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ひじる日々(東京寺男日記) 脱原発! このページをアンテナに追加 RSSフィード

2008-12-31 2008年長老本リスト/今年のおススメ本26冊

[]2008年のスマナサーラ本・協会関連本 2008年のスマナサーラ本・協会関連本を含むブックマーク 2008年のスマナサーラ本・協会関連本のブックマークコメント

大晦日。2008年/平成20年に出たスマナサーラ長老の本と日本テーラワーダ仏教協会関係者の本を挙げてみる。おススメ26冊との重複分は除く。スマナサーラ長老の本は出版するところで燃え尽きて、あまり日記で言及できなかったので、一言コメントをつけておいた。


●2008年に出たスマナサーラ長老の本

ブッダの青年への教え―生命のネットワーク「シガーラ教誡経」』(国書刊行会

誓教寺での法話をまとめた作品。ライブ感あふれる内容だが、デザインの酷さで損をしている。


『結局は自分のことを何もしらない―役立つ初期仏教法話〈6〉』(サンガ新書)

大阪住吉武道館での法話がもとになった作品。


ブッダの幸福論』(筑摩書房ちくまプリマー新書

プリマー新書第二段。より実践的な内容。


『まさか「老病死に勝つ方法」があったとは―ブッダが説く心と健康の因果法則』(サンガ

重たいテーマを網羅的に論じてある。


『あべこべ感覚―役立つ初期仏教法話〈7〉』(サンガ新書)

四顛倒について。


『自立への道―ブッダはひとりだちを応援します』(お釈迦さまが教えたこと6、サンガ

自灯明・法灯明についての説明がすごい。


ブッダの教え 一日一話 (PHPハンドブック)

ブッダの教え 一日一話 (PHPハンドブック)

ブッダの教え 一日一話』(PHPハンドブック、PHP研究所

366の一言法話集。


ブッダのユーモア活性術―役立つ初期仏教法話〈8〉』(サンガ新書)

パーリ経典からブッダのユーモアに関するエピソードを抽出した史料価値の高い本。


ブッダの実践心理学 心の生滅の分析』(アビダンマ講義シリーズ vol.4、藤本晃との共著、サンガ

もっとも難産だった一冊。アビダンマとアーガマが微妙に軋みを見せる部分か。


『悩まない力―あなたの心に秘められている』(主婦と生活社

主に女性向けの切り口で制作されたQ&A集。


心を清らかにする気づきの瞑想法

心を清らかにする気づきの瞑想法

『心を清らかにする気づきの瞑想法 Awareness Meditation』(瞑想指導DVD付書籍、サンガ

ヴィパッサナーのポイントを分りやすく解説したDVD。


『ライバルのいない世界―ブッダの実践方法』(スマナサーラ長老の悩みをなくす7つの玉手箱1、国書刊行会

誓教寺で施本として配布されていた法話を単行本シリーズ化。


ブッダの集中力―役立つ初期仏教法話〈9〉』(サンガ新書)

一筋縄ではいかない目次立てが長老らしい。


『老いはたのし』(スマナサーラ長老の悩みをなくす7つの玉手箱2、国書刊行会

誓教寺での法話がもと。シリーズオリジナル。


心がスーッとなるブッダの言葉 (成美文庫)

心がスーッとなるブッダの言葉 (成美文庫)

『心がスーッとなるブッダの言葉―クールで合理的な初期仏教が教える幸せへの道』(成美堂文庫)

現在4刷でヒット中の文庫本。スマナサーラ長老の本の入り口としていまのところ最適か。


『こころの洗濯』(スマナサーラ長老の悩みをなくす7つの玉手箱3、国書刊行会

誓教寺法話シリーズ3。慈しみの教え。


●日本テーラワーダ仏教協会関係者の本

『図説ブッダの道―偉大なる覚者の足跡とインド仏教の原風景』(学研佐藤哲朗星飛雄馬(執筆に参加)

全体の四分の一くらいは日本テーラワーダ仏教協会関連。他の原稿のレベルは様々。


悟りの階梯―テーラワーダ仏教が明かす悟りの構造

悟りの階梯―テーラワーダ仏教が明かす悟りの構造

悟りの階梯―テーラワーダ仏教が明かす悟りの構造』藤本晃

日本テーラワーダ仏教協会機関誌『パティパダー』連載された内容を大幅増補。


大アジア思想活劇―仏教が結んだ、もうひとつの近代史

大アジア思想活劇―仏教が結んだ、もうひとつの近代史

『大アジア思想活劇―仏教が結んだ、もうひとつの近代史』(サンガ佐藤哲朗

ようやく正規の形で出版にこぎつけた。詳しくは、大アジア思想活劇のエントリにて。


仏教の正しい先祖供養―功徳はなぜ廻向できるの?』(サンガ新書)藤本 晃

協会施本→国書刊行会で単行本化→サンガで新書化 という新しい流れ。


初期仏教キーワード

初期仏教キーワード

『初期仏教キーワード』(サンガ星飛雄馬

Humaさん初の単著。これは便利!

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[]今年読んだ本から……おススメ26冊 今年読んだ本から……おススメ26冊を含むブックマーク 今年読んだ本から……おススメ26冊のブックマークコメント

大晦日。ランキングとかつける筋合いではないが、今年「ひじる日々 東京寺男日記」で紹介した本のうち、いまも「おススメ」サンカーラが沸々してくるタイトルを挙げておきたい。紹介した日記のリンクも張っておいた。一通り読んでいただけば、今年の「ひじる日々」読書編のダイジェストにはなるかな?


かむろば村へ 1 (ビッグコミックススペシャル)

かむろば村へ 1 (ビッグコミックススペシャル)

『かむろば村へ』いがらしみきお

http://d.hatena.ne.jp/ajita/20080131


諸子百家 (講談社学術文庫)

諸子百家 (講談社学術文庫)

『諸子百家』浅野裕一

http://d.hatena.ne.jp/ajita/20080208


墨子 (講談社学術文庫)

墨子 (講談社学術文庫)

墨子』 (講談社学術文庫)浅野裕一

http://d.hatena.ne.jp/ajita/20080214


仏法―テーラワーダ仏教の叡智

仏法―テーラワーダ仏教の叡智

『仏法―テーラワーダ仏教の叡智』ポー・オー・パユットー, 野中耕一(訳)

http://d.hatena.ne.jp/ajita/20080219


親鸞とその思想

親鸞とその思想

『親鸞とその思想』信楽峻麿

http://d.hatena.ne.jp/ajita/20080307


日本的革命の哲学 (NON SELECT 日本人を動かす原理 その 1)

日本的革命の哲学 (NON SELECT 日本人を動かす原理 その 1)

『日本的革命の哲学』山本七平

http://d.hatena.ne.jp/ajita/20080412


世界の電波男 ― 喪男の文学史

世界の電波男 ― 喪男の文学史

『世界の電波男喪男文学史本田透

http://d.hatena.ne.jp/ajita/20080530


イスラームから考える

イスラームから考える

『イスラームから考える』師岡カリーマエルサムニー

http://d.hatena.ne.jp/ajita/20080621


パール博士「平和の宣言」

パール博士「平和の宣言」

『パール博士「平和の宣言」』ラダビノードパール, 田中正明(訳)

http://d.hatena.ne.jp/ajita/20080701


訳注聯珠詩格 (岩波文庫)

訳注聯珠詩格 (岩波文庫)

『訳注聯珠詩格』(岩波文庫)柏木如亭, 揖斐高(校注)

http://d.hatena.ne.jp/ajita/20080724


争名の賦 (1978年)

争名の賦 (1978年)

『争名の賦』草森紳一

http://d.hatena.ne.jp/ajita/20080726


鬼にもらった女

鬼にもらった女

『鬼にもらった女』近藤ようこ

http://d.hatena.ne.jp/ajita/20080729


上座部仏教の思想形成―ブッダからブッダゴーサへ

上座部仏教の思想形成―ブッダからブッダゴーサへ

『上座部仏教の思想形成―ブッダからブッダゴーサへ』馬場紀寿

http://d.hatena.ne.jp/ajita/20080809


寺社勢力の中世―無縁・有縁・移民 (ちくま新書)

寺社勢力の中世―無縁・有縁・移民 (ちくま新書)

『寺社勢力の中世―無縁・有縁・移民』(ちくま新書)伊藤正敏

http://d.hatena.ne.jp/ajita/20080810


『イスラームへの誤解を超えて―世界の平和と融和のために』カリード・アブ・エル・ファドル,米谷敬一(訳)

http://d.hatena.ne.jp/ajita/20080821


近世仏教思想の独創 僧侶普寂の思想と実践

近世仏教思想の独創 僧侶普寂の思想と実践

『近世仏教思想の独創 僧侶普寂の思想と実践』西村玲

http://d.hatena.ne.jp/ajita/20080821


パーリ語仏教辞典

パーリ語仏教辞典

『パーリ語佛教辞典 新版』雲井昭善

http://d.hatena.ne.jp/ajita/20080916


『傍観者の時代』 (ドラッカー名著集 12)ピーター・F・ドラッカー, 上田惇生(訳)

http://d.hatena.ne.jp/ajita/20080918


君あり、故に我あり (講談社学術文庫)

君あり、故に我あり (講談社学術文庫)

『君あり、故に我あり―依存の宣言』(講談社学術文庫)サティシュクマール,尾関修, 尾関沢人(訳)

http://d.hatena.ne.jp/ajita/20080918


戦争は罪悪である―反戦僧侶・竹中彰元の叛骨

戦争は罪悪である―反戦僧侶・竹中彰元の叛骨

『戦争は罪悪である―反戦僧侶・竹中彰元の叛骨』大東仁

http://d.hatena.ne.jp/ajita/20081013


創価学会の研究 (講談社現代新書)

創価学会の研究 (講談社現代新書)

『創価学会の研究』 (講談社現代新書)玉野和志

http://d.hatena.ne.jp/ajita/20081026


『グリーン・ファーザーインドの砂漠を緑にかえた日本人・杉山龍丸の軌跡』杉山満丸

http://d.hatena.ne.jp/ajita/20081030


破戒と男色の仏教史 (平凡社新書)

破戒と男色の仏教史 (平凡社新書)

破戒と男色の仏教史』(平凡社新書)松尾剛次

http://d.hatena.ne.jp/ajita/20081122


ラジオの戦争責任 (PHP新書)

ラジオの戦争責任 (PHP新書)

『ラジオの戦争責任』(PHP新書)坂本慎一

http://d.hatena.ne.jp/ajita/20081126


『黒人に最も愛され、FBIに最も恐れられた日本人』(講談社プラスアルファ文庫)出井康博

http://d.hatena.ne.jp/ajita/20081205


みんなの寺 絵日記 「夫婦でお寺をはじめたよ」の巻

みんなの寺 絵日記 「夫婦でお寺をはじめたよ」の巻

『みんなの寺絵日記 夫婦でお寺をはじめたよの巻』天野和公

http://d.hatena.ne.jp/ajita/20081228


というわけで、ほんわかした本で終えられてよかった。皆様、どうぞよいお年を!

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〜生きとし生けるものに悟りの光が現れますように〜

新 2009/01/01 03:07 新年明けましておめでとうございます。スマナサーラ長老の本は出版ラッシュの感があり、追い付いていくだけで大変ですが、読めばそんな苦労をすっとばしてしまう「斬新な」語り口と「深さ」が何といっても魅力的です。又、『大アジア思想活劇』、『仏教の正しい先祖供養』は新たな地平が開け、爽快な気分となると同時に仏教理解が非常に深まりました。さらに勉強しなくては、と大いに好奇心が湧いてきたのです。『初期キーワード』は装丁も凝っていて手元に置いておきたい一冊。私ならこの三冊は特におススメです。ところで、スマナサーラ長老の『心がスーツとなるブッダの言葉』は入門書としてもいいかもしれませんが、タイトルを見て自分の知識や経験を総動員してノートに書き、本文と比較してます。復習兼ねて。そんな作業で自分の理解不足や浅はかさが分かるのは当然なのですが、不思議なのは長老の「論理構成」です。理屈ぽくないんだけど、非常に精密に「論理的」に説明されている。それはいたるところで感じるのですが、第六夜の「失敗を他人のせいにしない」の鋭い論理構成には脱帽しつつも「一杯食わされたな」と笑ってしまいました。理屈ぽく感じないのは長老のユーモアのセンスなのですね。

ajitaajita 2009/01/05 02:21 新さん、コメントありがとうございます。今年もよろしくお願いいたします。スマナサーラ長老の本も、よい読者を得ることでどんどん質が高くなっていくと思います。今後ともご鞭撻のほどお待ちしております。