アビダンマ講義
午後からゴータミー精舎でコーサッラ西澤長老のアビダンマ基礎講座第三回を受講。『アビダンマッタサンガハ』の第一章、摂心分別(citta-saGgaha-vibhaaga)を一通り終えた。スマナサーラ長老の『ブッダの実践心理学』シリーズをまとめていた時も思ったんだが、パーリ・アビダンマはどうも有分心(結生心、有分心、死心)と、二因者・三因者とゆー概念にひっかかってしまう。最近読んでいる浪花宣明『パーリ・アビダンマ思想の研究』(平楽寺書店,2008)でもその辺は軽くスルーしているし、ちょっとモヤモヤしてしまっているところ。
アビダンマ講義シリーズ〈第2巻〉心の分析―ブッダの実践心理学
- 作者: アルボムッレスマナサーラ,藤本晃,Alubomulle Sumanasara
- 出版社/メーカー: サンガ
- 発売日: 2006/06/01
- メディア: 単行本
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夜は協会のダーヤカ会議(運営役員会議)。明日は大阪出張。
〜生きとし生けるものに悟りの光が現れますように〜