ローザンヌで髪を切る


今回2度目の訪問になるcoiffeur: Patrick Meylan (021 312 0443) 場所はRue de Bourgの途中、2階。店の奥の窓からは大聖堂がきれいにみえる。オーナーは同僚JMの叔父。苗字からも明らかな、Joux地方出身のスイス人。
前回はどうしても早く切りたくて店の女の子にやってもらったが、今回はきちんと髪型をつくりたかったのでPatrick氏を予約した。いや、予約してもらった。店で英語を話せるのは彼のみ(ただし同じく美容師の女の子も主にシャンプーやカラーを担当するマダムも親切なので、最初の予約時はなんとかひとりでたどたどしく予約をしたものだ)。Patrick氏は忙しいとはいえ、土曜日も開店しているし、大抵1週間の余裕を見積もれば時間を見つけてもらうことができる。
Cut(シャンプー込み)で83CHF。サービス価格の高いローザンヌのこと、これくらいの値段設定は妥当か。東京でいうところのカット5000円(23区内なら6000円か)の美容院くらいの技術は充分期待できる。
満足。


女子が髪を切る理由など、気分転換以外の何者があるというのだろう。あきらかに髪もファッションの一部なのだ。刺激のない環境に少しでも変化を。田舎ではこんなに身体を張らないと変化など作れない、ということ。
もっとも、外側の変化など、根本の解決になどならないのはあきらかだ。
内面から変わっていかねば。