佐々井秀嶺師の6月7日東京講演(彼岸寺主催)が決定!


佐々井秀嶺師の東京での講演が、6月7日に開催される。
2009-04-30の日記で、

東京でも、ぜひ一般公開の講演会を開いていただければと思う。チベット問題で積極的に動いている護国寺あたり、どうなの?

と書いたのだが、なんとその通り、護国寺での開催となった。わーい。首都東京を代表する仏教寺院は、44年ぶりに凱旋帰国された佐々井師を迎える舞台としてうってつけではなかろうか。日本仏教の再生のために三面六臂の活躍を続ける「彼岸寺」が主催。

現在インドより44年ぶりに来日中の佐々井秀嶺師の講演会を開催いたします。


 生涯を不可触民解放に捧げられたアンベードカル博士が50万人とともに行った集団改宗によって始まったインドにおける仏教復興運動は、博士の死後・佐々井秀嶺師によって引き継がれ、一度は仏教が消え去ったインドにおいて今や1億人とも言われる仏教徒が誕生するまでになりました。


 人口10億人を超え驚異的な経済発展を遂げ、国際的に存在感を増しているインド。世界的な金融不安による貧困や紛争の絶えない現代において、慈悲をもって争いを無くそうとする仏教徒の増加は、世界的にも大きな意義を持っています。


 渡印以来40年にわたりインドの仏教復興運動の中心的指導者として、インドの仏教徒を導いてこられた佐々井師を迎え、インド仏教復興運動の意義と師の活動について学ぶことを通して、現代社会における仏教の意義について再考するため本講演会を開催することとなりました。


 佐々井師の最初で最後の東京での講演会となるかもしれません。この機会にぜひご参加ください。


【演題】佐々井秀嶺師来日講演会「よみがえる仏教 インド仏教復興運動の今」
【日時】2009年6月7日(日)15:00〜
【場所】護国寺(東京都文京区大塚5-40-1)
【対象】一般公開(申込み不要)
【料金】無料(自由喜捨)
【主催】彼岸寺(http://www.higan.net


護国寺のHPは以下のリンク。歴史のある名刹なのに、ずいぶんあっさりしている。家のモットーである「友愛」が刻まれた鳩山一郎夫妻の銅像、中村天風梶原一騎大山倍達の墓所など、伽藍以外にも見所たくさん。

最寄り駅は東京メトロ有楽町線護国寺駅。池袋からも近いので、ぜひ多くの方に足を運んでほしい。僕ももちろん、万難拝して行きますよ。

男一代菩薩道―インド仏教の頂点に立つ日本人、佐々井秀嶺

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