ライフスキル講座【正社員と収入アップ】99日間プロジェクト 体験レポート 江上君の場合

最近うれしいことに相次いで感謝の言葉をいただいております。
団体では病院のQCサークル活動で成果があり、全国大会で発表することになったとか、ある方からは幼い頃からの苦しみから解放されたおたより、またある方からは、永年の夫婦間の不和が終わり、いたわりあう毎日に変わったよろこびを。

お役に立ててうれしい限りです。
私ども株式会社マートワンが主宰するゲンキポリタンライフスキル講座では、今後も次のような問題を抱えておられる方を幸福にしたいです。

 ・自分の能力はこんなものではないと感じている。
 ・自分に期待を持てない、うんざリした状態を払拭したい
 ・スタイルのある自分、スタイルのある暮らしがしたい。
 ・人間関係をわずらわしいと思う反面、親密な関係を求めている。
 ・今の仕事ではお金が稼げない不満がある。
 ・子供を愛せない自分、子育てに自信がない
 ・感情の乏しい不毛の結婚に堪えて暮らしている。
 ・もっと豊かな感情に満ちた生活がある思いながらできないままでいる。
 ・無気力になるほど退屈でやリがいのない仕事をだらだら続けている。

 ※>http://www.genkipolitan.com/store/e_school/

 人生は自分の選択と行動だ。自分の力でどのようにも変えられる。自己啓発書を数冊読みさえすれば、その程度のことは誰もが知っている。よりよい人生を過ごしたいと願う人ならそうありたいとも考えている。

  しかし、結局は具体的に、これといったことをするわけでなく、終わってしまうことが多い。

 それも、たいていは自分の責任、一時期大流行したアダルト・チルドレン、トラウマのせいにするか、体制、環境、学歴のせいにしてしまって主体性を放棄して、無感動な不満が充満した傍観者になる。不満の矛先はどこでもよく、向けるところがない場合には、自分を対象にしてしまう。自分を弱者にさえしてしまえばいいのだ。

 こうして心で望んだことを考えたり、思ったりするだけで、現実のことにならないようにしてしまう。妄想があるだけだ。
 
  就職、入学、恋愛、結婚、人生の大事を、自分が望むように実現しようとしたら、葛藤を乗り越えないと達成できない。言い換えると創造的行為だ。自分ができることは自分がやり、どうしてもできないことは自分が助けを求めるものだ。自分が持っている力を軽く見すぎているのだ。自己効力感が脆いといえばそうかも知れないが、それでは自分に弱者のラベルを貼るだけだ。

 自分にラベルを貼るように、環境や学歴、体制にも、ラベルを貼っていき、可能性を削除してしまい、限定的なものにすり替える。

 「自分はダメなんだ」という人は、創造的な作業を省略する上では、自分自身に都合のいい思いこみで、まるで自分に催眠術にかけているようである。だれのせいでもなく、自分自身がそうさせているのだ。そこに気がつけぱ、しめたものなのだ。
 
  大学を出たものの就職せずにフリーターとなった江上君の悩みは、正社員になること、安定して給料だった。

 それが手にできないと結婚も危うい。一人っ子の江上君には、いまは健康な両親の将来も気になる。できるだけ早い段階で落ち着いた家庭を作っておくことも、対策のひとつだった。それには正社員として安定することが急務だった。

 江上君にはコミュニケーション力をつける必要もあり、「ライフスキル講座」に参加してきました。
 
  彼の希望のイメージはとてもわかりやすいものでしたが、それが現実のものにならないのはどうしてでしょうか?
 それは彼が自分と何の約束もしていないからです。彼は自分と契約を交わしていないのです。つまり天からふって来るのを待っているような按配です。受け身で望みだけがある。そんな青年をどんな企業が欲しがるでしょうか?

 ライフスキル講座で、学び、自分のスキルアップのためにも、就職することを自分と約束したのです。自分が選ぶ立場にあるのではなく、選ばれる立場であると認識しました。

 「99日間プロジェクト」で、まず必要なスキルを見えるようにしました。さらに自分のダメだしをして不足するスキルと必要なスキルのリストを作りました。
その上で、身についていないスキルが身につくように挑戦をはじめました。

 それをどのようにして身につけるか。課題を抽出できれば、後は学ぶだけです。

 成功者は自分の能力をフルに使っているようなイメージがありますが、そんな彼らさえ実際に使っている能力は氷山の一角です。

 まずキャリアの棚卸、続いてスキルの棚卸。「志向」「適職」を明確化し、転職活動の進め方を一緒に考えました。
 作業は簡単ではなく心理的にダメージもありました。
 
  生活は一気に忙しくなりました。 それでは江上君の「99日間プロジェクトレポート」のはじまりです。

 正社員の座と収入はある程度比例するのだから、正社員にこだわるのは無理もない。人は安定を求めるものだから。その一方で正社員になった人があっさり辞めてしまう。これはこれで安定を求めている。安定を求めすぎて不安定になっていないか、注意したいものです。

 一番の安定は、自分がなにをしたいのか、はっきりと自覚することだ。そのために必要なスキルを認識して必要なスキルを身につけていく。当然ライフスキルはすべてのスキルに影響を及ぼす土台となるひとつである。

 さて江上君です。

 求人倍率が低下する一方の現在も、正社員のポジションを追いかけています。なかなか獲得できないのは、職を選んでいる傾向が強いことも影響している。江上君は、過去、没頭することがなかった。いわゆるテキストにある「フロー体験」をすることはなかった。

 江上君は、ライフスキル講座で送られて来るテキストを読むうちに、フロー体験をしてみたいと思い、どうすれば体験できるか、問い合わせてみた。バイト先でやってみろと言われた。ただしコツがあるので、アンケートに答えては欲しいと送られてきた。

フロー体験

 記入して送り返すと、メールが届いた。抽象的な目標についての説明があり、その目標に同意できるか、その上で達成できるかについて、問われていた。

 抽象的な目標について、簡単に説明しておきましょう。

 朝起きて、仕事をするのが楽しいようだと、人生は楽しくなる。それほどの楽しさはどこからくるのか?「生きるために働く」「仕事だからがんばるのは当り前」はそうだとしても、やる気になれない状態でいくら筋論を押し通しても意味がない。

 そこでどうすればモチベーションがあがるかという問題が浮上する。モチベーションを高めるには、目標の難易度と達成感の強さのバランスが良くないと、魅力的な目標は作れない。目標を作る上で欠かせない要因として、ラダー効果、 オプション効果、スポットライト効果、サンクス効果についての説明があった。

 たとえば仕入れに携わる者には、終始、考えながら行動するプロスポーツ選手なみの緊張感が要求される。しかしプロスポーツ選手のように、ストーブリーグというものがない。ずっと緊張が連続する。やってもやっても、これで良いということがない。終わりのないレースをやっているようなものだ。やがて「自分はなんのために、これをやっているのか」という疑問が湧き、自分に説明ができずにいると、心が折れてしまうことになる。

 この問題のそもそもは、なにをしたいのか、目的が曖昧なままに仕事を選択しているからだ。目的を考えないまま、こんな仕事をしたいと、企業、職種を選ぶことに終始してしまうからだ。しかしこのやり方にはムリがある。

 目的に気がつくには、いまつきたいと考えている職について、「なぜそれを選んだのか」を自問自答することだ。建て前の話ではない。出て来た答に対して「なぜ?」を3回以上繰り返すと、本当の目的にたどり着くことができる。「こういう人の役に立ちたい。」「こういう人々を助けたい。」といった目的に出会えるようになる。そうして知った本当の目的からどんな仕事に就きたたいかと問い直すと、選択肢は格段に拡大する。

 「ライフスキル講座」では、飲食業でアルバイトしていた江本君に与えられた目標は、お客様が楽しく過ごせる時間を提供し、帰るときにありがとうと言ってくれる人をひとりでも多く作ることでした。江本君はこの課題を自分との約束として、取り組む意志のあることを事務局に連絡したのです。

 こうして始まった江上君の取り組みは、1週間を過ぎた頃から、劇的な変化が起こったのです。

 カフェレストランのホールスタッフとして働く江上君が「ライフスキル講座」の「99日間プロジェクト」で設定した課題は、お客様が楽しく過ごせる時間を提供し、帰るときにありがとうと言ってくれる人をひとりでも多く作ることでした。

 江上君はこの課題を自分との約束として、取り組む意志のあることを事務局に連絡したのです。

 さて、こうして始まった江上君の取り組みは、1週間を過ぎた頃から、劇的な変化が起こったのです。

 課題に対して評価基準は「○した」「×しなかった」だけです。

 「最低これだけはする」レベルで設定したことは、「100%笑顔で接する」と「目を見て話をする」でした。

 「がんばればできる」レベルで設定したことは「帰るときにありがとうと言ってくれる人を10人つくる」でした。

 江上君は最初の日からがんばりました。少なくとも「最低これだけはする」レベルで設定したことは、「100%笑顔で接する」と「目を見て話をする」は連日完全にクリアしていました。

 しかし「帰るときにありがとうと言ってくれる人を10人つくる」はできません。自分ではやっているのに反応として返ってこなかったのです。

 そこでゲンキポリタンがフォローしたのは、「100%笑顔で接する」と「目を見て話をする」はしているが、一方的になっていないかの確認です。コミュニケーションは両方が互いに3つの心を駆使して交流するものです。

 3つの心とは、親の心、大人の心、子供の心です。テキストで学んだことですが、なかなか難解で、知ってはいてもできないものです。フォローで江上君にそのことを思い出させたのです。

 江上君はすっかり忘れていましたが、思い出し、質疑応答を繰り返しました。1週間を過ぎてからのチャレンジでした。

 アルバイト先でどれだけ多くのありがとうを集めるか、江上君の戦いは始まりました。

 ゲンキポリタンライフスキル講座で言われた通り、「なぜ、自分はここでアルバイトしているのか」を最初に問いかけました。
 最初の答えは「生活するためにお金が欲しい」でした。

 次に「なぜ、生活するのか」と問い直しました。江上君は、そんなことに「なぜ」と聞かれるまでもない。生きているからだと思いました。

 ライフスキル講座では、さらに問いました。「生きる目的がないのは寂しくないか」江上君は確かにそうだと思いました。そして、だから会社、やりがいのある会社に入りたいのだと考えていたことに気がつきました。

 ライフスキル講座からは「では、会社がやりがいそのものなのか、あるいは会社がやりがいを提供してくれるのか」と問いかけました。江上君は、考えました。そうであるような、そうでないような、モヤモヤのなかで有名な大企業のビジョンが自分の中にやりがいを育んでくれると考えたようです。

 ライフスキル講座では、このQ&Aについては、そこまでで一旦終了にして、99日間プロジェクトの課題について交わしました。そして、どれだけのお客さまから「ありがとう」と言ってもらえるかを課題にしたのです。

 99日間プロジェクトを始めて1週間は全く反応がありませんでしたが、江上君は考えました。どんなふうにすれば、ありがとうと言ってもらえるか、工夫しました。来店されたとき、注文を聞くとき、注文された品をテーブルに置くとき。。。
江本君からどうすればいいかと質問され、いくつかの案も提供しました。

 今度は100%笑顔で、目を見て会話をするときに、1〜2秒目を見たまま沈黙することで間をとるようにしたのです。沈黙は終わりではなく確認する気持ちで、しっかり笑顔で目を見たのです。それはお客さまが話したいことがないか、聞きたいことがないかを確認する「間」です。一方的に話すのではなく、聴くことに徹したのです。

 そして1週間を過ぎて、成果が表れたのです。帰られる時に「ありがとう」と声をかけていただくようになったのです。

 お客さまからの質問が増え、会話が弾むようになりました。すると帰るときに「ありがとう」と言ってくれるお客さまが一気に増えたのです。押し付けのサービスではなく、ホスピタリティに変わったのです。

 江上君は、アルバイト体験でこんなにうれしいことはなかったと言います。感動は自分で作れるんだと思いました。その自信は自分への信頼感となったのです。江上君は続けました。店長からも「最近すっかり変わったね」と言われたそうです。

そこで江上君は「商売は面白いな」と感じたのです。自分のやり方で反応が変わる。それを生で感じることができる。まるで自分がライブ・ミュージシャンになったような気分がしたのです。

 そんなある日、江上君は仕事に対する考え方についてメールをくれました。働く形はなんでもいいように思うようになりました。もっと人の役に立てる、感動させることが何よりうれしい。それが一番大事だと思うようになったと書いてありました。

「なぜ、そう思うのか」聞かせてほしいと返信しました。

 しばらくして、江上君からのメールが届きました。

 3週間を過ぎた頃、これまで自分はありがとうと言ってもらうために工夫してきたけれど、そうじゃない、もっとお客様に喜んでいただけることをしたい気持ちになったのです。どうしたら、それができるようになるでしょうか?とメールしてきてくれました。

 そこで、その気持ちを言葉に置き換えたらどういう言葉になるのか、思いつくままでいいから、言葉にしてみてください。と投げかけました。

 すると「幸せになる空気を生み出してバラマキたい。」と返してきたのです。

それは江上君が、ここ「99日間プロジェクト」の最初の30日の体験で得た「想い」だったのです。

 「それがなぜ働くのかという江上君の答なんですよ。」と返しました。そうです。顔のみえない一般的な働く理由ではなく、江上君しかできない、江上君がやりたいことなのです。

 自分の思いをつかむか、つかまないか、それも江上君の選択です。

 働く理由として、それが本物か、一時の高ぶりか、あせらずに考えるといいので、プロジェクトを続けるようにしました。

 その上で、起業する時、商品があるからという理由だけで成功する時代ではない。自分がお客さまに伝えたいメッセージと、伝えたい想いと、伝えるスキルがあって、商売になる。どんな空気をどのようにすればばらまくことができるのか、具体的に説明できるようにしてくださいという宿題を与えました。

 江上君は「おもしろそうですね」と返してきました。


 アルバイト先でどれだけ多くのありがとうを集めるか、江上君の戦いは始まりました。

 ゲンキポリタンのライフスキル講座で言われた通り、「なぜ、自分はここでアルバイトしているのか」を最初に問いかけました。
 最初の答えは「生活するためにお金が欲しい」でした。

 次に「なぜ、生活するのか」と問い直しました。江上君は、そんなことに「なぜ」と聞かれるまでもない。生きているからだと思いました。

 ライフスキル講座では、さらに問いました。「生きる目的がないのは寂しくないか」江上君は確かにそうだと思いました。そして、だから会社、やりがいのある会社に入りたいのだと考えていたことに気がつきました。

 ライフスキル講座からは「では、会社がやりがいそのものなのか、あるいは会社がやりがいを提供してくれるのか」と問いかけました。江上君は、考えました。そうであるような、そうでないような、モヤモヤのなかで有名な大企業のビジョンが自分の中にやりがいを育んでくれると考えたようです。

 ライフスキル講座では、このQ&Aについては、そこまでで一旦終了にして、99日間プロジェクトの課題について交わしました。そして、どれだけのお客さまから「ありがとう」と言ってもらえるかを課題にしたのです。

 99日間プロジェクトを始めて1週間は全く反応がありませんでしたが、江上君は考えました。どんなふうにすれば、ありがとうと言ってもらえるか、工夫しました。来店されたとき、注文を聞くとき、注文された品をテーブルに置くとき。。。江上君からどうすればいいかと質問され、いくつかの案も提供しました。

 そして1週間を過ぎて、成果が表れたのです。帰えられる時に「ありがとう」と声をかけていただくようになったのです。そこで江上君は「商売は面白いな」と感じたのです。自分のやり方で反応が変わる。それを生で感じることができる。まる
で自分がライブ・ミュージシャンになったような気分がしたのです。

 3週間を過ぎた頃、これまで自分はありがとうと言ってもらうために工夫してきたけれど、そうじゃない、もっとお客様に喜んでいただけることをしたい気持ちになったのです。どうしたら、それができるようになるでしょうか?とメールしてき
てくれました。

 そこで、その気持ちを言葉に置き換えたらどういう言葉になるのか、思いつくままでいいから、言葉にしてみてください。と投げかけました。

 すると「幸せになる空気を生み出してバラマキたい。」と返してきたのです。それは江上君が、99日間プロジェクトの最初の30日の体験で得た「想い」でした。



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【 eラーニング ライフスキル講座の特徴 】

ワン・トゥ・ワンのパーソナルトレーニングであること
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【アサーティブネス】自分をじぶんの味方にするために【アサーティブを学ぶ】