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思いついた瞬間のメモ&ブクマの100字から溢れたもの。みたいな。本宅はFraternity7です。

2011/11/17日

メモ:千億の京と32億のツバメ


京速京
ツバメ2.0 備考
性能
 


11Q4
Top500順位
1位
10.510 ペタFlops
5位
1.192ペタ Flops
http://goo.gl/rKd2M
←京速京の10ペタ超えは人類初。
速度差は8.8倍。
おねだん 1120 億円 32 億円 ←1位の価格は5位の35倍。
諸元




稼働開始 11Q2 11Q4
タイプ スカラ型
(Sun SPARC、富士通改)
GPGPU型
(intel+Tesla)
←其々に向き不向きがある。
ベンダー 富士通 NEC, HP,NVIDIA, intel, MS ←NECは京速京を中途離脱。intelとの提携に走っている。理研との間で金銭トラブルが起きたり、穴埋めに予算増額請求があったりしたが、委細はよくわからない。ともかくこの穴を埋めるため、富士通藩士は非常な苦労をしたものらしい。
なお、地球シミュレータで名を馳せたNECベクトル演算器はツバメにはまだ非搭載のようだが、将来的には「intel+NVIDIA+NEC」みたいなバケモノが合議制でナニカと戦ったりすんのかもしんない。
主体 独立行政法人
理化学研究所
国立大学法人
東京工業大学
←いずれも文科省の"外郭団体"にあたる。
"序列"は異なる。
成果

Gordon Bell賞
候補論文数
1件
2件 http://goo.gl/E9xcK
莫迦でも見えるふく(価格性能比)




ペタFLOPS単価 106.6億円 26.8億円 ←天河1Aは約30億円。IBMBlueWatersもほぼ同レベルの投資で京速京の速度を凌ぐ予定だったが、稼働目前といっても良い8月になってIBMが降りてしまった。
このコスパ差は11Q4仕分けでも指摘されている。http://goo.gl/iSmcm
税金1千億で買えるGDP(国民総ペタFLOPS) 9.38ペタFLOPS 37.25ペタFLOPS
税金1千億で買える台数 0.9台 31.25台 ←並行して進め得る研究数
税金1千億で買えるGordon Bell賞候補論文数 0.9件 62.5件 ←くじは引かなきゃ当たらない。
莫迦には見えないふく(ファミ通のクロスレヴュー方式などで数値化し得る項目)


科学的な意義 プライスレス プライスレス このへんはNewtonさんあたりに期待したい。
工学的な意義 プライスレス プライスレス

関連

上記は「仕分け第4弾」に相当するが、第三弾までとは実施主体が「衆院決算行政監視委員会の小委員会」である点が異なる。主体の変更により、a.国会の持つ国政調査権、b.予算審議権を背景に持つ事になり、またc.会議の公開と、d.議事録の作成も、日本国憲法に定める国会の権能に直結する形になった。

つまり新仕分けは、「文科官僚が受益者層にシワケ反対の意思表示を呼びかける(国家公務員によるダイレクトすぎる政治活動)事への抑止力を備えた」と同時に、「法的根拠の曖昧な人民裁判ショウ」から「米国流の予算公聴会に進化」した事になる。

2011年10月13日の報道によると、野田首相が蓮舫行政刷新担当相に「事業仕分けの深化」を指示し、ここから肉付けの検討が始まった模様。20日頃までに、過去三回の「財源捻出」が不調だった事から、目的を「政策の見直し」に変更し、名称も「提言型政策仕分け」となっている。その後、11月10日ころまでの報道では、日程は20〜23日。対象政策は、原発関係交付金、もんじゅ、および年金制度・生活保護、などだった。

しかし11月14日、京速京が世界二連覇を達成した翌11月15日に「衆院決算行政監視委員会行政監視小委員会の新藤義孝小委員長」が、記者会見で以下を発表している。イ)「国会版事業仕分け」は、16、17両日に行う事。ロ)判定に新たに「予算の増額検討」を加える事。ハ)テーマは以下の4つ。

  1. スーパーコンピューター「京」の開発整備費
  2. 診療報酬明細書(レセプト)の審査事務
  3. 国家公務員宿舎の建設・維持管理費
  4. 原子力関連予算の独立行政法人・公益法人への支出

現時点(2011年11月16日深夜)での判定は、頭書リンク先の通りであるが、、、なんかスゴイもんを見たような気がしないではない。

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