする?」

「しませんよ、なんで俺が舐めたりしないといけないんですか?俺はSなんですよ!」

俺「そういうことかなあ・・」

「だって臭いでしょ?臭いですよね??」

俺「まあねえ」

「だいたい東京の気取ったOLとかとセックスしてる人にはわからんのですよ。田舎のキャバクラ嬢を口説くのは最高ですよ。社会が狭いから、取引先のおっちゃんと兄弟になったりしたのが判明した日には死にたくなりますが。」

俺「あ、そう」

「俺んちの前にスタバができたんですよ。これは東京で言うところの青山ですよ、裏原ですよ、ホットスポットです」

俺「よくわかんないんだけど」

「ヤンキー女がいっぱいいますよ、それこそヤンキーは楽ですよ、前戯なんて文化ないから」

俺「あ、そう」

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