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2008-11-01

[]勉強法 16:53 勉強法を含むブックマーク

こんにちは、タカハシです。今日・明日と高専祭ですね。私もロボコンや卒検の中間発表会などを見つつ、揚げ物をほおばりつつ、お祭りを楽しんでおります。学部生時代を思い出すなぁ…(ちなみに私は、吹奏楽部でシチュー屋で厨房をしつつアンサンブルの演奏をしておりました)。



それはさておき、高専に限らず、これまで教えていたところでは、「語彙力がなくて…」とか「単語が覚えられない」といったぼやきをよく耳にしてきました。ボキャブラリーだけあれば大丈夫かというと、そうでもないと思います。そうでもないと思うのですが、ボキャブラリーはないよりもあった方が絶対にいいでしょう。新形式になってからのTOEICは、ボキャブラリー(ビジネス系の)を問う問題が増えましたし。まあ、なんと言っても、


ボキャブラリーがあれば必要以上にビビらんでええ


ということがありますからね。そんなわけで、語彙力の増強ともつながるので、学生時代にどんな勉強をしていたかということを今日は書いてみようと思います。


まず、語彙の覚え方には2種類あると思います。見出し語(”accurate /形容詞/正確な”といった形)の暗記と、文章で覚えていくパターンです。資格試験や進学といった短期的な目標を達成するためには、また、まったくわけが分からないといった場合にも、とりあえず見出し語を覚えることで語彙の数を増やすということは必要でしょう。でも、見出し語の暗記というやり方だけではどうにもならない点もあります。たとえば中学で習うような基本動詞(たとえばtakeやget)にはいろいろな意味がありますが、見出しだけではどうやって使い分けるかまでは覚えられません。また見出し語だけ見ていても、文にする時の組み立て方は分かりません。そういった問題を解決するには、どうしたらいいか?それはもう文をたくさん読んで、身につけるしかありません。


そんなわけで、学生時代の私は英文をひたすら読んで、文の構造や語彙を覚えていきました。ひたすら読んだと言っても、そこはスーパー・ドメ子ですから、教科書や長文問題集の本文といった手近なものばかり。そういった文章を読みたおしつつ、例文集で語彙の補強をおこなうといったことを学生時代にはしておりました。


ちなみに「ひたすら読む」といった場合、教科書(リーディング)は意味の固まりを意識しつつ、頭の中で和訳をしなくても内容が自然に入るようになるまで、とにかく音読をしていました。長文の問題については、最低でも3回は読むということをルールにして取り組みました。ちなみにこの3回というのは、(1)長文問題として普通に取り組む、(2)辞書を引きながら本文を訳し、全訳を見ながら内容や文の構造を確認、(3)長文問題として再び解くという流れです。


高2までは音読と予習(リーディング本文の和訳)や文法の問題、高3の時には高2までの内容に加えて、長文問題(大学入試の問題集や過去問)という形で、毎日ねちっこく「ひたすら読む」という勉強をやっていました(部活をやっていた頃で英語の勉強時間は1~2時間)。自分の経験から、このようなやり方で語彙・文法・読解の力は伸びると思っています。英語以外にもやることはいろいろあって大変だろうと思いますが、せめて教科書の音読毎日やってみてください。それだけでも、違ってきますよ。


それから、教科書や長文問題ばっかり読んでいてもつまらないというあなたには、洋書や英字新聞といったものもあります。とりあえずみてみたいという高専生は、タカハシの研究室までどうぞ。


ちなみに、高校時代に私が利用した例文集というのは伊藤和夫の『基本英文700選』です。今のバージョンはこんな感じ(↓)。


新・基本英文700選 (駿台受験シリーズ)

新・基本英文700選 (駿台受験シリーズ)