製造が解雇するなら、農林水産が雇えば良いのに(マリー・あんとわ-言ってねぇ)

努力するとかしないとかは、個人の資質の問題なんで、マスの問題に持ち込むと不必要にコジレて始末に悪い。製造業が雇用を支えきれないなら、農林水産業に持ってったらどうかとも思う。

年号 元号 日本の1人当たりGDP 一次産業への就業比率 食料自給率
終戦直後 - 就業人口の49% -
1965 昭40 就業人口の24% -
1966 昭41 千ドル突破 73%
- - -
1980 昭55 - 就業人口の10% -
1981 昭56 一万ドル突破 50%台
1982 昭57 - - -
1983 昭58 - - -
- - -
2006 平18 - 4%(うち6割が65歳以上) -
2007 平19 - - 40%*1

出典*2

  • ラクルなGDP成長の一方で、農業人口・食料自給率マーベラスに下がった。
  • 近年、農林水産業の現場は、中国や東南アジアの「研修生頼み」になってる。
  • 就業比率4%ということは、我々の社会は「食のリテラシーを失っている」と言う事だ大げさに言えば。
  • 食いもんリテラシーがゼロ」と言う事は、マジメなプロが自信を持って「台湾産でも味や品質の差はない」とか、きっちり生産現場を確認した上で「中国産だが大丈夫!」と言っても「良い業者とダメな業者の見分けがつかない」みたようなケースが起こりえる。
  • 「この値段で安全なもん買えるわけがねーだろー」的な「食のリテラシーを持った人」がほとんど居ないという事でわにゃいか。
  • その結果、味の違いも分からずブランドで判断するとか、単純に中国産かどうかで判断するとか、そんなんあり得ないとの判断も働かぬまま納豆だかバナナだかに群がる。なんちて。
  • 情報強者だかなんだか知らんが、下地が弱けりゃなんの判断もつきゃあせん。すいません自分も判断つきません^^:
  • ここで国内雇用を吸収できれば、雇用対策と食のリテラシー向上の一石二鳥な気もすんだけど。すいません思ってみただけです。