維新もめる東西 いら立つ石原氏VS大阪、分裂論 今日の「朝日」の見出しです。
橋下大阪市長・維新の会代表の「慰安婦必要」発言いらい、維新の会は混迷を深めている。
齢は大きく違うが、もともと考えが同じ橋下大阪市長と石原元都知事。
慰安婦問題でも同じ考えなのでぶつかる必要はないと思うのですが、なぜか?いがみあいを始めています。
どうやら都議選に大きな影響がありそうなので、元都知事としては、橋下氏の不用意な発言に腹を立てているようです。もちろん発言そのものにではなく。
ここで考えていただきたいのは、昨年の総選挙で維新の会の投票されたみなさんです。
半年前の衆院選、熊本でも維新の会の支持は比例で16万人以上だったと記憶します。
熊本は1区松野氏が、直前になって民主党から、自民党より右の維新の会に転身。小選挙区で落ちたものの、おかげで比例で議席は維持できました。 また仲が良かったはずもないのに4区園田氏と、いっしょの政党になってしまった。そして今回の騒動です。
この現実、どう受け止めればいいのでしょうか?
維新の会の変わりようが悪いのか? それを予期できなかったのが悪いのか? 悩ましい問いです。
その問への熟慮ある結論が、今後の選択をよりよきものにするのではないでしょうか? と思ったりします。