魔法先生ネギま! 243時間目

 
風邪とか花粉症で具合が悪くてですね、加えて書くこともあまり無くて。どないせぇっちゅうねん(エセ関西弁)こまった時の反応論。
 
日記の方に3本が連続しているといった話があるので、それに従いたいと思います。デザイナーズ・ノートというのか、コンセプト・トークとでもいうのか、調べようと思えば調べられる範囲にそういうものが置いてあるのであれば、それを理解の前提やら背景として良いものでしょう。
たしかに亜子のパートは細切れみたいだし。先生としては基本に立ち返って、ラブ(コメ)とバトルの両立なのでしょう。
 
・カポーンって魔法世界でも鳴るんスか?(「魔法世界」は関係ないか)
・意味不明の亜子のお風呂シーン。最初の絵はいいんだよ。意図的に目を閉じているコマは少ないし、中学生のひんそーなカラダに、白い肌、そしてあざといとしか言いようのない奴隷の首輪……こーいうのがネギまなわけでさ。だけどね、お兄さんとしては〜、そこから敢えて立ち上がる必要はないと思うの。えっちなのは関心しません!へんな規制に引っかかったらどうするつもりなのやら(ブツブツ)
 
・廊下。花火がドドーン。亜子は縮小コピー使ってるのかな? 分からん。
・図書室でいいのかな?。でも考えてみると変な図書室。そのまま廊下に面しているし、何よりも本を読むには暗い。ネギが廊下から見える位置に立っていた理由は、光の関係?(笑)
この暗さは個人的な会話をするには程よい雰囲気を作る気がするけど、カモいるし。
カモが入ることをド忘れしてへんなこと言わないだろうなぁ。
 
・究極の努力の人ですかー。そんなの願望充足的とか言われるだけの気が。天才には付け入る余地があり、努力の人にはそれが無い…………実際のところ、名人・達人の類はバリエーションが豊かと言われています。天才個々人は個性的な1パターンずつでしかありませんが、世の中の天才だのなんだのは、似ている人が少ないのです。凡人ほど似通っていて、非凡なほどバリエーションが出てくるのだとか。別に個性を目指しているわけでもないらしいんですけどねー。それはともかく、バリエーションが豊かなので、付け入る隙のある人もいるだろうしなーみたいな。現実は容赦が無いので、相手次第としかいいようがありませんね。
で、ネギまに戻って、この理屈だと付け入る余地の無い場所に付け入ることが出来る能力をもって天才というしかなくなります。究極の努力の人ラカンを倒そうとしている自分達は、天才でなければならないと言ってることになる。その場合、天才である自分達には付け入る余地があるということになるのだから、ラカンには勝てないということになります。とすれば答えは先手勝ちということです。(でも立ち上がって来た、というのが今週ですね)
 
・スカートめくりにも意義がって……。理論の大半は現象の後追いだろうに。ネギは考えすぎる傾向が強いですねぇ。人間は納得するために説明を必要とし、言葉を弄するものです。説明できない事象の説明のつかなさから受けるストレスは思われているよりも大きいと聞きます。だからこそ問題となるのは、結界を脱出するためにネギが今後スカートめくりするのかどうか?ということなわけで(ぎゅぴーん☆)
 
・涙目の亜子。瞳のボカし加減が充血した感じになっていて良いですね。
・8カウント。亜子をチラ見するアキラ。アキラ。アキラぁぁぁぁぁぁ。
 
・千雨の驚いた表情。コマが狭いので頭の上にカモが乗りましたね(笑)
・コタは上着を持って登場。前回、脱いでたんかい!
 カゲタロウとは相性が悪いのか、呼吸が乱れてるんですよね。
 
・スペックで上回るしかない!!
 これは「実力の公式」の問題で、ここでは「性能(スペック)」と「戦闘経験」での足し算だか掛け算になっているようです。
ネギまの場合、白兵戦の技量はどこまで行っても有効という話がポイントとしてあるので、単純にステータスを切るとなると火力・速度・技量(含む命中率)・魔力・防御力とかになると思われるのですが、火力と速度はスペックの方に含まれて計算している、といった話ですね。
 
・セラスが説明に入ると画面が締りますね(笑)
・暑苦しいオッサンは使い勝手が良すぎですね。なんか、出てくるの期待している自分がいる(笑)
 
・ぬか喜び軍団2コマはこの後で直ぐに反転する運命(笑)
 
・立ち上がるラカン
その姿勢でどうして身体を支えられるの?……それは、地面が傾いているからさ(笑)
 
・内心ホッとしているのかもしれないテオドラ殿下(笑) ワンパターンに鳴らないように気を配られたデフォルメクラスメイト。明日菜の顔が珍しい形ですね。
 
・ゲラゲラ笑うシーン。まー、仙水のイメージが浮かびますね。なんで笑っているのか?なんて、こんなのに解説入れるのは無粋というものです。
 
・服が破けつつ洋服の腕の「ワッカ」が落下。手首で引っかかりそうな気もするんですが、手を通しているんだから、するっと抜け落ちるんでしょうね。……これがドラゴンボールだと片方50キロとかあるんでしょうけど、いままで服が破れなかった説明が難しくなるので無しのようです。ここのラカンはかなりカッコイイのですが、これが下手にアニメ化されてしまうと、ここと次のコマの静寂(嵐の前を連想させるソレ)を無視して北斗神拳の闘気のギュオンギュオンの音を入れられてしまいそうで怖いですね。
 
・全景。腕の輪っかが転がっていないのがちょっと残念な気も。
・小太郎の語り。その場にいる人でないと分からない「気の圧力」による静寂を補強。
 
・強者による構え…………個人的に構えは嫌いなんですけど、まぁ、お約束展開ですしね。構えていない敵は構えを取り、構えていた敵は、構えを解く、と。
 
・勝った気分でいたコタローは前のページではネギと呼びかけていたんですが、ネギはここでコジローと呼んでいるんですよね。これはネギが戦闘態勢を解いていなかったことを表現しています。
 
・めくりと同時に強烈な一撃。
・困ったのは小太郎の方で、右肩はどうなっているかわかりませんがとりあえず右足はカゲタロウに持っていかれたようです。ネギとは闘っている相手の格が違いすぎて、もはやどうにもなりません(涙)
一応、獣化の時に傷を巻き込んで変化することで治癒する可能性もあるとは思うのですが、そこまで便利に設定しているかな?というのもありますが。
 
・雷速瞬動をものともしないラカン
ノローグすら無しのラカンがおっかないわけですが、こういうのも一種のディスコミュニケーションの応用なのでしょう。
 何故、雷速瞬動に付いて行けるのか?こんだけ前フリがあっちゃ、そんなの先読みとかの戦闘経験の違いなんでしょうけどね。……そりゃ可能ならば量子的なテレポーテーションとかの方が面白いかもしれませんが。ラカンの気の届く範囲に体が分散され、奇跡的な確率を気合で突破して再統合・再結合させてるとか*1。気合だって魔法的な現象を引き起こす何かでしかないわけで、ラカンは既に魔法的な存在と化しているわけじゃないですか。術を行使しているネギ達と、存在が魔法的になっているラカンの違い、とかね。……まぁ、いくら考えてもそんなの無いわけですが。
 
で、フェイトが出てきて、破裏剣でキメと。
暦と環が手を合わせて引っ込む所は良かったですね。フェイトがこのタイミングで仕掛けないのは甘い気もするんですが、見ているのは嫉妬じみてていいですね。自分のオモチャを勝手に取られた苛立ちとか?ラカンならこのフェイトにも勝ちそうなもんなんですが、メモにも書いたように設定上の問題で微妙になってきましたしね。
 
 
あら? 破裏剣掌のエフェクトかと思ってたら、これネギの血だったんですねぇ。
ラカンの手のひらを見ると血だと分かります。実際問題、こんなヒョロ助君の胴体をどうして貫通しないのか?の説明には魔法障壁だけでは説明不足なので、血ぐらい出てないと不思議でしょうがなかったわけで、これで丁度いいと思います。
 
一人小太郎の心配をしているであろう夏美。がんばれ夏美、負けるな夏美!
 
 
では、おやすみなさい。