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あだち安人「サスティナビリティ」考 RSSフィード Twitter

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地球温暖化・環境/生物多様性/持続可能社会/メディア・広告論、その他なんでもの個人ブログ。ご意見・感想をおよせ下さい。 ■メールアドレス⇒ kougousei02@yahoo.co.jp

2016-09-25

二ノ峯

| 19:57

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 今日は久しぶりに、休みをとって近場の山へ。カメラにビデオ、本をもって出かけた。

 曇り模様、空気も澄んでおらず、風景写真はイマイチ。でも、

 登った山は、眺めが良くとても気持ちが良かった。ススキがたなびいて季節を感じた。牛もいい感じ。

 見上げた山を、行ってみっか…と、

 サンダル履きだったけど、ススキをかき分け、ちょっと進んだだけでハアハア、ゼエゼエ、 何回も休憩して頂上へ。直線的に登ったので、エラくきつかった。頂上には「二ノ峯」と看板が出ていた。

 また、いつか向こう側の山に登ってみたい。

 来週は海に行きたい。

 

 

2016-09-24

ポケモンGOと社会

| 21:48

 ポケットモンスターは、ピカチュウぐらいしか知らない。

 報道されていたポケモンGOを見て、なんでそんなに流行るのか?そんなに面白いのか?不思議でたまらない。

f:id:adayasu:20160924173529j:image:left 鉄人28号や鉄腕アトムエイトマン世代としては、当然かもしれない。

 21日付「朝日」の「耕論」に、ポケモンGOと社会が載っていたので読んでみた。

 3人のインタビューの中で、湯浅墾道情報セキュリティ大学院教授のインタビューが興味深かったので引用しながら紹介したい。

 ポケモンGOはGPSの位置情報を使って遊ぶゲームだ。

 湯浅氏は「継続的に位置情報を収集することで、その人の暮らしぶりも明らかになってしまいます。−中略− ポケモンGOの場合は、まさにプレイ中の移動履歴がすべて収集されています。例えば移動履歴の中に特定の専門病院があれば、医療情報という機微に触れる情報とひも付く可能性があります。日常生活の動線が把握されてしまえば、子どもが誘拐。ストーカーの危険にさらされるかも知れません」と語り、セキュリティ問題を指摘する。なるほど。

 それを自覚しながらGPSを使うことが大事なようだ。技術は、使い方次第で人を幸にも不幸にもする。

 ただ、初老に近づきつつある実感から言うと、 

f:id:adayasu:20151024161044j:image:w260:right カエルやヘビを自分の手で触ったりしたことがなく育った人、柿やみかん等、食べ物を自分で採って食ったことなく育った人。虫や動物、植物を育てたり殺したしたことのなく育った人。転んで手足を擦りむいて血を流した経験があまりない子どもたち、子どもの頃、取っ組み合いのケンカをしたことがない子ども期を過ごした人たち…。…。

 仮想現実の拡大に懸念をしながらも、拡張現実(Augmented Reality)についても、なんとはなしの不安を感じてしまう。

 人類の幸福感は進歩しているのか?後退しているように思えるのは、老いはじめの思い過ごしか…。

 

2016-09-23

韓国兵士のPTSD?

| 21:26

韓国軍と集団的自衛権 ベトナム戦争から対テロ戦争へ

韓国軍と集団的自衛権 ベトナム戦争から対テロ戦争へ

の続きです。

2008年、イラク帰還兵の「冬の兵士公聴会」で元軍曹のジェフ・ミラード氏が証言した。

f:id:adayasu:20160914195923j:image:left 「2005年の初夏、部隊の作戦地域の交通管制地点で銃撃がありました。イラクでは毎日のようにあることです。そのとき、車がスピードを出してこちらに向かってきました。若い兵士が即座に車両に危険を感じマシンガンで200発の弾丸を撃ち込みました。殺されたのは母親、父親、4才の少年、そして3才の少女でした。後略」

 筆者: 翳ス阿六瓩蓮非人間化された兵士たちが戦闘から解放されると、戦場での異常な体験が彼らの心を徐々に蝕み、現実生活への適応を難しくさせていく。失われた人間性を取り戻す唯一の方法が、告白だったのではなかろうか、と語る

 韓国軍兵士もベトナム戦争で数々の虐殺を行っていた。

 ベトナム戦争に参加した韓国軍帰還兵のPTSDが話題になったことはない。彼らが残虐行為を告白する動きもない。公になっていないのかもしれない。

 なぜだろう?それも含め…。

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 シリアでの米軍、ロシア軍、政府軍の残虐な空爆、ISの残虐な行い。加害に苦しむことはないのだろうか?

2016-09-22

熊本母親大会 第61回

| 22:56

f:id:adayasu:20160922130232j:image:left 書いたものを逸失しましたので昨日の続きは明日に。

 今日は、第61回母親大会が荒尾市であり、母親でもありませんが、U様に強力な爽やかさで券を勧められて、あっさり買ってしまいまして、行ってきました。

 会場は2階までいっぱい、立ち見でした。

 落合恵子さんの動画、記録用に撮りましたので(実行委員会の了解があれば)お求めの方にはダビングして差し上げます。

 落合さんの話もよかったんですが、「天然木」さんの、2人芝居みたいな、ミュージカルみたいな、のも大変良かったです。うまかった。ブロイラーの話も笑えない事実を突きつけてくれました。ピアノさんが脚本書いているのかな?

 母は強し、父は悲し存在感乏し。

 悔しかったら「父親大会」を開いたら…、と女性の声が聞こえてきそう。

 男同士で相談しても、タブンまとまらないでしょう。

 

ひまわりおばさんひまわりおばさん 2016/09/23 07:56 久しぶりのコメント……
カメラアングルが近くだ! 全然会わなかったね!
地元の『敬老会』後に行ったので、私も立ち見でした!

adayasuadayasu 2016/09/23 11:44 遠くからお疲れさんでした。
 たくさん集まって良かった。

2016-09-21

冬の兵士−各国では?

| 22:24

f:id:adayasu:20160913225532j:image:left 「殺さなければ、殺されるかもしれない」戦場。

だけど、他国の地で、住民とわからない、武器を(隠し)持った相手とあれば、「殺さなければ…」のは判断はより高まる。

 他国の地で、他国住民の虐殺は、日本軍ベトナム戦争イラク戦争その他のでも数多くあった。

 その場合、加害の兵士と、加害国の社会がどう受け止めているかは、それぞれ違いがあるようだ。「韓国軍と集団的自衛権」から引用し紹介する。 

韓国軍と集団的自衛権 ベトナム戦争から対テロ戦争へ

韓国軍と集団的自衛権 ベトナム戦争から対テロ戦争へ

 米国では今でも、イラクアフガン帰還兵がPTSDに悩み、自殺する人が絶えない。

 「冬の兵士」は、ベトナム戦争の帰還兵らが、自ら犯したか、見聞きした戦争犯罪を証言し、祖国告発し、反戦を唱えた。

 例えば、マイケル・マッスカー軍曹の証言。

「(一人の)兵隊が狙撃兵に撃たれたので、全大隊が復讐として、2つの村をまるごと破壊し、あらゆる生き物、人間(男、女、こどもたち)、彼らの家畜を全滅させ、小屋を焼き払い、田んぼ、庭、生け垣をめちゃくちゃに破壊して一掃し――抹殺したのです。中略−隊員たちは10人の村人を引っくくり、小屋にとじこめ、(どういうやり方で彼らを殺したのか知りませんが…)あとでその小屋を焼き払ったのです。〜 屍体は串刺しにされて焼かれでもしたように、焼けていたからです。ほんとにちっぽうけなからだ、子どもの屍体が顔にわらをかぶって畑の中に横たわっていました。棍棒で打ち殺された屍体でした。後で明らかになったことですが、その子どもを打ち殺した海兵隊員は、じつは子どもの顔を見たくなかったので、打つ前に顔をわらをかぶせたのです」

 ベトナム戦争には延べ250万人の米兵がベトナムに派兵された。1988年の米議会要請の調査では男性帰還兵の30・9%がPTSDを発症、さらに2003の別の調査では、8割に発症経験の可能性があるとされた。自殺者は3万人以下とされるが15万人に及ぶとの民間調査もある。ベトナム側の被害は200万人とか。

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 私が子どもの頃、戦争から帰ってきた近所や親戚のおじさんたちが、酒席の場で戦争の話していと事をぼんやりと覚えている。それは、悔いや謝罪的な話ではなく、自慢話のように思えた。「二度と戦争はしたらいかん」とは語りそれは実感だろう。生きて帰って来たのだから。

 だが、PTSDに苦しんだような話は聞いた事がない。やっと帰国し、自分と家族が生きる事に必死だったろうが…。個人の内にとじこめた思いはあったかもしれないが、それを語り、社会的なものになる事はなかったように思う。

 米帰還兵との違いは何なのだろう。時代の違いだけなのか?(明日、韓国ベトナム帰還兵について書きます)

 そういう場合、戦争体験はあるが、戦争のなんたるかは、知らないのだろう。被害と加害の体験→ 問うべき者に責任を問い、謝罪すべき人に謝罪する事、人として自ら行い、国家にも求めるべきだろう。だが時間は過ぎてしまいつつある。

2016-09-20

9条と矛盾、PKO−伊勢崎賢治

| 22:18

 南スーダンへのPKO自衛隊派遣。安保法の下での新任務で、憲法とは大きな矛盾に直面する。

 何せ他国の地です。戦後、70年、自衛隊が他国民に銃を向ける事はなかった。なにせ内戦状態の他国です、新任務では、銃を向けなければ自分が危険な状態になる可能性もあります。、

 「平和新聞」の伊勢崎賢治さんインタビューをお読みください。

 

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2016-09-19

安保法強行から1年

| 19:24

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 安保法(戦争法)が強行採決されてから1年がたちました。

 今日は雨の中辛島こ公園で安保法を廃止させる県民集会がありました。県内野党各党代表から、安保法の廃止、野党共闘をすすめる力強い決意が表明されました。

 南スーダンでは国連の宿営地近くで銃撃戦が発生しています。新しく派遣される自衛隊の隊員たちが新任務ににつき、任務遂行型の武器使用基準を隊員個人の責任で行う事になります。現憲法下、軍法はなく戦争は予定されていません。

 戦闘現場は、「殺さなければ、殺される」空間です。しかも、いつ突然、戦闘現場になるかわからない地域です。

 日本の自衛官軍隊ではありませんが軍服(制服)を着ていますので、現地では軍隊です。反政府勢力などは、住民と変わらず見分けがつきません。

 しかし基本的には、強者の側の論理が貫徹されます。

 海外派兵と戦争ができる国へ、その訓練にPKOが使われ、いよいよ憲法改悪を視野にいれながらすすんでいます。しかし9条下、甚だしい矛盾に自衛隊員らはあります。国民をごまかしながら進めてきました。

 駆けつけ警護」なる言葉は日本国内用のイメージ操作用語で、国際的そんな言葉はありません。下の動画は、その内容がよくわかります。先進国がPKOから撤退し周辺国に任せているのに、なぜ、日本の自衛隊がPKOに任務拡大で出て行こうとするのか?

   佐藤正久VS伊勢崎賢治論議がなるほど

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 自衛隊イラク派兵で日本のイメージは傷つき、国益を損ないました。中村哲さんは、アフガンの地で日本のイメージを高め国益を増やしています。

2016-09-18

たい

| 21:14

f:id:adayasu:20160918185158j:image:left Mさんから鯛を3匹もらいまして、塩焼きでおいしくいただきました。ありがとうございました。

 聞けば、天草の湯島沖で5人で50数匹、Mさんは1人で19匹釣ったようで、さすがです。

 そういえば、最近釣りに行ってません。いかんなー、休んでいない。ゆったり、船に揺られて、釣れても釣れなくとも、水平線を見つめ、遠くに島々や山々を見つめる至福のひと時、最近味わっていない。

 年内に1回ぐらい行こうか。努力すればできる。

2016-09-17

辺野古訴訟−恥を知らない多見谷寿郎裁判長

| 21:38

f:id:adayasu:20160917213638j:image:left 砂川判決以来、米国とその立場の政府のいいなりの判決がつづいている。

 恥を知らない多見谷寿郎裁判長。

「国防・外交上の事項は国の本来的任務であり、国の判断に不合理な点がない限り尊重されるべきである」

普天間飛行場の危険性を除去するためには辺野古埋め立てしかない。(環境破壊など)不利益や(新基地反対の)沖縄民意を考慮しても、公有水面埋立法の要件を欠くと認めるには至らない」

 と、安倍政権政策全面的に追従し、沖縄民意地方自治民主主義を全面否定する不当判決だ。 

 判決は、「ノドンの射程内となるのは、我が国では沖縄などごく一部」→射程、ほぼ日本全域。基地のある沖縄は狙われやすい。

 「海兵隊航空基地沖縄本島から移設すれば機動力、即応力が失われる」→米海兵隊は何を実際やってきたのか?

 「県外に移転できないという国に判断は現在の世界、地域情勢から合理性があり、尊重すべきだ」→単なる移転ではなく、岸壁設置、弾薬庫など即応体制の新基地建設だ。

 などと、新基地建設の必要性まで、政府が日頃言っているような事を判決文に書いた。

司法判断というより、裁判長の政治判断でしょう、ね。鶴保庸介沖縄・北方相が「早く片付けて」と語ったように、国の言う通りにしなさい判決。今回は沖縄だったが、次を私たちの県でありうる…。

権力の人事権→ リベラルな裁判官を異動させ、行政べったりの裁判官を抜擢

沖縄タイムス-社説[辺野古訴訟 県敗訴]異常な恫喝と決めつけ

<琉球新報-社説>辺野古訴訟県敗訴 地方分権に逆行 知事は阻止策を尽くせ

  木村草太さんの見解

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 あさっては、集会です。ぜひご参加を

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2016-09-16

安保法の新任務で11月から南スーダンへ

| 20:09

f:id:adayasu:20160916194759j:image:left 今日の「西日本」によれば陸自は、安保法の「駆けつけ警護」などの実働訓練を始めたようだ。

 「駆けつけ警護」は解説で、PKOに参加する自衛隊が武装集団に襲われた国連職員や他国軍兵士がいる現場に急行し、武器を使って助ける任務。

 正当防衛緊急避難に限っていた武器使用を基準を緩和。任務遂行型の使用を認め、警告射撃を行えるようになったが相手を挑発することになりかねないとの懸念もある、としている。

 POK参加は周辺国や途上国が多く、先進国は参加しないはずだが、日本はあえて憲法解釈を変た法律を強行して送りだそうとしている。

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 「もしも…」が心配だ。

 派遣命令をしたメガネをかけた女性の稲葉防衛相のニヤケタ顔が浮かぶ。

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  新任務派遣派遣される陸自第9師団のある

        青森市長の鹿内博さんが懸念する。

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 イラクボランティア高遠さん

   自衛隊員の小椋さんも懸念している。

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 写真記事は9/18日「赤旗」日曜版から。

2016-09-15

「ローマの休日」を書いた「トランボ」

| 18:39

f:id:adayasu:20160915163812j:image:left  映画「ローマの休日」を知っている人は多いでしょうが、ダルトントランボって人を知っている人は少ないでしょう。

 私もこの映画が出るまで知らなかった。「ローマの休日」はトランボさんが脚本を書いた。

 手を差し込む有名な「真実の口」のシーン―、これ意味がありそうです。

 映画「トランボ」を観てきました。良い映画です。レーガンもでてきます。お薦めです。

 この映画がも彼が脚本を書いたのでは?と思わせるほど、おもしろく、信念のある映画だった。まー、観て下さい。絶対に損はありません。闘い方も学べる。家族のあり方も。

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 映画のシーンに、こんなのがあります。

 トランボの小さな娘ミッッツィが、テレビのニュースを見て、パパのトランボに聞きます。

ミッツィ 「パパは共産主義者?」

トランボ 「そうだよ」っと答えます

ミッツィ 「ママは?」

トランボ 「ママは違う」

ミッツィ 「私は?」

      そこで…

トランボ 「お弁当は何が好きかい?」

ミッツィ 「サンドイッチ」

トランボ 「学校にサンドイッチを持っていくとする」

     「友達がお弁当を持ってこなかった時、どうする」

ミッツィ 「・・・・」    

続いて聞きます。

トランボ 「・・・・・」

ミッツィ 「・・・・」

トランボ 「じゃ、ミッツィは小さな共産主義者だ」

 とか言う会話です。

「・・・・・」を知りたければ、映画館に足をお運びください。それだけの価値はあります。

 「共産主義」も中身は色々です。

 「民主主義」も民主的手続きで、自由人権を抑圧したり他国を侵略する事もある。そして逆に戦争を止める事もあります。

 現代にも通じている「トランボ」です。できれば家族、恋人、仲間さそってどうぞ。

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   少年と牡牛

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 私自身は日本共産党の党員です。でも共産主義者と言うより、現代マルクス主義者になりたがっている人間のつもりです。こんな感じです→自然への依拠を自覚しながらサンドイッチを分け合いたい人間になりたい。

ローマの休日」の名シーン “真実の口”の意味合い。最後まで、仲間を裏切らない。

 再度、お薦めです

2016-09-14

戦場に立つということ

| 20:34

 昨日のつづきです。朝日」9/9付け「オピニオン」戦場に立つということ―から引用し紹介します

  ―本能に反する行為がから心が傷つくのではありませんか?

「敵を殺した直後には、任務を果たして生き残ったという陶酔感を感じるものです。次に罪悪感や嘔吐感がやってくる。最後に、人を殺したことを合理化し、受け入れる段階が訪れる。ここで失敗するとPTSDを発症しやすい」

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 「国家は無垢で未経験の若者を訓練し、心理的に操作して戦場に送り出してきました。しかし、ベトナム戦争で大失敗をした。徴兵制によって戦場に送り込んだのは、まったく準備のできていない若者たりでした。彼らは帰国後、つばを吐かれ、人殺しと呼ばれた。未熟な青年が何の脅威でもない人を殺すよう強いられ、その任務で非難されたら、心に傷を負うのは当たり前です」

 PTSDにつながる3要素

 幼児期に健康に育ったか  ∪鐺体験の衝撃度の度合い  帰国後に十分なサポートを受けたか

 ―防衛のために戦う場合と、他国に出て戦う場合とでは、兵士の心理も違うと思うのですが?

 カナダの例で「成熟した志願兵なら、たとえ戦場体験が衝撃的なものであったとしても、帰還後に社会から称賛されたりすれば、さほど心の負担にはならない」

「もし日本が自衛隊を海外に送るなら、望んだもののみを送るべきだし、望まないものは名誉をもって抜ける選択肢が与えられるべきです」

 「我々もベトナム戦争で学んだことがあります。世論が支持しない戦争には兵士を送らないという原則です。-略-国家が国民に戦えを命じるとき、その戦争について世論が大きく分裂していないこと。もしも兵を送るなら彼らを全力で支援すること。これが最低限の条件だと言えるでしょう」

 なるほど。

 だけど、国民支持があれば他国に軍事介入しても良いとはならないだろう。自国中心と米国の優越感に基くものだ。歴史を見れば、米国は自国で地上戦を経験せず、戦争は他国でやってきた。その多くは侵略戦争です。一般米国民は、本当の戦争の悲惨さを知らない。

 西部開拓の時代の、白人の立場から野蛮なインディアンをみていた立場から変わっていない。強者の「正義」を振りまいているにすぎない。

 しかも兵士を守ると言うのはウソだ。実際には、戦争と指導者を守る。国民の支持を取り付けるメディア操作は日常だ。

 アトミックソルジャー、枯葉剤浴びた兵士、劣化ウラン弾障害など、訴訟して訴え、運動をしないかぎり補償もされない。

 PTSDにならない兵士を育成し、あるいはカウンセラーで治し、兵力の損失をおさえ、繰り返し戦場に送り込むための戦場心理学

 他国兵士が侵略者してきた時、自国防衛に立ち、抵抗する兵士や住民の側の心理状態も殺さなければ殺される心理状態は、同じかもしれない。全く違う側面がある。

 米兵は、自分の家族や子どもは殺されない。だがベトナムイラクアフガンでは、米兵によって罪のない家族や住民が殺される。枯葉剤劣化ウランで国土が汚され、生まれてくる子どもたちがどんなに悲惨で、謝罪もしないし償いもしない。

 戦場だれの国か?、誰の土地か?が決定的だ。戦争を支える民主主義、誘導する産軍複合体。

 今の非対称の戦争は、究極の非対称に進む。ロボット兵士・兵器に殺戮をさせる。PTSDや引き金を引く躊躇の心配はしないですむ。

マイケル・サンデル『兵士たちのジレンマ』から 局面の矛盾は、本質を隠す。

2016-09-13

人殺し拒む本能を、訓練で耐性つけ兵士の心を変える

| 22:56

「朝日」9/9付け「オピニオン」戦場に立つということ を読んで非常に興味をそそられた。

 戦場の心理学専門家・元米陸軍士官デーブ・グロスマンさんへのインタビューだ。引用しながら紹介したい。f:id:adayasu:20160913225532j:image:left

 ―戦場で戦うと時はどんな感情に?

 「生きるか死ぬかの局面では、異常なまでのストレスから知覚がゆがむことすらある。耳元の大きな銃撃音が聞こえなくなり、動きがスローモーションに見え、視野がトンネルのように狭くなる。記憶がすっぽり抜け落ちる人もいます。実戦の経験がないと、わからないでしょうが」

 ―殺される恐怖が激しいストレスになるのですね?

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 「殺される恐怖より、むしろ殺すことへの抵抗感です。殺せば、その思い体験を引きづって生きていかなければならない。でも殺さなければ、そいつが戦友を殺し、部隊を亡ぼすかもしれない。殺しても殺さなくても大変なことになる。これを私は『兵士のジレンマ』と呼んでいます」

「この抵抗感をデータで裏付けたのが米陸軍のマーシャル准将でした。第二次大戦中、日本やドイツで接近戦を体験した米兵に『いつ』『何を』撃ったかと聞いて回った。驚いたことに、わざと当て損なったり、敵のいない方角に撃ったりした兵士が大勢いて、姿の見える敵に発砲していた小銃手は、わずか15〜20%でした。いざという瞬間、事実上の良心的兵役拒否者が続出していたのです」

 ―なぜ?

 「同種殺しへの抵抗からです。それが人間の本能なのです。多くは至近距離で人を殺せるようには生まれついていない。それに文明社会えは幼いころから、命を奪うことは怖ろしいことだと教わって育ちますから」

 「発砲率の低さは軍にとって衝撃的で、訓練を見直す転機となりました。まず射撃で狙う的を従来の丸型から人型のリアルなものに変えた。それが目の前に飛び出し、弾が当たれば倒れる。成績がいいと休暇が3日もらえたりする。刺激反応刺激反応と何百回も射撃を繰り返すうちに、意識的な思考を伴わず撃てるようになる。発砲率は、朝鮮戦争で50〜55%ベトナム戦争で95%前後に上がりました」

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 私が思うに、「それが戦争だ」の決まり文句ではすまされない。殺す側の緊張感と論理で、罪なく殺される側の立場は皆無だ。これでは憎しみの悪循環はいつまでもつづく。戦争は同等の力のヨーイドンのぶつかりではない。基本的に、強いものが弱いものを攻撃する。旧日本軍米国攻撃は狂信的例外。

 こんなやり方で兵士をコントロールし、殺人者に仕立て、他国での武力攻撃、対外侵略を繰り返す軍の心理学者ってホント恐ろしい事です。

 同様の目的の訓練として、戦前の日本では、初年兵が、縛りつけた捕虜や住民を銃剣で刺殺させ、殺すこ事への抵抗感をなくしていった。

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 長いので続きは明日、PTSDについて。

2016-09-12

今日は雨…

| 19:51

f:id:adayasu:20160906120926j:image:w200:left 

大事な試合でPKを外した、気分です。

今日は、一日中雨が降りました。

 雨の中、カッパ着て通勤。

 明日は、きっと晴れるでしょう。木々も草花も元気になります。

2016-09-11

西部方面隊61周年

| 21:57

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 健軍自衛隊は、わりとうちの近所です。その陸上自衛隊西部方面隊の創隊61周年記念行事がありまして、ちょっと見てきました。

 多くは隊員の家族や知り合いなのでしょうが、それなりの賑わいでした。

 戦車とヘリコプター体験搭乗あり、そこを覗いてきました。

 写真のとおりです。子どもたちも乗って面白そうにしていました。

「平和だなぁ〜」って思いました。

 シリアイラクアフガンの戦火の子ども達を思い出しながら…。

 人を殺したり破壊する兵器ですが、平和であれば戦車に乗っても、変わった乗りものに乗っと程度で、別にどうってことはありません。

 おそらく日本の国内において戦車が実戦として活躍使われることはないでしょう。先の戦争ですら本土での地上戦はなかったので。

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 ただ、これから海外に赴く自衛隊員の任務が変わります。

 日本の国土の防衛とは関係ないアフリカ南スーダンに、来年あたり熊本自衛隊員も参加することになるでしょう。紛争地帯に出かけて行って、交戦主体となる国連PKOの指揮の下、正当防衛以上の任務遂行型の武器使用を行う事になります。現地は、地上の紛争地です。

 日本防衛のためには命をかける事もいとわない隊員たちも、任務とはいえアフリカ紛争地に赴かざるを得ない隊員たちの気持ちは複雑でしょう。家族はなおさらです。

 また、自民党政権自身が長年、憲法上許されないとしてきた集団的自衛権行使も、解釈を変えてやれる事にしました。これも日本防衛とは関係なく海外での武力行使につながるもので大変危険です。相手国から見れば「先制攻撃をかけてきた」となります。

 中国北朝鮮の動きが気になりますが、彼らの国だって、軍の記念行事でこどもたちが戦車に乗っているかもしれません。

 いずれの国でも、海外派兵こそが最大の問題です。

通りすがりの自衛官通りすがりの自衛官 2016/09/12 18:53 お疲れ様です。

PKOについては全く問題ありません。南スーダンも我が国の国益の為に動いていると我々は知っています。訳も分からず行っているわけではないので士気も高いです。

adayasuadayasu 2016/09/12 19:34  コメントありがとうございます。
 日本の国防に関係ないのに、「国益ために」というのは、ちょっと?ギモンに思います。
 南スーダンは内戦状態で、先日も戦闘があったとニュースで見ました。心配しています。法律が通ったので、命令があれば仕方ないのかもしれませんが…心配です。

adayasuadayasu 2016/09/12 19:38 自衛官の法的な保障も心配です。参考に→https://www.youtube.com/watch?v=QMQfte5CGgA&feature=youtu.be

2016-09-10

カライモの風景

| 19:23

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 西原村でよくみかける風景です。

 煙突ぽいのが見えますけど…。(写真)

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 益城西原村といえば、カライモです。

 収穫したカライモを収納するための地下倉庫。

 適温、適湿度のため保存に良いとのこと。

 地震で壊れたものもあるようで修理に苦労されているところもあるようです。

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 今の収穫は、機械が掘って拾い上げ、カライモも選別してコンテナに収納するだけのようです。高齢者が多いだけに機械でなければやっていけないでしょう。

 こんな風景を見ると、子どもの頃を思い出します。

 天草の苓北の木場の「迫ん山」の段々畑。谷合からは長崎を望む海が少し見える。

 掘り起こす前、葉っぱやつるは切り取って、干して乾燥させ、切って牛のエサにしました。

 カライモを掘るのは手作業です。運ぶのは天秤棒に担いで畑から家まで。か細い母、父の仕事。耕運機を買ってからは、トレーラーに乗せて運びました。

 収穫したカライモは、輪切りにして、屋根の上に干して乾燥させたのもを、でんぷん工場に出荷していました。かなり昔の子どもの頃のこと。

 他には、輪切りにして、真ん中に穴を開け、そこに縄を通して大きな釜でゆでる。ゆでて黄色くなったものを軒先につるして干す。

 秋ごろから始まって、正月用のモチをつくる時に、モチに混ぜでて作るのがコッパ餅です。

 餅はコッパ餅のほかに、普通の「あんこ」入りのモチ、と塩入りの「塩あん」モチ、水に漬けてカビが生えるのも防ぐ「漬けモチ」、薄く切って油で揚げる「かきモチ」、かがみモチやら、種類も豊富でした。量が多いので、親戚同士が子どもからばあちゃんまで家族総出の作業。機械でモチをつきますが、モーターで機械を回したり耕運機で回したりで大仕事。

 コンビニもない時代、冬の保存食とし重宝されていた。今のように、日常的にお菓子はなく、盆、正月、祭、そして葬式など、特別の時にもらえた。なので親は、日常的にモノを欲しがる子どもらに「禁止」「ダメ」を日常的に連発する必要がなかった。

 子どもらはしぜんと、自然に食べ物を求める。季節ごとに、山も川も海も、甘いものから酸っぱくうまいものまで提供してくれた自然。店に並び親が買ってくる今と違い、食べ物がなんたるか?子どもにとって食べ物はあるがままで直接的でも獲得には能動性を促す。その獲得のための危険察知力は、子ども個人にも、子ども集団にも与え、引き継がれた。

 やがて10月、柿が熟してきても、子どもらには、食べ物の本質的意味がわからない。

 今、思えば貧しかったようにも見えるが、子どもとしては、与えられし家庭と社会。今から思えば、子どもにとっては、自然に囲まれ、自由でのびのびしていた時代、かなり豊かだったとも思える。もちろん環境負荷もほとんどない時代。強制性がない。幸せだった。

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 話を飛ばしてしまうが、憲法についても「与えられ憲法」そのままでなく、権力からの「獲得憲法」の重要性に思い至る。しかし与えらてしまったならば、良いものでも、主権者として日米両権力からの「獲得作業」に入るしかない。単に「護る」のではなく。

 

 

2016-09-09

アジア政党会議

| 22:49

 ほとんど報道がないアジア政党会議。先日、紹介したとおり、総会宣言をめぐって中国共産党の態度が問題となっている。

 以下、今週の「赤旗」日曜版に、会議に参加した日本共産党の志位委員長のインタビューが掲載されているので紹介したい。

f:id:adayasu:20160909173217j:image:left

 

アジア政党会議 総会宣言

核兵器禁止条約」を削除に日本共産党が抗議「部分的保留」表明

 志位委員長に聞く

 結局、中国共産党は、核兵器をなくすことに消極的ということだ。他の大核大国と同様に核独占の特権に固執している。

 核大国である米国オバマ大統領が、米大統領として初めて、「核兵器の先制使用」戦略の見直しをしようとした。しかし、こともあろうに被爆国日本の安倍首相が、米政府に「核戦争攻撃」政策継続を求めた。けしからん話だ。

 そんな時に、北朝鮮が5回目の核実験を行った。結局、どこの国が悪く、どこの国が良い、と言うことではないようだ。

 大国、小国、同盟国に係わらず、核に対する態度は、指導者しだいということになる。北朝鮮の指導者は、世襲のため人民が選べないことになっている。日本の指導者、世襲っぽいが、人民が選んでいる。

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f:id:adayasu:20160909203158j:image:right さて今日は、娘夫婦が東京から帰ってきまして、友達家族と食事会になりました。

 娘ら夫婦のお披露目会・祝う会でしたが、私の還暦の祝いも追加されました。

 還暦は去年終わったと思ってましたのに。

 初めてのプレゼン、とプレゼントをもらってしまいました。

 どうもありがとうございました。やるじゃんJ

 人にとって、あらためて、子ども期の大切さを思いしりました。自然、そして偶然にも感謝したい。

 

2016-09-08

民進党は共産党との選挙協力を続けた方がよいか? 世論調査

| 22:19

 f:id:adayasu:20160908220915j:image:left 5日付け「毎日」の世論調査です。

 

 ちょっと、理由が良く分かりません。

 何があったのでしょうか?

 

 問いは、

  今後の選挙でも民進党共産党との選挙協力を続けた方がよいを思いますか?

                 全体    男     女

 続けて方がよい   28% 30% 25%

 続けない方がよい 51% 56% 47%

 参院選の前とは逆転しています。

 なぜなのでしょうか?

どなたか、良い情報があれば紹介ください。

2016-09-07

秋の気配です。

| 22:21

f:id:adayasu:20160906120926j:image

コスモスが咲いています。

f:id:adayasu:20160906120907j:image

 彼岸花も咲きはじめました。

  稲が色づくのももうすぐです。

            西原村より

f:id:adayasu:20160906143721j:image

2016-09-06

ラーセンB棚氷の割れ目が拡大

| 22:59

f:id:adayasu:20160905163247j:image:left 南極半島の棚氷ラーセンBに大きな亀裂が入ってきて広がっているようだ。共同(熊日)記事の引用・紹介。

 亀裂と言っても幅が350メートル。3月は200メートルだったのに。長さは122舛如△修留篦浩でちぎれて海に流出すると、棚氷内のバランスが崩れ、大陸上の氷河の流出を早めることになる。

 これまで2つの棚氷が流出しており、残り九州四国ほどの棚氷が流出して解けてしまうと世界の海面が5〜10センチも上昇する試算もある。南極半島温暖化は著しい。

 反対側の北極海の海氷。今年のこの時期としては、2007年の海氷面積よりも縮小し、史上2番目に小さくなった。

 永久凍土の融解で、内包されている気泡には大気中の1万倍ほどのメタンが存在るすと言う。CO2の27倍ほどの温室効果ガスを持つメタン。融解⇒温室効果ガスの排出⇒温暖化温暖化⇒海氷面積の縮小⇒太陽光の吸収⇒温暖化悪循環・加速をもたらす。


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