サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

米 無人機の無差別殺戮やめよ

 米国の無人機のよる民間人殺戮がつづいている。
 国連が調査報告書をだし、人権団体のアムネスティ等も調査結果を発表した。
  CNNを引用すれば、こんな酷いありさまだ。⇒
「村のテントにはその日も、1日の仕事を終えた人たちが集まって来て談笑していた。野菜売りや材木商、鉱山労働者など職業はさまざまだが、誰もが妻や子ども、両親などの家族持ちだった。
 アフガニスタンと国境を接するパキスタンの北ワジリスタン地域。武装勢力の拠点が集中する地でもある。この日は無人機4機が夜空を旋回していた。
 突然、無人機の発射したミサイルがテントを直撃した。この攻撃で8人が死亡。数分後、被害者を助けようと村の人たちが近付いたところを無人機が再び攻撃し、犠牲者は18人に増えた。中には14歳の少年も含まれていた。負傷者は8歳の少女も含めて22人に上った。
 『バラバラになった遺体があちこちに散乱していた。頭のない遺体や手足のない遺体もあった』。当時近くで祈りをささげていた地元住民は振り返る。
(引用終わり)
 まったくひどい話だ。米国軍人、自分は安全な本国にいて、無人機を操縦、よその国でミサイルをぶっ放して、武器も持たず抵抗しようもない女、子どもも殺す、卑怯だろう。それが軍人のやる事か。
 自分が殺した子どもたちの無残な写真を、自分の子どもや妻に、この仕事でお前たちを養っていると胸を張れるか? いったいあの子たちが、あなたに、あなたの国に何をしたと言うのか? 恥じを知れ!
 「テロリスト」との、情報だけで相手を確かめる事もできないし、女、子ども、民間人だろうとお構いなしだ。いったいどんな理由で、罪のない人がミサイルで吹き飛ばされていいというのだ。これこそテロリストのやる事だろう。国際法違反もいいところだ。
 こんな無法、残虐な事を命じているのは誰だ。可愛い2人の少女の父親、オバマ大統領だ。それを支えているのは、米国市民だ。
 米国民は、知っていて許しているのか。知らなかったとしても、殺人の加担は、知らなかったでは済まされない。


 今でもパキスタンやイエメンで殺戮が続いている。オバマ大統領の無差別テロをやめさせろ国際・米国世論こそが無法を止められる
 国家秘密保護法が成立したら、こんな事を書くことも犯罪になるかもしらん。米国の軍事情報に関連して、何が特定秘密か?、それが秘密なので、どんな言いがかりでも可能となる。俺たちの親たちが経験した事だ。
 あー恐ろしい。日本国民も知らなかったでは済まされない。