たとえ牛歩の歩みでも、そこへ近付かねばならない。

先週が今年MAXかという取材の連打につき、
ブログを更新するという行為自体を忘れかけていた。


人間の習慣とは意外ともろいものなのだなと。


たぶん一週間くらい練習止めたら私の性格では
もう二度と再開しないのではとも思う。


プラスとマイナスが極端に触れる難儀な性格につき、
いい事と悪い事が交錯する人生だが今更平易には
生きられないのだろう、な。


脱線。


腰の痛みをやりくりしながら練習は続けて来た。
一日のうちで一番痛みが激しいのは寝起きなのだが、
朝練が中心につき、練習の日はかなり壮絶な痛みとのタタカイ。


どんな痛みか分かりやすく伝えると…
「ぎっくり腰がずっと続いた状態」ということだ。


その状態でジャージを着て、靴下履いて、レーパン履いて、
バイク担いで、冷えた朝の空気の中を集合場所へ向かうのは
決して心が踊る行為ではない(笑)。


ただやっと兆しが見えて来た。


先週20日(土)の朝練。
新ロクバン周回での新メニュー7周回でそれまでのツキイチから
ローテーションに復帰。完遂はできなかったが数値的には
6月のMt富士ヒルクライムに匹敵する60分間CPを記録していた。


そして翌日21日(日)のキング主宰による高梁ヒルクライム試走。
さすがに登り基調はキツイかと思ったがここでもほぼ先頭固定で31分後半。
数値的にも30分間CPのほぼベスト。


ただ両日とも練習後は相変わらず痛み満載なのだが、
一日一日痛みの程度がマシになっているのは実感できた。


そして今朝のプッチ。
以下はFBより。



仕事前に朝練。


気持ちの上では今日から解禁。
さっさと用意してさっさと外へ出る。
澱みは許されない。


それにしても…参加者18名?
嬉しい悲鳴だがさすがにワンパック
というわけにはいかない。


2周目の西で走りながらトレインを
組み直そうと指示したら、青江さんと
ゼイ田さんが律儀にリストラ的ペースアップ(笑)。


言い出した本人が
真面目に千切り捨てられそうだった。
そしてこの周回44.5km/hって…


その後はさすが意識の高い面々。
各自が自然に連結しながら第一、第二、
第三トレインを形成。クルマにも歩行者にも
注意をはらい、迷惑かけないように。


気持ち良く終了した後は
ローテ完遂の青M、ゼイ田、D241、リンダの
4名を全員で拍手。彼らは脚も強いがハートも強い。


牛歩の歩みでもそこへ近付かねばならない。


今日もありがとうございました。

ローテは完遂できなかったが


ペースの上がった2周目はCyclo-Sphere換算で4.8倍。
当然短時間だがここまでは身体が戻って来ているということ。


それにしても独りじゃ出来ない。
独りならもう自転車止めているだろう。
レースとしての自転車は。


兆しが見えて来たから言えるが今回のケガは思ったより重傷だった。
もちろんまだ油断はできないが、峠は越えた。


まさに牛歩のごとくだが、目標となる面々がすぐそばにいるので
やるべきことは明解。


その域に飛び込むのみ。