ハチドリのとまる場所。

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新井薫さんの挿絵原画展。

OPEN SPACE あいおい文庫 夏のイベント第一弾
「新井薫 挿絵原画展」 新井薫(イラストレーター)


■7月16日(土)あいおい文庫  ☆7月一杯は展示する予定です。


若きイラストレーター新井薫さんの挿絵原画展です。


新井さんは長谷川宏(哲学者)・摂子(児童文学者で作家)夫妻が営む学習塾のOBで、一昨年大学を卒業したばかりですが、在学中に長谷川摂子さんの著書『とんぼの目玉ー言の葉紀行』の挿絵をすでに制作しています。長谷川さんの「母語」や柳田国男木下順二宮沢賢治の「ことば」にたいする思いを、新井さんは優しく繊細なタッチの線画で描き、さまざまな言葉の旅に華を添えています。


今回は、最新作『家郷のガラス絵 - 長谷川摂子 著|未來社』の挿絵を中心に展示いたします。
在学中の卒業制作として作ったという実物大(!?)の牛の像も、今回は原画とともにトラックに乗ってご来場!新井さんの魅力がギュッとつまった原画展となっていますので、ぜひ見に来てください。(ちびっこ牛たちも来るらしいですよ)


■プロフィール
新井薫(あらいかおる)
1987年生まれ。
日本大学芸術学部デザイン学科卒。
挿絵の仕事に『とんぼの目玉――言の葉紀行』『家郷のガラス絵――出雲の子ども時代』(ともに長谷川摂子著・未來社)がある。