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2012-07-02

山内重保×細田守オールナイトイベント

オールナイト上映イベント「新文芸坐×アニメスタイル セレクションVol. 28 山内重保×細田守 デジモンアドベンチャー・プラス」に行ってまいりました。


映画の上映前に、山内重保さん、アニメーター相澤昌弘さん、色彩設計の辻田邦夫さん、小黒祐一郎さんの4人のトークイベントがあったのですが、軽くそれを載せておきます。なお、話の前後などはまとめやすいように書き換えてますし、記憶とメモを頼りに書いてあるので、言い回しなどは書きやすいようにだいぶ改変してます。


あくまでこんな話があったというメモ書き程度ですね。


・山内さんはデジモン自体はテレビで見ていたが映画の依頼はずっと断っていた。02の映画も何度も断っていたのだけど、断りきれずに受けてしまった。


・当初、山内さんが作ろうと思っていた話があり、ある程度まとまった所でバンダイから「バンダイ創立50周年記念作品がこんな暗い話じゃだめだ」と言われて作りなおさせられた。

・当時の企画部長から電話で「次があるから…」とずっと言われ続けて結局折れる形に。

・結局次はなかったですが(「あいつに作らせるな」と言われてたとのこと)

・その時にやろうとした話はCDドラマに入っている。


・とにかくスケジュールが無く、相澤さんを総作監に立てて、東映としては初めてパート作監を立てて進めるという作り方をした。


・山内さんはコンテを切る時、頭から切らず印象的なシーンを先に切って、中をつないでいく手法を取るのだけど、今回はスケジュールがなさすぎてコンテを切ったら、すぐそれを作打ちして作画に入っていった。その為、作打ちして作画に入っているのに全体の構成をいじった際に没になったコンテもあった。


・02のラストのバトルはしかけを作る時間がなく、ただただ戦うだけになってしまったからつまらなくなってしまった(と山内さんの談)


・スケジュールが無いので、各パート作監が知ってる原画マンを連れてきて作業させたが、それでも足りないので、アニメージュに載ってるアニメーターさんで有名な人に、見てもいないのに「〜〜見ました!すばらしかったです!」って言って作画マンになってもらった。


・演出方針についての簡単な説明が山内さんからあったのですが、「手を差し伸べられて、ただその手を取るのじゃつまらない。嬉しくて手を取るのか、あえて手を取らないならどんなことを考えてるのかって点を描いている」とのこと。自分は少々理解しがたかったのですが、言葉や動きだけを単純に見るのではわからない心の動きを描こうとしてるんじゃないかと思います。


聖闘士星矢シャイアンに紗織が連れて行かれるシーンがセリフ無しで話が進み、山内さんらしさが描かれてると小黒さんの談


・最近の仕事だとピンドラ自分らしさを出せた。ちなみに、セリフばかり延々と続く回で、色彩設計の辻田さんが幾原さんに「この話を山内さんにやってもらっていいかな?」って相談があって辻田さんが「この話ならピッタリ」って答えて決まったとの事。

・山内さん自身は「この回、セリフばっかりじゃねえか」と愚痴りながら作ってたとのこと。


・細かい言い回しを忘れてしまったのですが、セリフと表情をそのままリンクさせないで、あえて逆に描くことで内面を描くようにしているといった話もあり、前述のセリフの多い回というのはそういう描き方を期待して幾原さんが任せてきたんじゃないかって思いました。



以上、最初のトークイベントはこんな感じです。


その後、劇場版デジモンアドベンチャー、ウォーゲームをそれぞれ上映、そしてその後デジモンアドベンチャー02の上映が行われたのですが…対極的すぎる映画に驚きました。


最初の2作は「あーおもしろかった!」で〆られるのに、02の方は「え?なにがおこったの?」って驚きながら見てて、最終的に映画が終わっても「何が起きたかわからないけど、とにかくすごい作品をみたぞ」っていう謎の爪痕を残してくれるんです。


また、その後、トークイベント第2部と称し、山内重保さんと小黒祐一郎さんの2人のトークが続くのですが、だいぶ眠くてメモが蔑ろになってしまいましたので、あんまり書くことはないです。

おジャ魔女どれみカエル石のひみつについて、どのキャラクターも全員の見せ場を出せるように苦労したとの事でした。


あんまり覚えていないのでこの辺で…


でもってカエル石ひみつ…なんですが、背景は綺麗だし、音楽の使い方は秀逸だし、どれみたちは生き生きしてて本当にかわいいし、あの映像は何を物語っていたんだろう?あの子はあのシーンで何を考えていたんだろう?という事を考えながら再度みたくなる映画でした。おジャ魔女が、第1シーズンしかまともに見てないのですが、他のシリーズも見終えたらまたカエル石を見返したいですね。


そして最後の上映は時をかける少女

これはもう自分が何か言うことがない作品だと思うので飛ばします。

ちなみに映画の途中途中で謎のタイムリープが起きて映画のシーンが飛んでたのはなぜだろう?w


まあ、そんなこんなでオールナイト上映イベントのレポ&感想を残しておきます。

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