土をはたく

しばらくほったらかしになっていた原土をはたく

なかなかのくせものだ
残念ながらこれは篩にかけるまでの手間が大変そうなのではたきはあきらめて水簸する

その他のもぐさ土2種と五斗蒔はなんとかはたいたが、粒が揃っていないので使える状態にするには土練機に掛ける必要がありそうだ
ある程度まとまってきたら借りに行こう

窯出し

久しぶりの窯焚き

瀬戸では「菊練り3年、ろくろ10年、窯焚き一生」という言葉があるが、つくづく「一生」の重みを感じる今日このごろだ。

よく見ると藁灰釉がまだ完全には融けていない。還元が弱かったため唐津の土味が十分に出されていない。
一方、口周りは鬼板の吹き出しもよく気に入っている。口の角度はちょうどよくできた。欲を言えばもっといびつな作行きがよい。楷書より行草の方が面白い。分ってはいるのだが、手が勝手に動いてしまう。もっとろくろは遅く、かぎりなく遅くがいい。腰が悪くなければ、蹴ろくろでやりたい。あれは緩急があっていい。

初詣

あらたまの春のお祝いを申し上げます

昨日は元日でしたが、あまりに強風のためニューイヤー駅伝のTV応援に徹しました
HONDA初優勝!勝つ勝つと言ってなかなか勝てませんでしたが、若手に託したことが功を奏したのか、初優勝!素晴らしい!

さて、今日は無風
おだやかな天気
家族三人で近くの神社へ初詣に出掛けました

去年は社殿の扉が閉まったままでさみしい初詣になりましたが、今年は開いた扉が私たちを迎えてくれました
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私たち家族にとって、日本にとって、そして、世界にとって、いい年でありますように!

屋敷まつり

先日、恒例の屋敷まつりをしました
まづはおんべろ作り

まづ庭から篠竹を取ってきて同じ長さに切り、ナタで少しだけ割ります
半紙を4つに切り分け、それを畳んで折り目を付けます
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折り目にそって切れ目を入れます
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篠竹に挟み込んだらおんべろの出来上がり
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家の周りや、家の中の神様におんべろを捧げます