はじめてのBerkeley 第一週

ESTA*1と航空券と二晩宿泊するホテルの地図と一握の期待を胸に、日本を飛び立ってから一週間が立ちました。

ここに来るまでにも色々と楽しいことがあったので書こうと思っていたのですが、ちょっとググるとすぐに出てくるwebページが僕とほとんど同じ立場から書いてくれているのでやめておきます。
多分僕が書くより面白いです。
あと、偶然にも、Piedmont houseというは今僕が泊まっていて、これからも泊まる予定のユースホステルです。

Housing

家を一応調べてあったのですが、残念ながらこちらに来てから家主さんに連絡をとるとすでに決まってしまったとのこと。
他のところも賃貸業者で探したのですが一ヶ月(未満)で借りられる賃貸はなかなか見つからず*2
結局そのまま同じユースホステルに滞在することにしました。
お金で言えば、一晩$40程度、一ヶ月で$1200、一番安い賃貸の倍くらいの値段になってしまいました。
もう少し長く滞在できるならいろいろ見て回ったのですが。


これからはBerkeleyに住んで気になったことを色々書いていきたいと思います。

*1:アメリカに入国するにはvisaがなくとも、visaっぽい何か、ESTAが必要です。研究などの会議・相談目的であればESTAで入れます。(ぼくは入れた)でも study on astronomy とかうっかりな発言をすると「え?」って顔をされてしまうのでご注意を。Kuiper beltの説明とかをするはめになります。タイ風のお兄ちゃんにどのくらい理解してもらえたか不安です。というかこれからの英語生活が不安です。

*2:見つかったところは「一階をお貸しますが、猫の世話もお願いします」、「家族が旅行に行っている間お使いください」などハードルが高そうなところばかりでした

月の話

Moonという懐かしいPSゲームを再びやる機会に恵まれた。

中学生の頃、友達であるふっちーに借りて一度プレイしたことがある。
雰囲気がふわふわしていて、楽しんでプレイした。
しかしながらすぐ返すことになったためにコンプできず仕舞いで、悔しんだ思い出がある。

「勇者はモンスターを倒してラスボスを倒して世界を救うけれど、本当にそれで世界は救われるのか。」
というのを見かけのテーマ、
「真のゲーム・クリアは、ゲームの世界にはない」
というのを本当のテーマにした、ほんわかのんびりシュールでニヒルRPG

勇者(プレイヤーではない)に殺されたモンスターの魂を救ったり、人々とのやり取りする中で"ラブ"を集め、月の光を世界から奪った"扉"を開けることが目的。

作中でクリスというアイドル志望の女の子が歌う"Kera-ma-go"という曲がある。
この曲大好きだったけど、プレイして聞き直すまで完全に忘れてた。
EDでスタッフロールとともに流れる曲でもある。

D

まじ名曲。

以下のような歌詞らしい*1

Diki Diki Ding Ding Diki Ding...
Let's go and jump up to the door to the outside.
One two three four...
Come on come on kick around Come on.
Mama came mama came from Kera-ma-go.
Listen to the pretty and pretty sound music
to see how to open this sleepy mind.

聞き取れない…!

曲名は、"ひらけごま"のモジリ*2のようで、まさにテーマソング。

昔はバリバリ島の演奏とアダーの修行に一番苦労した記憶があるけれど、
今回は釣り大会が一番イライラした。運ゲーは嫌いだ。

*1:要出典。聞き取りらしいので不確か?

*2:要出典。噂。

休日

 朝起きて、布団から出ることもせず、ぬくぬくと暖かい布団に顔を沈めてうとうと。
良い感じに気分がよくなったのでパジャマ・ズボンを履いて炬燵に肩まで浸かる。
ぬくぬくとしながらしばしネット麻雀をする。
絶対に勝てないだろー と思わせられる流れが多く少し疲れる。
4段600/1600

 昼頃、年末までのマックのクーポンを思い出したのでカナートへ向かう。
本屋に寄ると購読している漫画の単行本が5冊出ていたので購入。
百舌谷さん逆上する 7
はじめの頃はとても面白かったが、今ではよくわからない。ハッピーエンドを望んでいる。
木造迷宮 6
炬燵で読みたい漫画。雰囲気が好きだが、物語がどう進展するのか次第ではその雰囲気がなくなってしまう?でも進展しないのも…ジレンマ
テルマエ・ロマエ 4
3まででよかったのではないだろうか。4ではお風呂の話は一切ない。つまりこの漫画らしさがない。悲しい。
星屑ニーナ 2
エグ味のあるファンタジー。ふわふわしてるのに濃い。とても面白い。この人の漫画は大好きだ。
げんしけん 11
腐女子の話ばかり。

 ぶらぶらして研究室へ。
夕暮れ時の紅く染まった廊下を見て、年の瀬を感じる。

.bash_profile, .bashrc, .vimrcの設定をした。

.bash_profile
source ~/.bashrc

を追加。

.bashrc
alias ls="ls -vFG"
alias ll="ls -lvFGh"
alias la="ls -alvFGh"

alias x11="open -a x11"

alias gf="gfortran"

を追加。

.vimrc
syntax on

を追加。(文字に色をつけてくれる)

MacPortsとFortran

MacPorts

The MacPorts Project -- Download & Installation
からdmgをダウンロードしてインストール。
インストール後、ターミナルで

sudo port -v selfupdate

としてMacPortsを最新の状態に更新する。

MacPortsのselfupdateができない場合

プロキシサーバを通していると、rsyncができずselfupdateが通らない。
そんなときはhttp://www.int.otaru-uc.ac.jp/lyx-howto/install/macintosh/behind_proxyを参照のこと。

MacPortsで入れたもの

TeXを入れたときに入手できなかったGhost Script Viewerを

sudo port install gv

としてインストール。

また、ImageMagickも同様にインストールした。
Imagemagick

convert example.jpg exaple.eps

などとすれば拡張子を自在に操れるパッケージです。

Fortran

ifortは有料*1なので、gfortranを入れたい。
LionにはXcode4.2.1がデフォルトで入っているため、Tools - R for Mac OS X - developer's page - GNU Fortan for XcodeからGNU Fortran 4.2.4 for Mac OS X 10.7 (Lion)のgfortran-lion-5666-3.pkgをダウンロードしてインストール。
ターミナルで

gfortran

と入力して

-bash: gfortran: command not found

が出たら成功。

gfortranが入らないとき

上のパッケージでインストールできないときはまたTools - R for Mac OS X - developer's page - GNU Fortan for Xcodeからgcc-4.2 (Apple build 5666.3) with GNU Fortran 4.2.4 for Mac OS X 10.7 (Lion)のgcc-42-5666.3-darwin11.pkgを使ってインストール。
それでもgfortranが動かなければ、もう一度先ほどのgfortran-lion-5666-3.pkgを実行すると動く(かもしれない)。

*1:昔はそうだった今はどうなのだろう?てゆか、linux版は無料で