最後の授業


2007年9月18日
カーネギーメロン大学の講堂で、
1人の教授が「最後の授業」を行った。
教授の名前はランディ・パウシュ
バーチャルリアリティの第一人者と称される人物。


膵臓から肝臓へと転移したガンにより
医師から告げられた余命は「3ヶ月〜6ヶ月」。
彼が選んだ最後の講義は『子供のころからの夢を本当に実現するために』



夢をかなえるために、レンガの壁がそこにあるのには理由がある。
僕たちの行く手を阻むためにあるのではない。
その壁の向こうにある「何か」を自分がどれほど真剣に望んでいるか、
証明するチャンスを与えているのだ。



余命幾ばくかの人間が選ぶ題材とはとても思えない内容だが、
彼は自分がガンになることで、
残りの人生を計算することが出来きることになった。
家族との接し方や記録の残し方、
残された人生を大切に過すことが出来るようになったと述べており
考えようによっては、このような形で
自己を残しておけた事は幸福だったのかもしれません。



YouTubeに「最後の授業」の映像がありました。



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最後の授業
最後の授業 ぼくの命があるうちに