日々のつれづれその3

細々と続けてみる。

201610の読書メーター

久しぶりに読んだ。
日本橋図書館のリニューアルオープンされたことと、妹が池井戸さんの本を2冊も貸してくれたのも理由。

去年の11月のレシートが出てきて掃除していたら、写真の花瓶のも出てきた。
1年前かー。
早いなー。


2016年10月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2166ページ
ナイス数:27ナイス

これを読むまで英語はあきらめないでください!これを読むまで英語はあきらめないでください!感想
そうだよね。自分で話したいことをまとめておかないと、話せるわけがないのです。前、googleにいた村上さんの本でも同じようなことが書かれていたのに、やっていないことに気が付いた。詳しい自己紹介。最近あった人につい話したくなっちゃうこと、遊びに行って楽しかったこと、趣味、一回文章にしてみて、一人でぶつぶつ言えるようにしてみたいと思います。あと、willとbe going toの違いとか、I'm thinking ofとか、mightとか、過去と過分の違いとか分かりやすくてよかった。やる気が少々出てきました。
読了日:10月30日 著者:イムラン・スィディキ
金融探偵 (徳間文庫)金融探偵 (徳間文庫)感想
銀行が倒産してなくなってしまい、就活中の主人公が、金融関係の色々で悩んでいる&困っている人たちを助けていく話。おもしろかった。が、主人公が、これじゃいきていけないよねー。誰か彼に仕事をあげて。
読了日:10月24日 著者:池井戸潤
幻の朱い実〈下〉幻の朱い実〈下〉感想
戦前の二人の元女学生の友情がどうなったか。後編。あの辛い大変な戦争をどう乗り越えるのか、という流れになると思ったのに違った。明子の蕗子への愛情が、慕情が、失いたくないという気持ちがすごく伝わってくる。戦前の女学生なんて「なんでも禁止されていて、制限ばかりで大変なことばかりで、今の私たちとは何もかも違うかわいそうな時代を送っていたんだ」というのがただの思い込みだということに驚く。もちろん不便なことばかりだし、結核は治らないのだけれども。大切な思い出を分けてくれて、石井さんありがとう。と思う。読めてよかった。
読了日:10月23日 著者:石井桃子
よい匂いのする一夜 東日本編 (コロナ・ブックス)よい匂いのする一夜 東日本編 (コロナ・ブックス)感想
1998年に発行された本だった。とはいえ、元の取材は、昭和54年・55年に見える。どうなんだろ?写真がきれいでご飯がおいしそうで、老舗の旅館が今どうなっているかが気になるところ。残っているところはマイナーチェンジをたくさんしているんだろうな。日光金谷ホテルとか、富士屋ホテルとかいつか泊まってみたい。宿泊できる停留船、スカンジナビアが気になったのだけれど、2005年に転売されたのち、移動中に和歌山県沖で沈没していたことを今ウィキペディアで発見。トルコのエルトゥールル号と同じ場所で沈んでたみたい。せつない。
読了日:10月18日 著者:池波正太郎
これが本当の「冷えとり」の手引書これが本当の「冷えとり」の手引書感想
冷え取りの本を読んでしまった。いわく、冬だろうが夏だろうが、常に靴下を5枚重ねではくべし。半身浴を30分以上毎日するべし。5枚の靴下の一番中身は絹の5本指靴下。できるだけ、絹と綿がよい。寒ければ毛も。今日は一日家にいたので、そして、足が冷えていると思ったのでうちにある靴下をとりあえず二足重ねてはいてみた。確かに調子が良くなってきた気がする。私も冷えていたのねー。温めるだけで元気になるのだったら、気軽な気分でやってみたい。とりあえず会社では靴下はこう(重ねないけど)。
読了日:10月18日 著者:進藤義晴,進藤幸恵
人生が豊かになる 禅、シンプル片づけ術人生が豊かになる 禅、シンプル片づけ術感想
掃除とは、修行の一つ。朝起きたら、全員が廊下を磨く。すでに誰かが磨いた場所でも、全員が磨く。心を清めるため。心を磨くように。というのを読んでいたら掃除がしたくてたまらなくなった。朝起きて10分でもという、その10分が起きれるか怪しいのだけれど、挑戦してみたいです(と今の段階では思っています。続くかなー)。
読了日:10月18日 著者:枡野俊明
かばん屋の相続 (文春文庫)かばん屋の相続 (文春文庫)感想
6つの短編が入った本でした。銀行を取り巻く、悲喜こもごもが詰まってました。1つ目の話と、最後の話がよかったな。1つ目は、大好きだった取引先の人々を助けられなかった過去を引きずっていたのが、ほっとする以上の現状だった話。最後のは、あからさまな悪い人たちが負ける話。やっぱり頑張っている人が勝つのはすっきりしちゃうねー(単純だけれど)。
読了日:10月15日 著者:池井戸潤
幻の朱い実〈上〉幻の朱い実〈上〉感想
江國さんのエッセイに出てきていた本。第二次世界大戦がはじまる前の東京で暮らしている人たちの話でした。女の人に自由が少なくて、結婚もせずに働いているといろいろ言われてしまう。両親はいないけれど、兄はいる、明子さんと結核の病気持ちだけれど、自由に楽しく生きている蕗子さんの話。結婚したらどんなに自由がなくなっちゃうんだろう。私はもっと自由な時間が欲しいのにって結婚に躊躇する明子さんにちょっと同意して、だから私はダメなのよとかも思ってみた(笑)。今よりも生きづらいのに、自由を満喫している二人が素敵。下巻が楽しみ。
読了日:10月5日 著者:石井桃子

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