展開予想:ひどいばーじょん

 
あー、何も言わないでください orz
 
・考えてみると
Masaxaさんの更新記事を読んだりしながら、今のテロ展開を「完全なる世界」のテロと結びつけて考えるのって前提になってないよなぁ、とかに気がついてしまったり。テオドラ達は今週分の「20年前の現象に酷似」ってセリフで関連をやっとこさ疑えるようになっているだけだな、と。
 
ここでこのまま事態が収束してしまうとどうなるか?というと、突発的な「単発テロ行為」になってしまって、テオドラ達は戦闘態勢を整える動機が得られなくなるぞ、と。
 
いや、これから対フェイト戦が始まるのは読者からすれば「自明の事柄」ではあるんだけど、現場のテオドラの視点で見ると、単発テロでしかないんだ。これから何かが起こるだなんて想定してなさそうだよ!しかもまさか広域魔力減衰現象やら「世界の始まりと終わりの魔法」やらが発動するなんて思ってもいなさそうだよ!
 
すると、どうなるか?っていうと、
これから発生するフェイト戦を想定していないはずのテオドラの言ったセリフという事になるので、結果的に人造異界の崩壊を念頭に置いたセリフに摩り替わって解釈するのが正しくなってしまう…………ような?
 
 
えーっと、……………………まぁ、いいか(笑)  ←現実逃避
 
 
つまり、だ。情報共有が必要なんだよ。
ネギ達からテオドラ達に対して、細かな情報が共有されなければこの先の展開を追うことが出来なくなっているわけだ。例えば、既に明日菜が誘拐されていることだとか。この部分が一部の責任者に伝達されれば、既に緊急事態に発展していることが分かるようになると考えられる。
 
ネギ:「かくかくしかじか、なんですぅー」
テオドラ:「な、なんじゃとー(棒読み)」ってなれば、戦闘態勢を整えることが出来るようになるんだよ!うん。
 
現時点での対応は、追加のテロを危険視して警戒レベルを上げておくぐらいしか出来そうにない。まぁ、ネギがフェイト達と戦っていることだとかは修行の時に聞いているかもしれない。セラスはゲートポートのテロ活動がネギの犯行では無いと知っているから、フェイト達「完全なる世界」がまたもや暗躍し始めた、ぐらいには思っているだろうし、オスティア祭初日に現れていることなんかまでは知っていると思う。だけどアーニャが囚われている可能性が極めて高いこと(→アーニャを捕えていることで、フェイト達がまだ「オスティアで」なんか企んでいるって連想する下地になる)などは6日目の朝に分かったことなので、セラス達とその辺りの細かい会話をする時間が無かったから知らないハズだ。むしろ今回の件で「要人を狙ったテロ行為」をするのが狙いだったとしか見做しえない。
 
というか今回のテロ行為って(このままフォローなしだと)その目的は「要人暗殺を狙ったテロ行為」になるし、そう思わせるためのミスリードってことになるのかも。
 
 
情報共有ができたとしたら、有効な戦術を編み出さないといけない。
戦力分析が可能な場合、というかネギ達が情報を細かく共有すればいいんだけど、軍略的には「リライトが利かない“現実世界人”を集めて再編成する」といったことが考えられるようになる。そして最優先目標としてリライトを潰すことにリソースを集中するわけだ。また物理攻撃が有効なのであれば、精霊砲じゃなくて実体弾をメインに使うとか。(ミサイルとか、弓矢とか?)
 
ネギ達はフェイト達の目を引き付ける囮役をやらされるかもしれない。派手に暴れて見せるわけだ。それが合理的というものだけど、リライトを潰すために何百人とかの部隊を差し向けてしまうと、そこに明日菜が居た場合、殺されかねない。まぁ、マンガだから咸卦法を使うアスナに叶うキャラは殆どいないだろうとは思っているんだけど。