メディオフォンド雲海ステージレポート

自転車

【メディオフォンド雲海】レポートｂｙ赤マドン
天気：スタート時曇りのちずっと雨（ビシャビシャです）
走行時間：１時間５６分くらい
平均速度：２８．４ｋｍ/ｈ
雨降る中の会場入り、完全フリーズのヘルメット忘れ事件（それも２個）、
美アンキさんの溝はまり落車事件、緑クラインさん悲しみのパンク、
そしてイシイ君のいきなり下り千切れ星人のち、謎のマウンテンバイク併走事件…
ものすごい悪コンディションの中、なんでこんなに伝説が生まれるんだあ〜
面白すぎるやろ。詳細は晩飯後に。
つづく。
大芦高原の駐車場に到着するとすでにWAVEのメンバーは到着。見慣れたジャージに心も和む。
雨は止み、そそくさと準備に取り掛かる。なぜか今日に限って段取りが悪い。
その上、出走５分前にしてヘルメットを忘れたことに気付くの図。
赤マドン、瞬時にフリーズ。一瞬にして頭に血が上って帰る準備に切り替わる。
ヘルメットなしオープン参加に切り替えるかと思ったときに、緑クラインさんから電話。
大会本部に聞いてくださってなんと２個のヘルメットを借りてくれたらしい…。
あわててスタート地点に着くと、すでに第一組はスタート。ところがWAVEメンバーはワシらを
待って第二組に変えてくれていたよう。ああ、スミマセン。大会にヘルメットは忘れるは、
スタートには遅れるわ。ローディ失格ですわ、ほんま。みんなに悪かった。
返す返すもスミマセンでした。
つづく。
８時４０分、WAVEメンバーとともに第２組でスタート。
チーム岡山の方に先導していただく。そういえば朝、受付本部で
同じくチーム岡山の杉野さんにお会いする。先日の愛宕山以来の再会。
雨の中、わざわざサポートに来てくれたとのこと。ありがたい。
最初の下りは路面もウエット、ところどころ枯れ木が散乱し、かなり危険。
チーム岡山さんが絶妙なペースで下りを流してくれたおかげで無事、塩田へ。
WAVEメンバーも集団のまま柵原自転車道へ。ここからM下さんと先頭へ。
下りで冷え切った体を温めるべく、高ケイデンスを維持。二人のローテに
LOOK５８６Nさんも「私も行きます」と加わってくれた。Nさん、男じゃあ！
途中から土砂降りになったが、WAVEトレインのまま鵜飼谷温泉の折り返しへ。
そこでもきっちり集団をキープしていたが、そこからの登りでM下さんと
さらにペースアップ。適度なアップをクリアするうちに後ろを見ると
集団はなく、M下さん、Tyousan、ワシの３人のみに。
つづく。
国際サーキット手前の補給ポイント。M下さんに「冷えるから行きますか、いっきに」
と声をかけると「そうしましょう」の返事。そういえばこのサーキットの登りも去年は
しんどかったなあと思いつつ、慎重にサーキット横を下る。今日唯一の補給食のゼリーを
飲む。半分をM下さんへ。二人飲み終えると最後の高速ローテ。雨の中、４０ｋｍ/ｈ超で巡航。
１０秒交代でいっきに最後の登りへ。心拍も脚もまだまだ余裕がある感じ。去年とは大違いだああ。
しかし…ダンシングのたびに後輪がずるずる滑りまくる。過重を後ろにするがかなり登りにくい。
仕方ないのでシティングメインに切り替えて、M下さんとラスト３ｋｍ。心拍計を見ると
１６６くらい。やっぱり今年はかなり楽。去年は立ちコケしそうなくらい一桁スピードだった
桜並木の直線もすんなり登ってゴルフ場横を慎重にクリアし、ゴール。
おにぎりと豚汁をいただく。うま〜いんだこれがなあ。
タケッチさん、タカスギさん、Tyousan、イシイ君、Nさん、黒プリンスさん（順不同）らメンバーが続々ゴール。
その後、ワシはダッシュで着替えて美アンキさん、水色マドンさん、その二人をお守りしてくれて
いる緑クラインさんの応援にクルマで向かう。登りの中腹あたりで３人を発見。
↓お守りの任を解かれて桜並み木の難所をラクラク登る緑クラインさん。しかしその後パンク…。

↓猪肉ラーメン９００円　スープが絶品。しっかり焦げ目をつけた猪肉チャーシューの香ばしいこと。

【総括】←またか。
自分の走りとしては…いいんじゃないでしょうか。最初から最後までヘタれることもなく、
Ｍ下さんとランデブーできた。平均心拍は１３５、Ｍａｘが１７４。昨年は悶絶して
madoneを買う強烈な動機付けとなった最後の登りも普通に登れた（自分なりにだが…）。
ちなみに…
２００９年：２時間１３分１８秒→２０１０年：１時間５６分２５秒
２００９年：ＡＶ２３．９ｋｍ/ｈ→２０１０年：ＡＶ２８．４ｋｍ/ｈ
しかし、登りでスリップ落車して溝にはまりながらも笑顔で完走した美アンキさん。
喘息を抱えながらも２人の後見人として鉄壁のアシストをした緑クラインさん。
（ほんまに最後の最後にパンクして不本意にも自転車を押して登る辛さ…。分かるよおおお！
しかし、周りからの「この人、さっきダッシュで抜いていったくせにヘタれて押してる。ダサ！」
みたいな空気を読んで、必死に後輪をさすって何度もパンクをアピールしたという話には感動した）
それにしても…イシイ君ネタで申し訳ないが…
疑問１：最初の下りで千切れたって…チーム岡山さんがわざわざ先導して適正速度にしてくれているのに…
　　　
疑問２：緑クラインさんの目撃情報によると第３グループの集団にまぎれて追いついてきたらしい…。
　　　　ま、そこまではええ。しかし最大の疑問は、マウンテンバイクにぴたっと付かれたまま
　　　　柵原自転車道から第１ＣＰまでを併走したという点…。イシイ君、千切ろうや、いや千切れや。
　　　　ペースあげ〜や。なんぼでもポイントあるやろ、あっこなら。
　　　　※あんまりぴたっと付かれていたので、みんなてっきり友達同士と思ったらしい…（泣）。
疑問３：そんだけ、やらかしといて２時間２２分って…。なんて中途半端にいいタイムなんだああ。
イシイ君ネタで終わるのも、なんなのでもう締めるが
チームＷＡＶＥの皆さん、雨の中、お疲れさまでした。ヘルメットやパンクの件も含めて
今回ばかりはお世話になりっぱなしで恐縮です。懲りずに、また遊んでやってくださいね。
最後に岡山県サイクリング協議会の皆さま、チーム岡山の皆さま、ありがとうございました。