向っているのは・・・

今回の反省(展示会前にすでに反省会!)
土選びと焼成の工夫に集中するあまり、繊細な作業が要求される作りはやや後手に廻った感がある
書道と同じで線が大事なのだ
実物を手にした時より写真に撮って眺めているとよく分るのだが、胴線が単調
また、ろくろ目を消すことに神経を使いすぎて、いい形のろくろ目がほとんど出なかった

原因は土にある
ぽくぽくと焼ける土を中心に合わせたため、これまでの方法で弾くと口が裂けてしまいものにならないので、弾き方を変えるしかなかった
まだ習熟していないため、とにかく形にするということで精一杯だった
これは今後の課題だ

もうひとつの課題は魚子貫入だ
これはかなり時間が掛かりそうだ
魚子貫入が出る土はあるのだが、質感が気に入らないので現在模索中だ



昨日のつづき

展示会出展予定の茶盌

◆土は南泉


◆土は桃井


◆土は田楽


展示会用の茶碗の作りはすべて終わり、今は焼成を待っているのが20数点
そのうちから窯に入るのを選んで焼成する
そのなかで展示会に出せるのがいくつ出来るか・・・




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