渡る風〜WAVE BIKESロードM練〜

8日（土）は灘崎にて有志によるクリテリウム練。
BPSなかやまさんのご厚意で試乗会前の2時間を
完全シャットアウトで自由に走らせてもらった。

30人近くは集まったか。
なんと発起人のゼイ田さんが体調不良でDNSというアクシデント。
急遽青Mさんやみむtと協議の上、メニューとタイムスケジュールを
参加者にアナウンスする。

とはいえ今回はレース前ということもあって皆さん
きっちりとマージンキープ。

落車と事故だけは避けたいと35〜40km/hくらいで周回を繰り返した。
トータルで約1時間半ほど。PTがなぜかまったく作動せず
ログを拾うこともなく。PTには泣かされる。

その後は試乗会で前から気になっていたマシンを乗り比べ。
想像以上の乗り味。スルスルと伸びて、カクンと曲がる。
悩ましいマシンが多過ぎる。いい時代だ。

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9日（日）はWAVE BIKESロードM練へ。
フジワラ監督、モリワケキャプテン（欠席・笑）体制になって初めての練習会。

メンバーは…

フジワラ監督、丸福、マーシー、N居、クローバー、アカギ、
パン屋旦那、女将、イシイ、アキヨシ、ズシ、私という面々。

おそらく、カチンと行ったらガチンと返してくれるだろう面々。
予想は当たった（笑）。それも倍返し。

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スタートから流れるようなトレインで澱みなく進む。

ロード隊のそれは本当に惚れ惚れするほど美しいトレインなのだが

昨日はさらにワンランク上のクオリティだった。

なんていうのか松任谷由実の珠玉の名曲「埠頭を渡る風」の

あのスピード感とそれが醸す高揚感のごとく。

早島から灘崎、八浜まで一陣の風が隙間を縫うように疾風する…

静かに無駄なく、クールに熱く。

気持ち良くない訳がない。

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しかし…

八浜から後閑へ抜けるあたりからトレインは活性化。

プチ丘でアキヨシ君のサプライズにサプライズしながら（笑）

その後の海岸線をヘビーローテで田井へ。

宇野からおもちゃ王国の登り＆返しで主力が発火。

フジワラ監督、N居、クローバー、マーシーが容赦ない攻撃。

ここは本当に心折れるの坂。

なんとかクローバーさんに継いで3番手で登り切ったが

フジワラ監督が逃げグループならピーク手前で試合終了だった。

そんな結末。

その後の王子が岳からはN居さんの登坂力爆発で付いて行けず。

地脚のなさを実感した。

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その後の由加へのアップダウン、登り、下り、平地。

メンバーが厚いだけに自分的にはギリギリ。

最後早島へのストレートは丸福さんがロケット発射。

まったく反応するどころか最後尾でくっつくのが精一杯。

もう脚が1グラムも残っていなかった。

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主力メンバー全開のM練。

試金石には申し分のない内容だった。

欲を言えばもう一段階粘れたなら…といった内容。

ただ今の時期にしては調子は決して悪くはない。

となるとPTの不具合が何とも残念というか、イラッとくるな。