OSC2008には感服いたしました。

いま、楽しみにしているイベント、それはOSC2008である。

akachochinは二日続けて行こうと考えている。

金曜日は、普段akachochinはBSDな仕事なのと、OpenBSDについては前から興味があるのもあり普段あまり話を聞く機会のないBSD系なお話が特に楽しみである。

そして、土曜日。
Debianと、Scratchと、TOMOYO Linux(Trusted OS)
まさにいまakachochinにとって興味が旬なネタが揃い踏みでもう大感激である。

ここでScratchについて触れてみる。

Scratchはビジュアルなキッズ向けプログラミング"ブロック"で、「制御ブロック」「命令ブロック」を組み合わせてイベントドリブンなプログラミングをする環境である。

キッズ向けと侮るなかれ。開発元がMITのメディアラボということもあるが、何よりScratchは楽しい。

Scratchな開発環境を導入すると、言語環境はもちろん、その他にアメリカンな動物さんの画像がいろいろ付いてくる。そして、その動物さんの画像をぱらぱら漫画のように、簡単に動かせる。akachochinの2歳になる子供がコウモリがぱたぱた羽ばたくさまをじぃ〜っと見つめていました。

まさにぱらぱら++漫画というべきデジタルなおもちゃ。

なんと、アメリカではこの環境を使って実際に子供達がネット上でオープンソースな開発をしている。その平均年齢や何と12歳。(日本のIT教育と比較してはいけないのか........。)

やはり、こうしたオープンソースな活動は「楽しいからやる」というのがとても大事なのね。

ちなみに、このScratch,残念ながらWindows版とMac版しかない。が、Wineでとりあえず動いたのでLinuxでもなんとかなるようだ。

さて、これ以外にもうひとつ感服したことがある。

それは『OSC2008 Tokyo/Fall 懇親会』である。
この懇親会は蒲田でやるのだが、何と会場に100人も入るのだ!あの蒲田に100人入る店があること自体想定付きませんでした。
akachochinは正直無理だろうと思っていたのだが、これをやってしまう幹事は素晴らしい。ホントに感服します。

akachochinはどうするって?もちろん呑みにいきますよ。いろいろな人と語り、いろいろと吸収したいと思っているし、そして何より楽しいと思っているからです。

というわけで、OSCに参加する人って、どのくらいいるの?