aizoaikawaの日記

2017-07-27

「退屈なことはPythonにやらせよう」演習プロジェクト

23:33

「退屈なことはPythonにやらせよう」に、多くの読者の皆様から「演習プロジェクトの解答がほしい」とご要望をいただきましたので、独自に作成してgithubに置きました。

https://github.com/oreilly-japan/automatestuff-ja

また、私の不注意のため、変換ミスや打ち間違いが多数あり、読者の皆様にご迷惑をおかけしました。

正誤表は、

https://github.com/oreilly-japan/automatestuff-ja/wiki/errata

に記載しております。

ご指摘くださった方々に感謝いたしますとともに、お詫び申し上げます。

2017-06-13 「退屈なことはPythonにやらせよう」好評発売中

おかげさまで「退屈なことはPythonにやらせよう」は多くの方に手に取っていただいております。

さて、何人の方が書かれているように、本書の原書は、原作者のサイトで無料公開されています。

原書の英語は比較的平易なので、英語を読むのが苦痛でない方は原書で事が足りるかもしれません。*1

ただし、原書に掲載されているコードは、一部のパッケージのバージョンアップに伴う仕様変更に対応していないので、そのままでは動作しないものがあります。日本語版では修正済みです。また最新版の機能についても補足してあります。

原書のコーディングスタイルでは、関数変数名にキャメルケースが用いられていました。本書で初めてPythonに触れる読者には、せっかく覚えるなら標準的なコーディングスタイルを身に付けていただいたほうがよいと考え、全面的に小文字下線つなぎに書き換えています。

このほか、原書の本文にあった間違いや、冗長な説明や、冗長なコードも修正してあります。

さらに、原書に記載のなかった日本語の扱いを、サンプルコードや拙作の付録記事で補足しています。付録記事では、原書で扱われていなかった便利なパッケージの使い方も説明しています。

以上のように、日本語版には原書にないメリットがたくさんありますので、日本語版をお買い求めの方は、どうか「なーんだ原書は無料だったのか」とガッカリしないでいただければと思います。

なお、下記のブクログのレビューには間違ったことが書かれていたので指摘させていただきます。

『退屈なことはPythonにやらせよう ―ノンプログラマーにもできる自動化処理プログラミング』のレビュー Al Sweigart (tefu1985さん) - ブクログ

こういう書籍は検索ができる電子版で買った方が絶対いい。日本のオライリーではなく本家オライリーから買うとDRMフリーでPDFもあるとのこと。

本書は本家オライリーでは扱っておりません。また、日本のオライリー電子書籍DRMフリーです。電子書籍はこちらからお求めいただけます⇒O’Reilly Japan Ebook Store

*1:対照的に、前に翻訳した「ハイパフォーマンスPython」は、原書の英語が非常に読みにくく、間違った記述も非常に多いので、日本語版を強くお勧めします。さらに前に翻訳した「実践 コンピュータビジョン」は、原書の英語はふつうですが、コードに間違いが多くありました。もちろん日本語版では修正済みです。

2017-06-07

退屈なことはPythonにやらせよう

23:01

「退屈なことはPythonにやらせよう ―ノンプログラマーにもできる自動化処理プログラミング」という本を翻訳しました。

単調で退屈で面倒で機械的な繰り返し作業は、文字通り機械化・自動化してしまおう、という主旨の本です。

内容はとても実践的で、前半では、必要最小限のPythonの使い方を学ぶことができ、後半では、身近な事例に基づいてサンプルプログラムを組み立てていく過程を追体験できます。

原書に比べて、

・日本語のサンプルを増強している

・原書の間違いを修正している

Excel文書を処理するOpenPyXLや、Word文書を処理するPython-Docxの最新版に対応している

など、オトクな内容になっています。

今すぐひとりで始められる「生産性革命」の手引きとしてご活用いただければと思います。

2013-03-13

実践 コンピュータビジョン

07:33

もうすぐ「実践コンピュータビジョン」という本が出ます。

Pythonを使って画像処理やコンピュータビジョンを学べる本です。

扱っている内容は、次の通り盛りだくさんです。

ノイズ除去

・主成分分析

・アフィン変換

・SIFT

ホモグラフィー

・カメラパラメータ推定

AR

・ビデオモザイク(パノラマ画像作成)

ステレオ画像からの奥行き推定

・画像のクラスタリング

・bag of visual words による類似画像検索

・k近傍

SVM

ベイズ分類器

・文字認識(OCR

・グラフカットによる領域分割

OpenCV

・Lucas-Kanade法

Flickrからの画像ダウンロード

原書にあったミスは修正してあります。

この春から大学や大学院で画像処理やパターン認識を学ぶ学生の方にオススメです。

実践 コンピュータビジョン

実践 コンピュータビジョン

Takeshi AkutsuTakeshi Akutsu 2016/09/26 08:22 『実践コンピュータビジョン』を購入し、拝読しました。Pythonを使いながら、CVの基本から応用まで学習できる素晴らしい本だと思います。とくに相川様のサポートページは、丁寧にデバッグとコメントがされているので、日本の学習者にとっては貴重です。翻訳とサポートページは大変な労作であったと思います。感謝いたします。

本書はPython 2.xを想定して書かれていますが、私は3.xのユーザーなので、3.x向けに書き換えたコードをGitHubで公開しています。まだ途中までしかアップロードできていませんが、ご一読いただければ幸いです。
https://github.com/takeshi-a/pcv_note

以上、ご連絡いたします。

aizoaikawaaizoaikawa 2016/09/27 23:23 Akutsu様
ご購読と丁寧なコメントありがとうございます。

ipython notebook でサンプルコードを追体験されるのは、とてもすばらしい取り組みだと思います。

オリジナルのコードにバグが多くて、動かすまで修正に苦労しました。
もしかすると、Python3対応の過程で、新たな問題が見つかるかもしれませんが、そのときにはお教えいただければ幸いに存じます。

また、OpenCVもかなり安定してきましたので、同等のプログラムをOpenCVを使って移植するのも面白いと思います。

陰ながら応援いたします。

Takeshi AkutsuTakeshi Akutsu 2016/10/03 19:44 相川様
ご回答をいただき、ありがとうございます。
返信が遅くなり、申し訳ありませんでした。

Python 3.x のサンプルコードについては少しずつ進めております。初心者としては、文字列対応やパッケージ依存の解消に苦慮していますが、3対応での問題点については、随時、GitHubのnotebook内に書き込んでいく予定です。

OpenCVは3.0を使いたいと思っていますが、まだまだ勉強が追いついていません。有益な情報がありましたら、コメントを追記させていただきます。

2012-10-17

JavaScriptのデバッグ

00:20

読者の方から、サンプルコードを打ち込んだのだけど、うまく動かないという問い合わせがありました。

おそらく、単純な入力ミスだと思われます。次のようにご確認下さい。

Chromeをお使いなら、[F12]キーを押してデベロッパーツールを開いて下さい。

Console」をクリックします。

何かエラーがあれば、赤の×マークとエラーメッセージが出て、右端に該当箇所へのリンクが表示されています。リンクをクリックすれば、ソース上のエラー箇所を表示しますので、その前のあたりでミスがないか確認して下さい。

よくあるミスは、"の閉じ忘れです。