「逃げるな、火を消せ」戦時下、トンデモ「防空法」(合同出版）の図解のひとこま。
戦時中の「内務省推薦 防空絵とき」なのだが、一生懸命訓練させられたのだろう、７０数年前のあなたの町でも。
実際は焼夷弾が落とされ、あっという間に燃え広がり、行政・国家のいう通り、真面目に火を消そうとした人ほど犠牲になったにちがいない。
日本の国民が空襲にあった経験はテレビドラマでもたくさん受け継がれている。
だが、同じように多くの民間人が殺された、日本軍機の無差別爆撃はあまり知られていない。「重慶」爆撃。
NNN ドキュメント’１７ 戦争のはじまり 重慶爆撃は何を招いたか をぜひ見てほしい。この無差別爆撃の遂行には、ゼロ戦の役割が大きかった。
よく取材してある。これらから何を学ぶべきか？
