今日は、「原発ゼロの会」で九電さんに言って、話し合いをしてきました。
九電の川内原発は再稼働にあたり、免振重要棟を造る計画だったのに、「耐震支援棟」ですませることになったからです。九電側は否定したが建設費の差だと思う。
そもそも免振重要棟は、中越地震で東電の柏崎刈羽原発が火災を起こしたりしている。耐震性ななかった管理棟のドアがゆがんで中に入れなかった問題から起きた。メルトダウンなどの過酷事故になったなら全く対応できなかった。その反省から福島原発には、免振重要棟が作られ、そこを拠点に事故の対応を行うことができた。
規制委員会の審査時は、九電が免振重要棟を造るとの報告だったし、社会にもそう説明していた。
九電は規制委の新基準の「緊急時対策所の機能」は、「耐震支援棟」でも満たされるとしているが、どうも腑に落ちない。耐震よりも免振の方が地震対策には優れているはずだから。
熊本地震では想定外の事がいくつも起きている。震度7が立て続けに起きた。
本震を思ったのは前震で、後から大きい本震が来た。
阿蘇大橋が落ちた。あちこちで山崩れが起きた。
それでも川内原発を止めようとしない九電。
そもそも総研では、この地震問題を明らかにする。
https://www.youtube.com/watch?v=46vdLZY7Zho:Movie
火山噴火の問題
https://www.youtube.com/watch?v=eFHCuOKbeBM:Movie