20年前の「モテ期」写真からエールを送られました。
浅間・吾妻エコツーリズム協会のホームページで、【スタッフ/会員紹介】ページを作っています。
AAES スタッフ/会員のページ
http://ecotourism.or.jp/staff/index.html
私たちが行うのはサービス業です。お客様あってのお仕事です。お客様にとって、案内してもらうガイドさんがどんな人なのか、とても興味ありますよね。お客様にとって大切な休日、美しい自然や景色に癒されるだけではなく、できれば気の合うガイドさんと出かけたい…
ですから、とても大切なページだと思っています。ホームページ製作が遅れていて誠に申し訳ございません。
このページは、左側のメニューは、いろいろと訳があって動かせなくなっていますので、右側のスペースだけしか使えません。すると、縦に1人ずつ会員のプロフィールを載せることになります。
それで、もう少し、自分の情報を公開できる人のために、個別ページを作ってみました。
赤木道紘のページ
http://ecotourism.or.jp/staff/akagi_michihiro.html
自分のことをここまでいろいろと書くのは自意識過剰、ナルシスト!?…と思う方もいらっしゃいますでしょうが、決してそうは思いません。お客様のかけがえのないお休みを、場合によっては一日中ご一緒させていただくのですから、ガイドの人となりを予め提示しておくことは、とても重要なことだと考えています。また、個人情報も提示できないガイドさんには、怪しくてとてもガイドしてもらう気にはなれない…と、私は思います。
さて、私はお客様の写真を撮るばっかりで、自分の写真があまりありません。それで、人に撮ってもらった写真を探していたら、懐かしい写真を見つけました。なんと…、
18年前の私です!(一番左)若い!しかもカッコいい☆
失礼しました m(_ _)m …というか、このころはこんな顔文字に頼ったりしていませんでしたね…。
目に、とても力がありました。すでにFacebookでも公開しやり取りしましたが、この頃、21〜22歳の頃は恐れたりしていませんでした。一文無しになっても、自分の味方がほとんどいなくなっても、這いあがれる力を持っていました。
外の世界を認識する器官として、顔面についているだけの目を使っている今と違って、この目は深いところを見つめています。眉間の奥にある大脳辺縁系、生命を維持継続させるための機能を持つ脳幹や間脳でこの世界をとらえ感じていました。理論的に考える大脳皮質の方では無くてです。今の私の脳と使う配分バランスが逆だったような気がします。目は脳の状態を唯一さらしだしている器官です。だからこの時はよく人から「目が怖い」「目に力がある」と言われていましたし、生きる力も相当ありました。
今、この写真と向き合うことになって、18年前の自分から凄いエールをもらっています。「よう、決めどころだろ、しっかりやれよ。」って。
そして、20歳頃の写真も出てきました。この頃、毎日攻めていた白馬五竜とおみスキー場の、いいもりゲレンデをかっ飛ぶ私です。200mの長いスキー板は私の体の一部でした。夕暮れ時でしたが、雪面から何センチの高さで、板が何度傾きどの方向を向いたか完全にとらえていました。一流のアスリートは、0.1秒が何十秒にも感じるほどに自分と周囲の世界がコントロールでき、まるで神にでもなったかの様な気分になる瞬間があるといいます。それを私も体感したことがありました。
仕事を新たに創出しようとしている今、あの頃の、眉間の奥にある脳の中心部分で世界をとらえ、また勇気をもらっていた自分、そして瞬間瞬間を確かに認識し、モノにしていた感覚を思い起こしたいと思います。「ぼやかす」のではなく「とらえる」。目に力を取り戻します!