日本のNGOについて雑感。

東京平和映画祭というイベントに参加してからの考察。
論点は三つ。

  1. どうにも立ち行かなくなった時、人は黒幕を捜し始める。
  2. 米国におけるオイルピークからみた事業機会。
  3. 環境NGOは一人で立てるようにならないとダメ。


まずはこの映画祭の概略から。
ちなみにさらに前置くと、自分はこれまでこのような名前のイベントに対して、偏った思想と政治的立ち位置の押しつけを感じるため嫌悪感と否定的印象を持っており、イベント参加後の今も変わっていません。ただ、環境NGOまでそのように見られつつある現状に危機感を感じており、なぜ、どうすれば、ということまで考えた次第です。

続きを読む

視点。

二面性を持つこと、矛盾を乗りこなすこと。


自分の持つ理想は外に見つけてようやく具現化できるものだけど、それを全部備えてると思える人に出会うことはほとんどないだろう。たとえいても自分は基本反骨の人だし宗教的になってしまうのは嫌いだし。たいていは他人のいいところを摘み食い。人に会う幅が広がってきたからだろうか、また少し自分の理想がみえてきたような気がしたのでダラダラ書いてみる。


自分は基本的に楽観的な人間だと思われてるみたいだし、自分でもそう思ってる。ただこれは訓練次第で誰でもできることだというのも知っている。どんなに嫌なことがあっても別の見方をすればいいとこもあるものだ。反骨を突き詰めればこの考えには簡単に至れるし、あとはいい方ばっかり取る図々しさと反省はするが後悔はしない思い切りを身につければいい。結構これは自分なりにできるようにしてきたつもりだ。


ここでポイントになるのは思い切りの部分だろう。落ち込みやすい人や悩み込みやすい人に共通しているのは思い切れない、忘れられないという部分に落とし込めるように思う。あくまで自分個人の乗りこなし方がこれ、というだけで他にも方法があるのかもしれないけど。必ずあるはずのいいとこと悪いとこ、この矛盾との向き合い方が楽しくやってくためのキーだというのは確かだと思う。


最近見つけた、自分がまだできてないなー、けどできるようになりたいなーと痛感した二面性が興味の広さと深さ。言い換えるとこだわりのなさとこだわりの深さ。


自分は結構こだわりのない人間だと思う。興味の広さは人に負けないつもりだったしどんな刺激もとりあえず受け入れるだけの心構えを持っているつもりだった。そのかわり興味を持った分野に対するつっこみが弱い。これはまぁ仕方ないかなぁとか思ってしまってた節があった。最近かなわんなぁと思っている人たちには興味の深さだけでなく興味の広さまで圧倒的に負けてしまっている。なんにでも興味を持ち続けるという姿勢は素直に尊敬できるし自分もそうなりたいと思えるが、正直時間的な制約上いきなりこの人たちの域に達するのは自分には難しい。この矛盾はどうやったら乗りこなせるのか。時間が解決する問題なら姿勢を維持する方法を自分のものにする必要がある。負けっぱなしは気に食わないのでなんとしても手に入れてやる。


外国のいわゆるエリートと呼ばれる人たちは仕事ができるのは当たり前、それとは別にスポーツや芸術と言った点でも一家言を持つ人が多いらしい。これは矛盾を乗りこなした末に二面性を手に入れてこそ成し遂げられることだろう。正直自分がなりたい理想がエリートなのかと言われるとそこは否定しておきたいとこなんだけど、何でもできるすごいやつってのは子供の頃からなりたかったものだったんだよな、てことを最近思い出した。最近やたらと聞く「初心忘れるべからず」という言葉、自分にとっての初心はいつのものだったんだろう。まだ思い出せていないものも多そうだ。

格差。

いまだにこの単語が使われてると知って、どーせはやり言葉だろうからすぐなくなるだろうと思ってたので意外な今日この頃。
しばらく空いたなぁ。。。


今日は簿記の試験サボって急遽カエルツボカビ症フォーラムに出席。知らないことばかりだったしいい勉強になった。仕事上使える新鮮なネタゲットってことで。


どっかの誰かが書くだろうフォーラムの中身はさておき、参加者に小中学生までいたことについて一考察。


まずその向学心には素直に敬意を表します。結構難しい内容だったと思うんだけど、一生懸命にノートを取ってる姿が印象的でした。会場を見渡してもほとんどが社会人以上、ぶっちゃけ俺が最若手組な雰囲気。すごいもんです。さてさて、そんな彼らを見ていて思ったのが、彼らと彼ら以外の人の間にできてくる知識の格差について。


フォーラムの内容からして現状なかなか一般人向けではないことは明らかなんだけど、環境教育の重要性が指摘され続けている近年においては、たとえ一般人でも将来的に必須な知識となってくると思う。それを子供の頃から学んでいるか大人になっても知らないままかってのは大きい。常識に違いができてくるのって意外とこーゆーとこからなのかもしれない。それを埋めることが出来るのも、やっぱり教育なんだろうな。たとえ小学生相手でも、理科や社会の時間のトピックス的に最新の科学に触れるのはいいんじゃなかろうか。一般人に対する教育だって、企業が社員向けの教育として行うのは裾野を広げる意味もあって効率的で重要なことじゃなかろうか。


大して授業も聴いてなかった俺が言うのもなんだけど、それでも覚えてることはある。気候変動と違って貨幣価値に換算し辛い生物多様性の問題については倫理的なものとして刷り込ます努力もいりそうだ。諸々含めて、俺はも少し事業価値としての面から追求してみるかな。

匿名なぼくら。

mixi とブログの差についての考察なんてあっちこっちでやられちゃってるからいちいち書くのもなんなんだけど、システム的に囲い込んで気密性を確保するか、それともオープンな場所で高い匿名性でもって隠れるかってのはやっぱりだいぶ違うなぁ。
多分後者の方がインターネットの怖さを意識し続けられるし、より匿名性に気を使うから隠れるにはもってこいのような気がする。
それでも長く書いてれば本人に突き当たる情報がたまってくるわけで、匿名でいられる賞味期限みたいなもんもあるんだろうな。
ここはもう長いからこれからもグダグダ使っていきたいけど、なにかテーマを絞ったブログを別に持って自分の一部をここから切り離すってのもいいかも知んないとか思った。
まとまりもないけどとりあえずぐだぐだしてみましたとさ。

緊急告知!

池上が閉店してる!
香川讃岐うどん巡り 池上うどん: 大学生の自転車旅行記


るみおばあちゃんのうどんは5月以降まで食べられないらしい。。。
とりあえず彦江製麺所となかむらに行くかね、余裕があれば。

衝撃を受けた楽曲。

こないだ BOOK OFF で本を売ってぶらぶらしてたら店内でかかった歌があった。
あまりに素晴らしかったのに、なぜかついさっきまで探すのを忘れていた。
タイトルは分からなかったのに、これかな?と思って検索したら一発で見つかる。
いい時代になったもんだ。