"ベタ"なラノベとベタベタなラノベ
- cf.id:saoyagi:20090721
- cf.id:yms-zun:20090715
多少(?)の偏見の混入はご容赦を。
ベタなラノベでふと思い出すのが、『禁書』とか個人的には途中で挫折してあまり人にオススメ出来ないモノが脳裏を過ぎる訳ですが、ベタベタなラノベとは違うのだろう。
ベタなラノベの場合。
- 多くの異能バトルモノを含む中二病設定。
- 親世代の不在。
- ハーレム設定を含む男女比の偏り。
- 突如覚醒する主人公。
ベタベタなラノベの場合。
- ツンデレ(じゃない場合もある)
- 異能バトルは無いか、控えめ。
- 親世代若しくは少し年上の世代の異性の存在。
稀に、ベタベタかつベタなラノベの存在もありますな。
で、ベタなラノベとしては、『禁書』『9S』『シャナ』等々、バトルもあり恋愛要素ありって感じに。最近では『アクセル・ワールド』とかかな?
ベタベタになると、『とらドラ!』『半分の月が〜』とかになるのかなぁ。最近の単発モノでは『魔法少女を忘れない』とかがそれに当たるんじゃないかな?
分類してくと自分の好きな要素とかが浮き彫りになってくるなぁ。単純にベタだと少し苦手だけど、登場人物が何かしらイタいとハマる事が多いみたいだ。『され竜』とか『バイトでウィザード』とか。こう書くとゲテモノ好きにしか思えない並び方だ。
ベタベタは結構王道好きなのかも知れない。『田村くん』とか。
ずんさんの挙げた『猫の地球儀』や『人類は衰退しました』とかはどちらかというとSF寄りで毛色が少し違うっぽい。そういう方には、今月の電撃新刊の『紫色のクオリア』をオススメしたいけどね。
バイトの娘のカバーつける時間が短くなった。
- 犬村小六『とある飛空士の恋歌 2』ISBN:9784094511499
- 虚淵玄『アイゼンブリューゲル』ISBN:9784094511468
- 原田源五郎『今日もオカリナを吹く予定はない』ISBN:9784094511475
- 勝山海百合『十七歳の湯夫人』ISBN:9784840128292
今月のガガガの新刊は、飛空士、虚淵玄、新人。それと何処か忘れたけど、LDRで購読してる所で好評だったモノを。
で、今月頭ぐらいから最寄り駅近くの本屋に入ったバイトの娘さん。電撃文庫の新刊の時はまだまだ慣れない所に、川上稔の分厚いモノにカバーをかけて貰ったら、くしゃくしゃになってしまうほど不器用だったのが、今日は多少危なげない程度でスムーズにカバーをかけて会計出来た。二週間程度でよく進歩したなぁと思う反面、初めの一週間とか無茶苦茶過ぎて、よくクビにならなかったな。